各種記録


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☆パソコンのリカバリー体験(2014.3.27)

  パソコンのリカバリーを体験した。原因はパソコンの不調である。不調の症状は、電源を入れてから立ち上がるまで20分を要するようになったこと、立ち上がってから各ソフトが順調に動き出すまで10分を要するようになったことである。このようになってしまった原因は、アンチウイルスソフトを入れ替えたあとに、それ以前の状態に「回復」の作業を行ってしまったことである。このため、以前のアンチウイルスソフトが不完全な状態でよみがえった。その後新しいアンチウイルスソフトを入れようとしたのだが、以前のソフトの削除が要求されるようになった。しかし、不完全な状態でよみがえったソフトはどうしても削除しきれず、やむをえずに無難なアンチウイルスソフトを探して導入し、パソコンを使用していた。その結果が立ち上がりの遅いパソコンになったということであった。このパソコンは一端順調に動き出すと、何事もなかったように動き出す。そこで、電源を入れて30分放置しておき、その後使用する状態がしばらく続いた。しかしこれは大変不便なので、思い切ってリカバリーをすることにした。

 まず、パソコンに入っている各種ファイルを外付けハードディスクに保存した。特に画像ファイルを紛失しないように気をつけた。その後リカバリーに入った。リカバリーはディスクを使用せず、パソコンに内蔵しているリカバリー機能を使用した。開始すると、パソコンの内容をコピーするように指示が出た。そこでコピーを開始した。ゆっくりと作業が始まり、3時間ほど経ったところで、トラブル発生のためコピーできないという告知が出た。ここでもう一度最初からやり直すのは時間の無駄なのでコピーは断念することにした。そこでコピー作業を省き、リカバリー自体の作業に入った。自動でシャットダウンと再起動を数回繰り返すという告知が現れた。ここで外出しなければならないことになり、パソコンはそのままにして5時間後に再度パソコンの前に座る。画面にはリカバリー完了の文字が出ていた。そこで完了をクリックすると、オフィスをインストールしろという指示が出る。パソコンに付属していたディスクを使用してインストールした。これでリカバリーは終わった。その後、以前導入していた各種ソフトのディスクを使用し、順にインストールした。この作業は順調で、どのソフトもインストールを拒否されることはなかった。

 その後、インターネットにつないだりした後、シャットダウンすると、プログラムを更新するという告知が現れた。また立ち上げるとプログラムを再構成するという告知が出た。数日間はこうした状態が続いた。リカバリーしたパソコンの状態は快調で、電源を入れると数分以内に立ち上がるようになった。但し、ブックマークその他、以前の記録がみな消えてしまったので不便であることはやむを得ない。しかし、なかなか得難い体験であった。