● 2025年度のレッスン日記

'25/1/12(日)
■ 練習曲
  
アンデルセン 24の練習曲 OP.15より
  
No.12-G# Minor: Presto molto. M.M = 138
 ・この練習曲一応OKになる。
  後半になると唇が疲れてきてアパーチャが開き気味になり、はぎれが悪くなる。
  アパーチャは極力動かさない。
  次回は、No.13-F#Major


'25/1/19(日)
■ 練習曲
  
アンデルセン 24の練習曲 OP.15より
  
No.13-F# Major: Allegro con fuoco M.M = 132
  半音階練習
 ・半音階だけで構成されている訳ではない。
  全音の所も数小節毎に出てくるので、そこを重点的に練習すると良い。
  半音階練習は「タファネル・ゴーベール17の日課大練習-E.J.5」でも少しはやってる。

■ エマニエル・バッハ作曲 ハンブルガ・ソナタ
   第2楽章:Rond presto
 ・
通しで吹く。一応完走。OKになる。


'25/1/26(日)
■ アルバート・ペリルー作曲 バラードより
  L
ent
 ・今日から「フレンチコンポーザ」の最後から2番目の、この曲を吹くことになる。
  情熱的なメロディも有り、情緒的な優しい感じのメロディも有りで個人的に好きな曲でした。
  今日は冒頭の部分を吹く。
  吹いた感じは割と吹きやすい曲と感じた。
  尚、下の譜例は、KAWAIの「スコアメーカーZERO」で打ち込んだものです。
  <今日の演奏上のメモ>
   @ ピアノの8分の後打ちに合わせて32分(次の音の前打音と考えても良いかも)を吹く。
   A 冒頭終結部の9連装飾音は、頭の2分音符から拍を盗んでオンザビートで吹く。


'25/2/2(日)
■ クーラウ 3つのデュエット Opus80より
   No.2- 第1楽章:Adagio 及び第2楽章:Allegro con brio
 ・第1楽章:Adagio
  去年の暮にもやって一応OKになってた曲だが、もう一度やってみた。
  今日も調子良し

 ・第2楽章:Allegro con brio
  [A]からの掛け合いがおもしろい。
  個人練習では、1番パートしか吹いていなかった。
  2番パートがどうなっているかも、一度も譜面を見ていなかった。
  やはりデュエット曲の場合は全体の構成を知っとく必要がある。
  特にこの曲は、1番フルートが16分の長い裏メロを吹いているのでなおさらである。
  そういう訳で今日は2番フルートのパートを先生と交代して吹いてみた。
  それにしてもこの部分は息のコントロールが大変。

  下譜例に第2楽章の冒頭と、[A]の部分を示した。


'25/2/9(日)
■ 練習曲
  
アンデルセン 24の練習曲 OP.15より
  
No.13-F# Major: Allegro con fuoco M.M = 132
  半音階練習
 ・半音階だけで構成されている訳ではない。
  全音の所も数小節毎に出てくると分かっていたが、全曲を通してかなりの数出てくる。
  間違ってそこを半音で吹いても聞いている方は、まず気が付かないので注意が必要。
  今日はその部分にマークし間違えがないようにした。
  今日は2ページ目の区切りの2重線のところまで吹いた。


'25/2/23(日)
■ 練習曲
  アンデルセン 24の練習曲 OP.15より   
  No.13-F# Major: Allegro con fuoco M.M ♩= 132
  半音階練習  
 ・中間部の未だ吹いてない所から吹く。
  この練習曲は一応OKになる。
  日課の半音階練習としては、やはり「タファネル・ゴーベール 練習課題5:半音階のために」が有効。
  2/4(又は6/8)拍子でハ長調から始まって、半音ずつ開始音が異なっていく調ごとの半音階練習となっている。
  しかしこれを確実に物にするには、かなりの時間を有する。


'25/3/2(日)
■ 練習曲
  アンデルセン 24の練習曲 OP.15より   
  No.14-D# Minor,(enharmonic) E♭ Minor: Allegro moderato M.M ♩= 60
  enharmonic(異名同音)の練習  
 ・
Walzみたいに感じて、2,3拍目にアクセントして吹くとメロディが浮き上がる。
  そう感じないと凄く吹きにくい。
  前半は6#だが、後半には異名同音の6♭になる。


'25/3/9(日)
■ 練習曲
  アンデルセン 24の練習曲 OP.15より   
  No.14-D# Minor,(enharmonic) E♭ Minor: Allegro moderato M.M ♩= 60
  enharmonic(異名同音)の練習  
 ・
前半6#の曲で音が混沌として並んでいるが、例えば下譜例の朱書きで示したように、フレーズ分けして
  考えて吹けばずいぶん吹き易くなる。


'25/3/16(日)
■ クーラウ 3つのデュエット Opus80より
   No.2- 第2楽章:Allegro con brio
 ・2nd Fluteとの絡みがどうなっているか、予め「スコアメーカーZERO」でシュミレーションしていたので、
  割と調子良く吹けた。
  この2楽章は一応OKになる。


'25/3/23(日)
■ 練習曲
  アンデルセン 24の練習曲 OP.15より   
  No.14-D# Minor,(enharmonic) E♭ Minor: Allegro moderato M.M ♩= 60
  enharmonic(異名同音)の練習  
 ・
E♭ Minorに移行した所から吹く。
  
enharmonic(異名同音)なので冒頭から暫くは、D# Minorで吹いた時と全く同じ運指(同じメロディ)でokだが、
  いざ6♭で掛かれた譜面を読みながら吹こうとすると、6#で吹いた時とは勝手が違って頭が混乱してくる。
  特にド♭(= シ#)が混乱する。
  調性がCの楽器なので、どうしても#系の方が譜は読み易い。
  慣れの問題だと思うが・・・
  また、
E♭ Minorになってからは、ブリッチャルディキーを使った方が良さそう。
  まあ気長に練習するつもり。


'25/3/30(日)
■ アルバート・ペリルー作曲 バラードより
  Largo

 ・スコアメーカーZEROで作成したこの曲のMIDIファイルを、タブレットにインストールしたアカペラ用MIDIプレーヤーに
  転送し、Fluteパートをミュートしてカラオケとして使って吹いてみた。
  スコアメーカーZEROは強弱記号・奏法指示(rit、フェルマータ、ピアノのアルべジオ波型記号等)がそのままデータに
  反映されるので気軽に入力出来て良いのだが、必ずしも実際の演奏にマッチしない場合も多いことが分った。
  先生から批評して頂いた事を次のバージョンに反映したいと思う。
  自分一人で吹くのと伴奏に合わせて吹くのとは大違いということを改めて認識した。
  この曲は裏拍から入ることが多いのでなおさらである。


'25/4/6(日)
■ アルバート・ペリルー作曲 バラードより
  
Allegro
 ・
今日のワンポイントメモ
  下譜例のように、この曲は裏伯から入るパターンが多く出てくる。
  特に69小節目のように16分休符の裏が32分のような時、入るタイミングが難しくなる。
  2/2拍子であるが、ここは4/4拍子でカウントし、2拍目を付点8分と考え次の16分を
  32分2個分にして考えて吹くと確信をもって吹ける。


'25/4/13(日)
■ クーラウ 3つのデュエット Opus80より
   No.2- 第3楽章:Larghetto
 ・
6/8拍子だが、細かい譜割りの所は、8分1拍取りにし、他の所は付点4分1拍取りにした方が、
  カウント方法をチェンジするのは少し難しくなるが、曲は流れるし、2ndと合わせ易くなる。
  この曲はokになる。

■ 練習曲
  アンデルセン 24の練習曲 OP.15より   
  No.14-D# Minor,(enharmonic) E♭ Minor: Allegro moderato M.M ♩= 60
  enharmonic(異名同音)の練習  
 ・
E♭ Minorに移行した所から吹く。
  ♭中心なのでブリッチャディ・キーのみを使いon/offをチェンジ(親指をスライド)する形で
  吹いてみた。
  割りと調子良く吹けokになる。


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