今年も「神楽坂散歩」を楽しみました!
11月1日の日曜日、寒からず暑からずの絶好のおでかけ日和、昨年に続き今年も神楽坂への外出を行いました。
募集に応じて参加された方は12名、サポーター及びスタッフとしての参加者が9名でした。
予定されていたマイクロバスの不調から、配車されたバスは大型バス。21名の参加者では勿体ないほどでしたが、ゆったりと車窓の風景を楽しみながら、西荻の「けやきの見える家」を出発し神楽坂に向かいました。
お馴染みとなった「日本出版クラブ会館」での昼食は、とても美味しかったと評判でした。折から神楽坂は「まち飛びフェスタ」というお祭りの最中、練り歩く阿波踊りの連に拍手を送り、賑わいの中心である毘沙門天に参拝しました。
毘沙門天からまち歩きに出発。ユーモアたっぷりに神楽坂の歴史や、ゆかりの著名人のことなどを解説してくれる地元のガイドさんは、まるで永井荷風が画から抜け出たような“いでたち”。着流しに、水玉模様の足袋姿がなんとも粋でした。
今でも現役の検番や、芸者新道、かくれんぼ横町、本多横町などを見物し、名物店が立ち並ぶ神楽坂通りで買い物も楽しみました。
一行には、車いすや、折りたたみ式の椅子を持ったサポーターが同行し、少し疲れた参加者の方には、ガイドさんが解説をする間それに座って頂くなどの配慮もありました。
外出企画の数日後、「けやきの見える家」で参加者を交えてのふりかえりの会を持ちましたが、参加のみなさまからはたくさんの喜びの声を頂き、サポーターやスタッフにとっても嬉しい企画となりました。
(樋口 厚)
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