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平成25年11月21日(木) |
おでかけ企画
「神楽坂のまちを楽しみました!」
11月2日(土)、外出サポーター養成講座の仕上げとなる「神楽坂外出企画」を行いました。
当日の参加者は、要介護者と家族5組9名、サポーター9名、運行員4名、講師2名、スタッフ5名の総勢29名です。11時、要介護者と家族を乗せた車が次々と現地に到着し、それぞれのサポーターと散策を楽しみながら昼食の会場へと向かいます。
途中の急な坂もサポーター研修の成果の見せどころです。昼食は出版クラブ会館の個室をお借りし、おいしいランチを堪能。まるで一流ホテルの様な配慮の行き届いたおもてなしを受け、参加者とのコミュニケーションも深まり皆さん大満足だったようです。
一息ついて、午後はいよいよ地元ガイドによるまち歩きが始まります。2チームに分かれ、神楽坂の裏路地をガイドの話を交えゆっくりと散策。途中小雨もぱらつきましたが、普段と違う粋なまちの色を楽しみました。
まち歩きを終えたころから雨が本降りとなり、予定を少し変更しましたが、要介護者の家族の話しを伺う傾聴の時間も持て、本日のプログラムを無事終了する事ができました。最初はお互いに硬い表情だったのが、帰るときには皆さん柔らかい表情になり、一体感に包まれていました。
後日談ですが、「息子が今度はディズニーランドに行きたいと言っているけど、連れて行けるかしら」との声も。外出を諦めている方でも、家族の他にサポートしてくれる人が近くにいてくれると、もっと気軽におでかけを楽しむ事ができますね。これからもこのような機会を設けていけたらと思っています。
< 野口 恭子 >
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