2022年3月30日。併設の善福寺保育園の園庭に咲く3本の桜が満開となり、名実ともに「桜まつり」となりました。例年、団体利用の皆様の発表会や協働事業の紹介などを中心に開催していましたが、ここ2年間はコロナ感染症予防のため実施が見送られていました。2020年2月からは、協働事業の中止・団体利用の夜間中止・休館・定員半数などの様々な対応を経て、現在まで、ゆうゆう館は基本、感染予防を徹底して実施の元、活動を続けておりました。
そこで! なんとか工夫をすれば「桜まつり」を開催できるのではないかと、スタッフ全員で考えました。
① 2部制にする
② 参加するメンバーのみでお互いを鑑賞しあう(観客は入れない)
結果、各3団体ずつ、6団体の計34名の参加となりました。普段人前で発表できなかった日ごろの練習成果を見事に披露してくださいました。また、素敵な衣装を身にまとい、少々緊張気味に発表される姿は、とても輝いておられました。
その後、協働事業紹介として「気軽に! みんなで歌いましょう♪」のピアノ伴奏で『おぼろ月夜』と『三百六十五歩のマーチ』を皆さんで歌いました。スタッフも桜をもってリズミカルの踊りを添えました。会場内が楽しさであふれていました。その後、じゃんけん大会でプレゼントをゲット! (マスク1箱)
最後はこれまでを振り返り、無事に開催できたことへの御礼を申し上げました。
もう一つ! この度『ゆうゆう善福寺ギャラリー』を開設いたしました。オープニングには、臺浩美さんによる「和紙絵画」を展示していただいております。昨年上野の美術館で展示されました「春宴」も見事な桜を咲かせてくださっています。
何よりも無事に桜まつりを開催することができましたことへの感謝と、これまで10年間皆様とともに歩んでまいりました御礼をお伝えしたいと思います。今後とも「心寄せ合う地域家族」をめざして館の運営を進めてまいります。
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