あけましておめでとうございます
理事長 樋口 蓉子
皆様には、お健やかに新年を迎えられたこととお喜び申しあげます。
おでかけサービス杉並も、2005年2月に事業を開始して、この2月には満10年となります。あっという間の10年でもあり、でもいろいろなことがあった10年でもあります。
おでかけサービス杉並のコンセプトは、『いつまでも元気に、そして、体の不自由を感じても、できるだけその人らしく住み慣れた地域で暮らせるように、誰もが暮らしやすい杉並のまちをみんなで力を出し合ってつくっていきます』です。
この間、福祉有償運送としての「移動サービス事業」を中心にしながら、杉並区よりの委託事業として「杉並区移動サービス情報センターもび~る」の運営、高齢者の生涯現役を応援する「ゆうゆう館(桃井・善福寺)」の運営・管理、困った時のちょっとしたお手伝いをする「NEKO(ネコ)の手サポート」、そして昨年10月よりの地域の通いの場として「オープンリビングけやきの見える家」と、様々な事業(活動)を拡げてきました。
昨年は、ゆうゆう善福寺館は3年を終わり2期目に向けての評価、桃井館は9年を終わっての再プロポーザルに挑戦し、それぞれ無事クリアーしました。
もび~るも機能が拡充された「外出支援相談センター」としてのプロポーザルに応募して、年明けには結果が出ます。
そういう意味では、2015年はおでかけサービス杉並にとって、新たな飛躍の年になりそうです。これまで以上に一層の努力をしてまいりますので、どうぞ皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、この一年が皆様にとりまして佳き年となりますよう、心より祈念申し上げます。