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平成31年1月1日(火) |
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理事長 樋口 蓉子 |
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皆様には、お健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
おでかけサービス杉並も2005年2月の事業開始以来13年が経過し、皆様のご支援をいただきながら、“誰もが暮らしやすい杉並のまちをみんなで力を出し合ってつくっていきます”をコンセプトに、当初の移動サービスから始まり、ゆうゆう桃井館・善福寺館、外出支援相談センターもび~る、NEKOの手サポート、けやきの見える家、と活動の幅を拡げてきました。
実はもう一つ、11年間続けてきた活動があります。杉並区からの委託事業で、認知症予防教室「仲間とつくろう おとこの台所&ウオーキング」(通称「おとこの台所」)があります。料理とウオーキングを仲間と一緒にしながら認知症を予防しようという、65歳以上の男性限定の教室です。教室終了後は自主グループになって(今年度は参加人数が少なく残念ながらグループにはなりませんでしたが)、既に10団体が月1回ゆうゆう桃井館の料理室で活動を続けており、昨年6月には10団体の合同交流会が盛大に行われ、このブログにも紹介されています。
グループの皆さんには交替で、桃井館の高齢者対象の「おたのしみ昼食会」の食事をつくっていただいており、大変好評です。桃井館では昨年9月より、多世代交流型のコミュニティ食堂「桃井みんなde食堂」(みんしょく)を始めましたが、この調理を各期のグループの有志の方々にお願いして、これまた大変喜ばれています。その様子が杉並区の生活支援体制整備通信「杉並ぐるる」10号に紹介されました。ご自分たちの活動が地域に生かされていくことの充実感、達成感を感じられていることと思います。
自分たちのまちは自分たちでつくる! 地域の主人公はその地域に暮らす住民自身。自分たちが持っているそれぞれの力や想いを寄せ合って、誰もが安心して暮らせる杉並のまちをつくっていきましょう!!
本年もメンバー一同、これまで以上に一層の努力をしてまいりますので、どうぞ皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、この一年が皆様にとりまして佳き年となりますよう、心より祈念申し上げます。 |
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