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平成24年11月24日(土) |
ゆうゆう善福寺館企画 『フェアトレード』
フェアトレード(FAIR TRADE)とは、生産者が納得し同様の生産を持続できるために必要な対価や技術提供を保証する仕組みです。
ゆうゆう善福寺館では、近隣大学でフェアトレードや国際協力の勉強をしている学生たちともつながり、地域の先輩方から学んだり、学生の活動を知っていただいたりする企画を考えました。
10月に行った第一回目は、杉並ユネスコ協会の学生によるプレゼンテーション『フェアトレードってなあに?』で、参加した大学生との即興模擬寸劇なども交えながら易しくわかりやすく解説していただきました。
NGOオックスファムの活動事業案内や、南阿佐ヶ谷のフェアトレード店の取り組みなども紹介しました。
つい先日の第二回目は、善福寺在住、85歳でご自宅にてフェアトレードのコーヒー豆屋を始められた、現在101歳の安藤久蔵氏にいらしていただいてお話を伺いました。
安藤さんの生い立ちから、銚子から上京した時の話、そして、フェアトレードを知るきっかけなどの話をしてくださいました。そして、みなさんの目の前でコーヒー豆を焙煎してくださいました。
美味しいコーヒーと、ラオスの若者が差し入れてくれたラオスのお菓子などを頂きながら、楽しく交流もできました。みなさん、安藤さんのお元気さにびっくり。感想アンケートからは、話を聴いた皆様がたくさん元気をもらっていただけたことが伝わってきました。
(安藤久蔵氏)
ゆうゆう善福寺館 鹿取 愛弓 |
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