「地域ささえあいサポーター育成講座」
を行いました
事務局 樋口 厚
去る9月2日、杉並区の後援を得て「地域ささえあいサポーター育成講座」を開催しました。
難しい介護は専門家にお願いするとしても、制度ではカバーできないちょっとした家事援助や外出の付き添いなど、困っている方々の自立を支える「地域ぐるみのたすけあい」がこれからますます必要とされてきます。
わたくしたち、おでかけサービス杉並でも、「ちょこっとサポートNEKOの手」という事業を行っていますが、サポーターの不足により増え続けるニーズに追いつけないのが実情です。
今回の講座は、少しでも地域で活動するサポーターを発掘しようという目的で実施しました。
当日は10名の方が講座を受講され、高齢者や外出困難者への理解や傾聴について、さらに車椅子や杖を使っての簡単な介助実技などを学びました。
そして講座終了時には10名の内5名の方が、その場で「NEKOの手サポート」のサポーターとして登録してくださいました。
また今回はMEKOの手サポーターとしては登録されなかった方々にも、このような活動の必要性を認識いただけたものと思います。
今回の講座で、新たに頼もしい助っ人に加わって頂くことができました。わたくしたち団体としてはこれからも、サポーターと支援を必要とされている方々とをつなぐコーディネート機能をしっかりと果たしながら、住みつづけられる地域づくりに貢献していきたいと思います。
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