「0円たからもの市」 は大盛況でした!
12月1日、けやきの見える家では「0円たからもの市」 が行われました。
“もう使うことはないけれど、曰くや馴染みのある品物で捨てるにはためらいがある” そんな物をみんなで持ち寄り、大事に使ってくれる人に差し上げる、そんな趣旨の催しでした。
品物には小さなカードが付いており、その品物にまつわる持ち主の物語が書かれています。 「こんなもの出して、誰かもらってくれる人いるかしら」 と心配顔の出品者、「こんな好いもの頂いていいのかしら」
と言いながらニコニコ顔で品定めをする人、「なにやってるんですか」 とのぞきに来る通りがかりの人、たくさんの人でけやきの見える家は熱気につつまれました。
小春日和のやわらかい陽射しが心地よいウッドデッキ』では、「豆腐屋らるご」 さんが自慢の品々を持ってきて出店を開いていました。こちらも人だかり、2時間ほどでほぼ完売となったようでした。
“要らなくなった品物の交換を通して人と人の輪を広げたい”、そんな思いを持って催したこの企画、“また行って欲しい” とのたくさんの期待を頂きました。
(樋口 厚)
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