昨年春の続編として、太田道灌の言い伝えの跡を辿って、石神井城跡まで歩きました。
この企画は、昨年秋に予定していながら台風により中止、この春はコロナ禍により中止、楽しみにしていた方々をだいぶお待たせしましたが、ようやく今回開催することができました。
上井草駅を出発して、三宝寺~西の空堀跡~氷川神社~主郭跡~三宝寺池~ふるさと文化館まで、郷土史会の小島智さんのわかりやすい解説を聞きながら巡り歩きました。
三宝寺池を囲むうっそうとした雰囲気は、550年前の攻防の様子がうかがわれ、滅亡した豊島氏や照姫伝説にしばし思いをはせました。
秋の木漏れ日の下、神社には七五三参りの子どもたち、池周辺には家族連れの和やかな様子を眺めながら、総勢25人で元気に歩きました。
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