各種記録


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☆岩田昌征教授、原朗教授の最終講義(2009.3.21)

 3月16日午後2時から、東京国際大学第1キャンパスにおいて、岩田昌征、原朗両教授の最終講義が行われた。私も列席し、聴講した。講義の次第は次のようであった。

 2時より・・・岩田教授
 3時30分より・・・原教授

 お二人とも熱がこもった講義であり、聞き応えがあった。岩田教授は以前からその名声は存じ上げていたが講義に列するのは初めてであった。講義では、旧ユーゴスラビア社会主義や現在のセルビア等の事情を、資本主義やソ連型社会主義と対比しつつ、歴史的かつ理論的に解説された。

 原教授は、学部学生時代から指導を受けた関係である。お話を伺う機会も数多くあったが、このような形式で、1時間30分もまとめて聴講するのはそれほど多くはなく、貴重な機会となった。小江戸といわれた川越と江戸、横浜との関係を、時代を追って解説された。この講義は、準備された内容を全部説明するのには時間が足りないほどのボリュームがあった。

 この最終講義には、東京国際大学の関係者のほか、大東文化大学の大杉さんをはじめ、知人の参加も多く、さながら学会の大会報告会のような雰囲気であった。最終講義は、聞く方は楽しいが、実施する側は大変であると痛感した。



最終講義の様子