“ こ こ ろ 寄 せ あ う 地 域 家 族 ” ゆ う ゆ う 善 福 寺 館
            






ゆうゆう善福寺館は、高齢者や障がいをお持ちの移動が困難な方々の外出を福祉車両を使ってお手伝いする『NPO法人 おでかけサービス杉並』が協働事業者として、当館の運営をさせていただくことになりました。
    
地域住民による、地域住民のためのゆうゆう館
ご利用者の状況をより深く理解していくために、地域に住み、地域で活動し、地域とつながりを持つスタッフが中心となり運営していきます。
  
多層世代の交流
持っている知識や経験を次の世代に伝えること、それは高齢者にとって悦びであると思います。また若い世代に対しては、単に高齢者を支援すべき対象として見るのではなく、学ぶべき先輩として接するようになって欲しいと思います。さらに、教え教えられる関係だけでなく、若い世代の考え方や活動を高齢者が知り、理解を深めることも大切だと思います。そのため、東京女子大や成蹊大学などの協力も得ながら多層世代の交流を図っていきます。
  
災害に強い地域づくり
今秋、発表された「区基本構想・答申案」にも、大きな柱として“災害に強く安全・安心に暮らせるまちづくり”が掲げられ、地域の共助の必要性や、災害時要援護者への支援が謳われています。災害発生後、直ちには期待できない公的支援を待つ間、地域住民が行うべきは、地域の助け合いであり、それを担保する“地域の絆”の存在です。ゆうゆう館という高齢者が集う施設として、地域の絆づくりを実現していくことは大きな役割であると考えられ、この課題に取り組んでいきます。
 
恵まれた自然環境を活かす
一日の大半を地域で暮らす高齢者にとって、住む地域に愛着を持てるか否かは大事なことです。幸い、善福寺館の周辺は区内でも有数の自然環境に恵まれた場所です。農家や農地があり、多くの環境関連団体も活動を行っており、これら地域の資源と連携しつつ、地域に親しむ企画を実施していきます。



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