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平成28年1月1日(金) |
新年あけましておめでとうございます
理事長 樋口 蓉子
皆様には、お健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
おでかけサービス杉並も2005年2月の事業開始以来10年を経過し、昨年5月には10周年のお祝いの会を開催することができました。その節は多くの方々にご参加いただき、10年を振り返りながら新たな飛躍への想いを語ることができました。ありがとうございました。
昨年の事業を振り返ってみますと、
@ 移動サービス事業では、お問い合わせや新規加入の方が多く、その結果として運行回数も増加しました。運行員も2名の方が新しく参加されました。
A ゆうゆう館2館の運営では、桃井館は9年経過後再契約1年目の年でしたが、新たな企画「土曜倶楽部」(音楽の夕べ・おとこのおしゃべり会)も大変好評で定着してきました。善福寺館は2クール目に入り(3年が1クール)、「善福寺アカデミー」など地域の人材のご参加をいただき、地域のゆうゆう館として位置づいてきています。
B 困った時のちょっとしたお手伝いをする「NEKO(ネコ)の手サポート」は、通院や散歩の付添、お話し相手など、定期的なお手伝いが増えてきています。
C 「オープンリビングけやきの見える家」は、オープンから1年余となり、子どもから高齢者まで地域の皆様の居場所として親しまれ、また調査活動を通しながらケア24をはじめとして地域の皆様との関係性づくりにも励んでいます。
D区委託事業「杉並区移動サービス情報センターもび〜る」は、4月から、これまでの車での外出支援に加えて徒歩での付添サービス等を含め外出全般を支援する「杉並区外出支援相談センター」と生まれ変わりました。最後まで安心して暮らせるために、“外出”は大事な機能といえます。
来年もメンバー一同、これまで以上に一層の努力をしてまいりますので、どうぞ皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、この一年が皆様にとりまして佳き年となりますよう、心より祈念申し上げます。
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