|
令和3年8月11日(水) |
|
「民生委員さんと話そう」 |
ゆうゆう善福寺館 高橋 千佳子 |
振り返れば2017年6月から実施しています。最初のきっかけは「民生委員」という言葉を皆さんに知られていますが、では実際のお仕事は? 高齢者にとっての民生委員のお役目とのかかわりは? 実際にどなたが民生委員? などの素朴な疑問からのスタートでした。
それ以来、ゆうゆう善福寺館ご利用者が多い、西荻北3・4・5・6丁目地区担当と善福寺1・2・3・4丁目地区担当の民生委員の方々にお越しいただき、お話を伺っています。毎年6月に「地域でつながる~安心サロン~」(第4木曜日午前)に開催していました。2020年度のみコロナ禍の影響で9月開催でした。
毎年、民生委員のお役目とお仕事についてお話しくださっており、地域にお住いの参加者と直接交流できています。今年は密を避け、民生委員さんも3名のご出席に絞って、3名の参加者・ケア24善福寺2名と計8名で、じっくりお話しすることができました。参加者からは「もっと地域で活動したいけれど、どうすればよいのかしら?」「親のことで、これまでも民生委員の方に大変お世話になっている」「どなたが民生委員なのか、わからない」など具体的なお話しが出され、一つ一つに丁寧にお答えいただけました。顔が見えることが大切ですね! これからも地域住民と民生委員の方々をつないでいければと考えています。
|
ゆうゆう桃井館 竹永 信子 |
善福寺館の良い企画をみならって、桃井館でも「民生委員さんと話そう」を昨年から始め、今回は6月30日に2回目を行いました。地域の民生委員さん、ゆうゆう館の利用者、ケア24清水・上荻、そして桃井館のスタッフも交えて、和やかな雰囲気でお話し合いができました。
民生・児童委員としてのお仕事は、赤ちゃんの計測から高齢者への「おたっしゃ訪問」、災害時の対応など範囲がとても広く、個人個人へのきめ細かい対応をされていることがよくわかりました。
いろいろなご苦労がおありと思われますが、皆さん笑顔で日ごろの活動の様子をお話ししてくださいました。「おたっしゃ訪問で高齢者の家に伺うと最近は歓迎されるようになった」とのお話が印象的でした。
参加者からの意見としては、善福寺と同じく、どなたが担当かわからないなどのご意見が出され、もっと民生委員さんの活動が認知されることが大事と思いました。そのためにはケア24や町会など地域の連携があってこそ、スムーズな活動につながると思われ、そこに桃井館も積極的にかかわっていきたいと思いました。
|
|