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マハビシュヌ・オーケストラの世界


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 ジョン・マクラフリン率いる超絶技巧集団、マハビシュヌ・オーケストラです。マイルス・デイビスやトニー・ウィリアムズとのセッションをへてジョンが結成した、ジャズ-ロックを代表するバンドです。マハビシュヌ・オーケストラ解散後は、メンバーそれぞれがソロ・ミュージシャンとしても成功を収めており、マクラフリンはもちろん、ドラムのビリー・コブハムとナラダ・マイケル・ウォルデン、キーボードのヤン・ハマー、バイオリンのポンティなどを輩出しました。ヤン・ハマーは人気TVドラマ「マイアミバイス」のテーマ曲でヒットを飛ばしましたし、マイケル・ウォルデンはプロデューサーとして成功することになります。
 そもそも私がマハビシュヌ・オーケストラを聞くようになったのは、ジェフ・ベックが強い影響を受けたらしいと知ったからです。最初に聞いてみたときには、唖然とするばかりで、その印象を言葉にすることは無理でした。変拍子にポリリズム、バイオリンとギターとキーボードの三つ巴のインタープレー、奇妙なハーモニー、ジャンルを超えた独特の音世界、完全にノックアウトです。
 マハビシュヌ・オーケストラは、聞きやすいポップな世界とは無縁の、求道的な音楽集団ですから、すべての方の耳には合わないでしょう。けれども、ギター・インストであればジェフ・ベックまでは大丈夫と言う方なら、名盤アルバム「火の鳥」をはじめ、ぜひ手を伸ばして聞いてほしいバンドです。
 最後に、ジョン・マクラフリンも、カルロス・サンタナも、第二期マハビシュヌ・オーケストラに参加したマイケル・ウォルデンも、スリ・チンモイなる宗教家に師事しました。当時はビートルズもインドに向かいましたし、西洋文化を超えた東洋にミュージシャンの目が向いた時代でした。彼らの音楽を本当の意味で理解するには、東洋思想に帰依する彼らの宗教性も含めて理解する必要があるのかもしれません。まあ、われわれ日本人には自明の世界なのですが、彼らは、スピリチュアルな世界、精神の高みを、音楽を介して求めたのです。以上、札幌・江別の「のっぽろカウンセリング研究室」です。
 

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