「けやきの見える家」がオープンしました
　　　　
西荻北の個人宅解放型地域の居場所、「オープンリビングけやきの見える家」がいよいよオープンしました。
　
１０月２日にオープニングイベントが開催され、なんと来訪者は７１名を記録しました。ボランティアやスタッフを合わせると１００名以上の方々が集まり、浜根未稀さんのアルパ（小型のハープ）演奏に耳を傾け、合唱を楽しみ、また手づくりの菓子とコーヒーやお茶を手に歓談の時を過ごされました。このような場所が地域に求められていることを、改めて実感させられた催しでした。
　
１０月９日からは定例の「けやきの見える家（サロン）」が持たれています。今後、毎週木曜日の１３：３０～１６：３０の時間帯でオープンの予定です。
　
サロンでは、「ご近所ささえあい教室」を修了されたボランティアのみなさんが生き生きと動き回り、来訪者の方々が何か所かに集まって賑やかに話し込んでおられます。終わりの時刻には、“ありがとう！また来るわね”という弾んだ声が聞かれます。
　
この「けやきの見える家」のオープンに当たっては、幸い杉並区の長寿応援ファンドの助成を受けられたことが大きな支えとなりましたが、同時に、ケア２４善福寺をはじめとして多様な地域の方々や機関などの応援や支援を頂いていることが、今後この試みを継続していく上でなにより大事なことになっていくと考えます。
　
「オープンリビングけやきの見える家」是非一度覗いてみてください。
　
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（樋口　厚）