「けやきの見える家」で、“お花見ツアー”をしました
樋口 蓉子
遠くに行かなくても、けやきの見える家の近くでお花見しましょうか、という呼びかけをしたところ、15人ほどの参加者がありました。
時は3月30日。今年の開花予想は早く、ちょうど満開の頃になりそう、と見込んでいたのですが、気温の低い日が続いたため当日は一分咲ぐらいで、ちょっとガッカリでしたが・・・。
コースは近くの2軒のお宅と、商店街の公園。
2軒のお宅には事前に予告しておいたので、お家の方からお話を伺うことができました。
最初のお宅の桜は道に張り出している立派な古木でしたが、最初は直径10cmぐらいの細い木だったとか。100年まではいかないけど・・・。このあたりは昔は善福寺川から斜面になっていたと、懐かしそうにお話しいただきました。
次のお宅では、ご夫妻がいらして、立派な門かぶりの2本の桜をくぐってお庭に入れてくださいました。桜は100年を超える古木で、両脇から門にかぶるように枝を伸ばしていて、これを「門かぶり」というそうです。みなさんから「知らなかったわ~」の声。中は広いお庭で、種類もたくさんのお花がありました。ニリンソウやカタクリも咲いていて、知らないお花の名前を教えて頂いたり、花好きの方たちは大喜びでした。
残念ながら桜は咲いていませんでしたが、お話を伺え、お庭も見せていただき、予定時間をオーバーしての“お花見ツアー”でした。
暖かく迎えてくださったご両家の方々に御礼申し上げます。そして、歩いた後はみんなでランチを楽しみました。
「楽しかったわ~、来年も是非!」の声が聞かれました。お疲れさまでした~!!
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