/ポストカード音楽会 /インパクトある一枚

 

 

 

サロンノの奏楽天使大集団

 

 1923

1923  gaudenzio Ferrari  Concert d’anges Vers 1536 Fresque(detail) 
Saronno, Santa Maria del Miracoli  2007・11・28ファイル差し替え     奏楽天使

  

 

のカデンツ

この天使たちを 見てください!  全員 楽器を奏でています!!

このポストカード音楽会のためにあるようなカード。

 カードの裏を見ると フェラーリという画家で どこかの教会のフレスコ画とあります。

Saronno って 都市の名前でしょうか?   どこにあるのでしょう?

部分画ということは もっともっとたくさんの奏楽天使たちが いるのでしょうか。

知りたいことがいっぱいでしたが そのまま月日が流れ 

パリにいた頃 再び これと同じ奏楽天使のカードに 出会いました。

 

4567

4567  gaudenzio Ferrari(1475−1546) Musizierende Engel  Raffael-Verlag, Kunstkarte N0.3621
Saronno, Italien, Santuario della Madonna dei Miracoli  2007・10・4入手  奏楽天使

 

 

 

 

 4568

4568  gaudenzio Ferrari(1475−1546) Musizierende Engel   Raffael-Verlag, Kunstkarte N0,3620
Saronno, Italien, Santuario della Madonna dei Miracoli  2007・10・4入手  奏楽天使

 

 

 

 

 

 5707

5707  gaudenzio Ferrari(1475−1546) Musizierende Engel   Raffael-Verlag, Kunstkarte N0,3622
Saronno, Italien, Santuario della Madonna dei Miracoli  2009・1・30入手  奏楽天使

 

 

す、すごい  これは大集団です。

こんなにたくさんいるのに、 誰一人 かぶっている人がいないということは・・・

このフレスコ画には 一体どれくらい たくさんの奏楽天使が描かれているのでしょう?

入手したのは 国も日付も ばらばらですが 全部同じ発行元のカード。

カードの通し番号が 2007年は 3000台で 2012年には 5000台。

まだ他にも この奏楽天使のカードは あるのでしょうか?

わくわく!

 

 


 

 

<追記>

 サロンノ Saronno は ミラノから ほど近い町だということが 判明しました。

ずっと このカードのことが気になっていたし こんなにいっぱいの奏楽天使なのですから

このコレクションをしているからには いつか一度は そのサロンノを訪れなければ・・・と強く願っていました。

そして 2011年 ついに 聖地サロンノ行きを決行。

マルペンサ空港とミラノ北駅を結ぶ マルペンサ・エクスプレスの途中駅にある サロンノ。

イタリア旅行の帰国前日に サロンノに宿泊するというスケジュールです。

午後 荷物をホテルに預けると さっそく期待をふくらませ ミラーコリ教会へと出かけました。

が 観光客などは 誰一人 見当たらない素朴な教会で しかも入り口は 閉まったまま。

うっそ〜〜!

看板みたいなものに なにか書いてありますが イタリア語は ちんぷんかんぷん。

 なので その看板をカメラで写し ホテルに戻ってフロントに見せ 内容を説明してもらったところ

 どうやら夕方になれば開くらしい ということで ほっと胸をなでおろし その時を待ちました。

夕方 ふたたび期待をふくらませ

扉が開いた礼拝堂の中に入ってみたまでは良かったのですが

 堂内はものすご〜〜く薄暗く

お目当ての フェラーリのフレスコ画は この礼拝堂の上のクーポラにあるはずなのですが

天井なんて真っ暗で  な〜〜〜んにも見えません。

再度  うっそ〜〜!

失意の中 立ち尽くしていた時  教会の関係者らしいおじさんが そばを横切ったので

通じないのは分かっていても 訴えずにはいられませんでした。

天井を指さし あの絵をどうしても見たくて はるばる遠くから やってきたんですぅ===

が 

こちらの必死な気持ちは このおじさんには伝わらなかったようで

まあまあ そんなに興奮しなさんな みたいな感じで 首を振りながら 背を向けると

 奥の扉を開けて さっさと立ち去ってしまったのです。

・・・・・

・・・・・

・・・・・

あっ!!! 

突然 

カードの大集団奏楽天使たちが 頭上に浮かび上がりました。

わ〜〜〜すごい、感動の瞬間!

 そうか、あのおじさん クーポラの照明をつけるため 奥の部屋に行ったのですね。

ありがとう、おじさん! 誤解して ごめんなさい。

 

 

 2011年6月4日撮影

 

 

 間接照明の高さのあるクーポラを デジカメで撮影となると これが精一杯でした。

再び おじさんをつかまえ  この天使たちのカードはありますか?  

ポストカード、 カード と訴えましたが

今日はもう売店がクローズとかで 残念だね みたいなジェスチャーです。

それでも 司祭室の戸棚をあけて 何かないか探してくれたのですが 

あったのは いかめしい聖人のカードだけ。

せっかくですけど おじさん・・・それは いいですから。

それにしても・・・

サロンノの人って なんて 呑気なんでしょう。

こんな素晴らしいフレスコ画があるんだから もっと 商業的にアピールしたらいいのに!

町を歩いても この天使のカードなど売ってるところは皆無。

明日の朝は 教会が開く前に空港へ発たなければなりません。

わざわざ サロンノに一泊したというのに、カード一枚 ゲットできないなんて・・・

急に どしゃぶりのにわか雨が降ってきて あれほど夢にみた ここサロンノの町の片隅で 

雨宿りをしながら ぼんやり立ちつくしていました。

 

 

 

唯一の収穫は  サロンノの本屋さんで この本を見つけたこと。

彼女たちのアップの演奏図がた〜〜くさん載っていて 

全部で67種類ある楽器の説明ものっていて(読めないけど) 

これはもう お宝本です!! 

 

 


 

 

<追・追記>

サロンノ訪問のあと 入手したカード。

冒頭のカードにも登場しているので この子が トップスターかしら?

 

6876

6876  gaudenzio Ferrari(1475−1546) Musizierende Engel   Raffael-Verlag, Kunstkarte N0,5032
Saronno, Italien, Santuario della Madonna dei Miracoli  2012・6・25入手  奏楽天使

 

 

 

ちなみに この教会 

Santuario della Madonna dei Miracoli   のミラーコリというのは

ミラクル=奇跡 という意味なんだそうです。

コレクションをしていて このカードたちに出会えたのは まさに ミラクルな出来事!

 

 


/ポストカード音楽会 /インパクトある一枚   楽器ジャンル  画家索引  参考文献一覧