「けやきサロン」が3周年を迎えました
理事長 樋口 蓉子
個人宅開放型の地域の通い場「オープンリビングけやきの見える家」は、地域の皆さまの協力のもとに2014年10月2日に開設されました。そして3年。この10月5日には3周年を迎えることとなり、ボランティアのCさん手づくりの記念の「くす玉」を、当日参加の最高齢者である91歳のKさんの手で割っていただきました。
この3年間に154回のサロンを行い、延べ利用者は4,380人、ボランティアや講師及び関係者を含めれば6,300人の方にけやきサロンにお越しいただきました。
この間、利用者の皆さまの間では、“お互いに気にし合う仲間づくり”が出来てきました。
またケア24善福寺や杉並区社会福祉協議会との連携により、本サロン開設の目的である“ささえあいのある地域づくり”の試みも進んできています。
例え一人暮らしになっても、障がいを持っても、あるいは認知症を患っても、ちょっとしたご近所の手助けがあり、気にしてくれる仲間がいれば・・・。そんな安心して暮らせる地域をめざして、これからも想いを共有する多くの方々とご一緒にこの活動を続けていきたいと思います。