●2013年度のレッスン日記

'13/1/6(日)
■ 曲
  @ シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章
     通し演奏
    ・去年の暮れにもやったが、復習の意味で再度挑戦
    ・曲の構成とか、ポイントが前より理解できていたので割と、いい出来ではなかったかと
     自負。

  A シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第2、3楽章
     時間の関係で、通し演奏は出来ず途中まで
    ・一つ、勘違いしていた部分あり
      右の譜例の、ターン部分であるが、今まで勝手に、ソ#、ラ、ソ#、ソ、ソ#と吹いていたが
     正解は、ソ#、ラ、ソ#、ファ#、ソ#(つまり、私は、ファ#を、ファのダブルシャープと解していた。)
     尚、公開したMIDIデータによる演奏は、誤った方になっています。
     手が空いた時、修正する予定です。

 


'13/1/20(日)
■ デュエット曲
  「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
  第2集 D: 6曲のスタイル(様式)のデュエットより
  No.6 Allegro con brio.
 ・そう難しい曲ではないので、1回でOKになる。
 ・途中3/8拍子系の、トリルが出てくるが、3拍目の裏に装飾音を入れると曲が流れる。

■ 練習曲
  Altes第3巻より、No.22.:
  メンデルスゾーン作曲 「真夏の夜の夢」よりのスケルツオ(二本のフルート用に編曲)
  シングル+ダブルの混合タンギングの練習
 ・途中までゆっくり目に、先生の2ndに合わせ吹く。
  初めてだが、割と吹きやすい調なので、そこそこ吹くことができた。

■ 曲
  シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章
  途中まで、カラオケCDと、自作カラオケ伴奏に合わせて演奏
 ・先生所有の市販のカラオケCDは、テンポの揺らしが頻繁で、いきなりでは
  かなり手間取った。
 ・自作の打ち込みによるピアノ伴奏は今回あまり凝らずに、譜面に出てくるリタルダンドのような
  ところ以外は、全てインテンポで打ち込んだので、メロディクに歌う部分では味気ない感じが
  どうしても出てきてしまう感じを受けた。
  まあ16分が連続するメカニカルなフレーズ部分では、吹き手にとっては吹きやすいが・・・
 ・この曲もだいぶ長い間やっているが、もう少し伴奏に合わせる観点で暫くやることになる。

 ・注意点としては、次の2点
  @ 伸ばしている音の裏で鳴っているピアノの伴奏系の音をよく聞いて必ずカウントを取り
     乗り遅れないようにすること。
  A ブレスの後で出遅れないこと。


'13/1/27(日)
■ 練習曲
  Altes第3巻より、No.22.:
  メンデルスゾーン作曲 「真夏の夜の夢」よりのスケルツオ(二本のフルート用に編曲)
  シングル+ダブルの混合タンギングの練習
 ・先生の2ndに合わせ吹く。今日で先週に続き2回目だが、通しで何とか吹いた。
  長い間、タンギングが続くが、何時も音色を重視し、決してタンギングがキツクなって
  音色を壊さないこと。
  この曲は一応OKになる。

■ 曲
  ゴダール 「組曲 OP.116」より、第1曲:Allegretto
 ・軽いイメージの短めの曲である。
  去年の春頃、この第2曲である「牧歌」は、やり終えたのだが、これは未だだった。
 ・51小節目から出てくる、2/4拍子系のトリル部の、装飾音を入れるタイミングだが、
  下譜例の手書きコピーの通り、2拍目裏に入る8分音符の直前に入れること。


'13/2/3(日)
■ デュエット曲
  「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
  第2集 E: 6曲の輝くデュエットより
  No.1 Allegro con brio.+Andante cantabile.途中まで
 ・Allegro con brio.はそう難しい曲ではないので、1回でOKになる。
 ・2楽章のアンダンテ・カンタービレは、2ndの8分系の伴奏に乗って演奏するが、
  特に小節の後の休符の間に入る伴奏系をよく聞き、2ndがテンポを揺らしたら
  それに合わせて次の小節へ移行する必要がある
  合奏の場合、特にその意識が必要
 ・2楽章の途中に入る装飾音は、オンザビートの中にいれてしまうと奇妙な感じになるので
  前打音と理解し、原型は崩さず、拍の前に出して素早く装飾する。
  またこのファ#から始まる音形は指が回しずらいので、中指を使った替え指でやると
  容易になる。


'13/2/17(日)
■ 曲
  ゴダール 「組曲 OP.116」より、第1曲:Allegretto
 ・この曲のピアノ伴奏は、2拍子系の後打ちパターンであり、何となくメロディに噛み合いにくい
  伴奏であるので、フルートはとにかく滑らかに吹くことが重要である。
  例えば、最初の16分音符のフレーズを吹く時は、ファ・ミ・レ・ド・シ・ラ/ レ・ド・シ・ラ・ソ・#ファ
  / シ・ラ・ソ・ファ・ミ・レの下降パターンを意識して吹くとよい。
 ・コードチェンジを意識して、色を出せると良い演奏ができる。

※ この組曲の、第3曲:ワルツは、非常に速いテンポのワルツなので難しいが、
   やってみることになる。


'13/2/24(日)
■ 練習曲
  Altes第3巻より、No.23.:3度及び、4度音程の練習
 ・細かい譜割りでも、各音均等な長さで吹くことが大事。
 ・中間部に出てくる、16分3連+8分のパターンの時、それぞれの8分の長さに注意。
  最初の8分がスラーに引っ張られ長めにならないように!!

■ デュエット曲
  「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
  第2集 E: 6曲の輝くデュエットより
  No.1 Andante cantabile.途中〜+Allegro scherzando.途中まで
 ・大方OK
 ・第3楽章中間部の橋渡し部分は、G(ト長調)から、C(ハ長調)の移調段階で、最後の小節の
  ファ(ナチュラル)は、ハ調のドミナントコードであるG7コードの、7thの音である。

■ 曲
  ゴダール 「組曲 OP.116」より、第3曲:Valse
 ・最初は、確実に拍子を取ることを重視し、3拍取りで練習し、テンポを上げた段階で1拍取りにして
  練習するとよいかも。


'13/3/3(日)
■ 曲
  ゴダール 「組曲 OP.116」より、第1曲:Allegretto
 ・今日は、先生所有のカラオケCDに合わせて吹いてみた。
  自分が練習していたテンポより、かなり速めであるが、大方雰囲気はつかめた。
 ・注意点としては、下譜例のような途中にある、8分休符に来たときのブレスの処理である。
  ピアノ伴奏の流れを感じて、すばやくブレスし乗り遅れないことが重要である。

■ 練習曲
  Altes第3巻より、No.23.:3度及び、4度音程の練習
 ・下譜例の、16分3連、3度の下降〜上昇パターンは、指が難しいが、骨組みの音(#ファ・#ファ・ミ・ミ・#レ・#レ・・・)
  を意識して吹くと、指が楽になる。

■ 曲
  ゴダール 「組曲 OP.116」より、第3曲:Valse
 ・下譜例の、ワルツ特有のリズムパターンをよく練習して、1拍取りでこれが自然に演奏できることを
  目指す。
  具体的には、細かい拍の、2拍目裏の16分音符のタイミングが遅れないように!!


'13/3/10(日)
■ デュエット曲
  「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
  第2集 E: 6曲の輝くデュエットより
  No.1:Allegro scherzando. 通し
 ・ラレンタンド(Rall.)など、テンポだんだん遅くするような場合、原則として途中で元のテンポには
  戻ってはいけないので、Rall.を掛ける区間は、だんだん遅くする必要がある。
  当然と言えば、当然であるが、今日は、Meno.moso(速くなくの意)に移る1つ手前の音を吹く時、
  遅くしてなかったようで注意を受ける。
  下譜例は、ハ長調に移調してからの冒頭部分を示す。(今回初めて吹いた部分)

■ 曲
  ゴダール 「組曲 OP.116」より、第3曲:Valse
 ・中間部の、ちょっと後打ち風のフレーズ(下譜例)を、3拍子の中でリズミックに吹けるように。
  また、4分音符の頭に付いている、テヌートの下にスタッカートマークが付いた記号は、
  メゾスタッカート(スラーの中のスタッカート)と同等に考え、音長はスタッカートで短くするが、
  タンギングを柔らかくし、鋭くない柔らかなスタッカートの気分を出すこと。


'13/3/17(日)
■ 練習曲
  Altes第3巻より、No.23.:3度及び、4度音程の練習
 ・最終ページ中央付近に出てくる、4度の上昇パターンで、躓いてしまった。
  3度のインターバルまでなら、よくタファネル・ゴーベルの「17のメカニスム日課大練習」で
  練習していた時期があったので吹けたが、殆ど日課的に練習していない、4度のインターバル
  が突然出てくると、さすがに止まってしまう。


'13/3/24(日)
■ デュエット曲
  「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
  第2集 E: 6曲の輝くデュエットより
  No.2:Allegro con moto. 通し
 ・今日は、音の調子良し。
  初回のデュエットになるが、1回でOKになる。

■ 曲
  ゴダール 「組曲 OP.116」より、第3曲:Valse
 ・55小節目からの、3拍子フレーズは、骨組みの音となっている音だけ拾って、
  ファ-ソ | ファ-ラ♭| ファ-ラ | レ-ミ♭| レ
  と吹いた時の感じを崩さないで、後ろの4分音符の前にある、16分音符を入れると自然に
  流れる。


'13/3/31(日)
■ 練習曲
  Altes第3巻より、No.23.:3度及び、4度音程の練習
 ・全てダブルタンギングで吹くAllegro assaiより最後まで吹く。
  4度のインターバルフレーズは、何とか吹けたが、比較的なんでもないような所での
  ブレスが否音楽的だったので注意を受ける。
  下譜例の、ブレスマーク(')の所だが、4分音符のドに到達する前から
  ブレスの準備をし、あくまでインテンポの中でブレス区間を感じ(例えば、1拍の内の、
  残り16分でブレスする等)音楽的に処置することが大切。
  当たり前と言えば当たり前だが、意識しないで吹いていると、こういうことになる。

■ 曲
  ゴダール 「組曲 OP.116」より、第3曲:Valse
 ・ハ長調に移調した、新しい旋律のところを吹くが、ちょっと変わったメロディで何となく
  馴染めなかった。注意点としては以下が挙げられる。
  @ 譜例にある時々出てくる小節お尻の装飾音は極短くし、メインの音は8分の音価を保つこと。
  A 高い音域で動いている音は軽めに吹き、むしろ低音を響かせて吹くと感じが出る。


'13/4/7(日)
■ デュエット曲
  「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
  第2集 E: 6曲の輝くデュエットより
  No.2:Largo. 通し
 ・3/4拍子であるが、伴奏系は、基本的に8分音符1拍(6/8)で刻んでいるので、(そうでない所もあるが・・)
  2ndの音をよく聞き、8分音符、3つで1拍として、拍を大きく取り、それに乗って吹けるとよい。
 ・特に下譜例の12小節からの細かいフレーズは、最初は、8分音符1拍取りでタイミングを確認しながら
  練習し慣れたら、8分音符、3つで1拍として、拍を大きく取り、吹いてみるとよい。


'13/4/14(日)
■ 練習曲
  Altes第3巻より、No.23-B.:3度及び、4度音程の練習
 ・前にやった、No.23-Aはハ長調で書かれていたが、今回の、No.23-Bは、変ロ長調(♭2つ)で書かれている。
 ・結構、右手の小指、薬指の動きが激しいので、指の練習にもなる。
 ・いつも言われることなのだが、このような16分音符が2つずつスラーで繋がったパターンの時、後ろの音が
  短くならないように注意が必要。短くなると指が転んでいるがごとく聞こえる。

■ 曲
  シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro moderato
 ・去年の夏頃からレッスンを受けていた曲であるが、これを今年6月の発表会で演奏することになった。
  今回がその初レッスン
 ・今日言われた注意事項は以下の通り
  @ ピアノの伴奏パターンを覚え常に、それに合わせてメロディラインを歌うこと。
  A この曲もメカニカルな部分と、メロディクな部分があるが、それらを意識して歌うところは
     十分歌うこと。(なんとなく吹かない。)
  B テンポを揺らすが、不自然な変化は禁物。やり過ぎない。


'13/4/21(日)
■ 曲
  シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro moderato
 ・今日言われた注意事項は以下の通り
  (1) 提示部の、第一主題(1〜30小節)が終わって、第2主題の[A]に入った小節の注意点
    @ 最初の2分音符を伸ばし過ぎないこと
    A 高域のファから低域のソに向かう下降フレーズは、着地点のソの音が充実している
       ことが大事なので、低域になってもあまり、アパーチャを広げないこと。

  (2) 2回目の第1主題が始まる[F]から3小節前の上昇フレーズは、カデンツァのつもりで
     吹くとよい。
     そのためには、次第に速くするなど、多少テンポを揺らしてもよい。

   
 


'13/4/28(日)
■ 曲
  シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro moderato
 ・通しで吹くが、譜めくりが上手くできず、3ページ目な最下段を吹いた後、4ページ目の頭へ
  移行できず、一回中断してから吹き始めるハメになってしまった。
  今は、A4サイズで計4枚バラバラにしてあり、何とか3枚までは収まるサイズの譜面台
  なので、それで吹いてみたが、上手い譜めくりのタイミングが見つからなかった。
 → ここで先生からのアドバイス
    2ページ目最下段から、3ページ目の最上段へ移るタイミングが、譜めくりのタイミング
    としてよい。
    理由は、3ページ目の最上段最初の小節の音が、ラ♭8拍の伸ばしから入るので
    譜めくりのために右手を楽器から離しても、ラ♭の音に影響はないからである。
    めくった後、右手小指をセットすればよい。
    ただこれをやるには、見開き4ページに製本する必要があるが、先生が親切にも
    やってくれた。

 ・冒頭の、低音ラから始まるテーマは重要なので、音を磨き、明るく響いた音が最初から出せる
  ように練習すること。


'13/5/12(日)
■ 曲
  シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro moderato
 ・今日は、代講の先生によるレッスンとなった。第2主題が終わるところまで、先生のピアノ伴奏に合わせて
  吹いてみた。何点か注意を受けたので、備忘録として、列記してみた。
 <注意点>
  @ テンポは、自分の耳で十分音質が判断できる程度の速さから練習し、次第に速度を上げて練習
     するのが基本。(特に指が難しい箇所)
  A アーティキレーションに注意
     特に、スラーが長い拍掛っているフレーズは、指と連動して無意識にタンギングしてしまう場合
     があるので注意!!
  B 低域は音程が下がりやすいのでよく自分の音を聞き補正する意識が必要


'13/5/19(日)
■ 曲
  シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro moderato
 ・第2主題が終わるところまで、吹く。何点か注意を受けたので、備忘録として、列記してみた。
 <注意点>
  @ 出だしの低域"ラ"の音は非常に大事。
     ビブラートがアタックの瞬間から安定して掛るよう練習する必要あり。
     この音のビブラートは、速い周期で浅い(振幅小)ビブラートが好ましい。
  A 通常のコード進行が、突然、減和音(Cdim)が現れることによって緊張感が漂う場面が、前半で
     3箇所あるが、そのミ♭の音は気を抜かないで、その雰囲気を感じて吹くこと。
  B 流れが途切れないように、必要に応じて、拍を大きくカウントできるよう練習する必要あり。


'13/5/26(日)
■ 曲
  シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro moderato
 ・今日は、注意を受けた部分を、以下の譜例に朱書きしてみました。


'13/6/2(日)
■ 曲
  シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro moderato
 ・今日も、注意(アドバイス)を受けた部分を、以下の譜例に朱書きしてみました。


'13/6/9(日)
■ 曲
  シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro moderato
 ・今日はピアノ伴奏合わせの第一回目
 ・体が硬くなっていたせいか?[C]のピアノ間奏が終わり、[D]に入って、高域シ♭の伸ばしあたり
  から急に、高音が出なくなってしまった。
  普段なんでもなく出している、高域ファの音すら満足に出なくなった。
 → 先生の観察では、口が高域にもかかわらず、開き過ぎになっていたそうな・・・
    いつもこの現象が起きるときは、決まって唇がいつもと違って変な感触になるのだが、
    今日もそうであったような・・・
 → 逆に低域は比較的最後まで安定していた。(この逆のパターンが起きることもあったような・・・)
 → まあ「あがってしまった」のかもしれないが、この時の対処法は以下を試すとよい。(先生談)
    @ お腹を下に下げること
    A 重心は左足にかけること
    B 上体を起こして、首を起こすこと
    C 気持ちが、めげないこと
    D 長い休符のところでブレスを深くとってみる

 ・その他、注意(アドバイス)を受けた部分を、以下の譜例に朱書きしてみました。


'13/6/16(日)
■ 曲
  シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro moderato
 ・今日はピアノ伴奏合わせの第二回目
 ・先週より出来は良かったが、3ページ目のラ♭の伸ばし辺りから、音の鳴りが悪くなり、ffで
  吹かなければならないのだが、ちっとも音量が上がらない状態に陥ってしまった。
  自分が考えるに、この3ページ目、頭のラ♭の音は、ページめくりをした後の最初の音で、
  この時は、めくりのために、右手を離して吹いている。
  そのために、楽器が安定しなくなり、歌口(唇)の位置がずれたのが原因ではないかと
  思っている。
  来週が本番であるが、この辺を個人練習の課題にしようと思う。


'13/6/23(日)
■ 曲
  シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro moderato
 ・今日は発表会当日
 ・23番目の出番:とにかく、朝起きてから、出番までの時間がいつもながら長く感じる。
 ・結果から言うと、満足できるものとは、ほど遠いかった。
 ・一番悔やまれるのは、最後の高音ラの伸ばしが満足にできなかったこと。
  これは、ピアノ合わせの2回目にもあった事なのだが、やはり1小節の休みの間に、楽器を
  唇から離した後、再セットする時に、歌口の位置がズレたまま吹き始めているのが原因らしい。
  これは、自分では中々判別できない。
  それは、中域付近の音であれば、多少ずれていても鳴るからだと思うが、これが高域だと
  ちょっとしたズレが影響すると思われる。今後の課題としよう!!
 ・音的には、柔らかい明るい音で吹けたと思う。先生もそう言ってくれた。
  ロマン派の曲をよく練習すると、そういう効能があるようだ。
 ・細かい譜割のとこだとか、ピアノの伴奏とのタイミングは比較的合ってたと思う。
  また、2回出てくる最高音ドは、2回ともに鳴ってくれた。


'13/6/28(日)
■ 今日は、発表会での話や、その他のよもやま話に終始し、吹かなかった。
 ・あらためて先生の話を聞くと、全体的な印象は今迄の中でも良かった方と言ってくれた。
  細かいこと言えばいろいろ出てくると思うのだが、音質的には良くなっているので
  それが何よりと考えることにした・・・


'13/7/3(日)
■ 練習曲
  Altes第3巻より、No.23-B.:3度及び、4度音程の練習
 ・前にやった、No.23-Aはハ長調で書かれていたが、今回の、No.23-Bは、変ロ長調(♭2つ)で書かれている。
 ・暫く発表会の曲の練習ばかりやっていたので、この練習曲をやるのはかなり久しぶり。(2回目)
 ・この曲かなり、右手の小指・薬指・中指の動きが複雑にからむので運指の練習にもなる。
 ・久しぶりではあったが、個人練習では、発表会の曲の他に、この練習曲も吹いていたので、何とか今日OK
  を頂けた。


'13/7/14(日)
■ デュエット曲
  「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
  第2集 E: 6曲の輝くデュエットより
  No.2:Allegro vivace. 通し
 ・久しぶりのデュエット
 ・転調が激しい曲で、譜割も細かいが、吹いてみると、その感じより吹きやすい部類に入る曲だと思う。
  途中で譜読みがままならず、指が転んだ部分もあったが、一応OKになった。

■ 曲
  ゴダール 「組曲 OP.116」より、第3曲:Valse
 ・この曲をやるのも、久しぶりである。
  最初から、3ページ目の中ほどまで吹くが、割と曲の感じは覚えていて、楽しく吹けた。


'13/7/21(日)
■ 練習曲
  
Altes 第3巻より、No.24:クロマチックと反発トリル(シェーク)及び、
  速いアルペジオ(装飾音的アルペジオ)の練習
 ・Altes 第3巻の練習曲も、あと残り3曲となると、かなり技巧的で難易度が高い。
 ・ミディアム・テンポの、クロマチックと、反発トリル(シェークと言う、なみ形シンボルで記される。)
  で始まるが、まず普段からクロマチックを練習してないと、途中でムラが出てきてしまう。
  また、シェークは、1回の上下動のトリルでよいのだが、意識はしていても、2回入ってしまう
  ことがある。
  まずは、8分音符1拍取りで、拍が確実に取れる状態の中で、シェークを入れる練習から
  始めないと駄目かも・・・


'13/7/28(日)
■ 曲
  ゴダール 「組曲 OP.116」より、第3曲:Valse
 ・ハ長調に移調した、新しい旋律のところを吹く。
  譜例に注意点を朱書きしてみました。(装飾音の処理など)


'13/8/11(日)
■ デュエット曲
  「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
  第2集 E: 6曲の輝くデュエットより
  No.3:Allegro vivace.
 ・私的な用事(法事)で、忙しくしていたので、ここ一週間は殆ど、フルートを吹いていなかった。
  また、殆ど初見ということも加わり、
まともに吹けなかったが、部分的に繋いで何とか形
  にはなった。


'13/8/18(日)
■ 曲
  ゴダール 「組曲 OP.116」より、第3曲:Valse
  中間部より、最後まで
 ・ろくに練習していなかったので、まともに吹けるはずがなく散々だった。
  ファイナル近くの、速い3錬フレーズは、まめに移調を繰返しながら、色彩を変化させ進行
  していく、この曲でもハイライトと言える部分であるが、指が大変で、まずは戸惑う。
  以下の譜例に、指使いを楽にするヒントを朱書きしてみました。


'13/8/25(日)
■ 練習曲
  
Altes 第3巻より、No.24:クロマチックと反発トリル(シェーク)及び、
  速いアルペジオ(装飾音的アルペジオ)の練習
 ・クロマチックと反発トリル(シェーク)が出てくる、最初の2ページは、個人練習の成果もあり
  何とかクリアしたが、第2テーマから先が、またまた難関で、手間どることになる。
  特に、後半出てくる装飾音の処理は難しい。
  以下に、その部分の手書きメモを貼っておきます。


'13/8/25(日)
■ 練習曲
  
Altes 第3巻より、No.24:クロマチックと反発トリル(シェーク)及び、
  速いアルペジオ(装飾音的アルペジオ)の練習
 ・先週に続いて同じ曲を、今回は、無謀にも通しで吹いた。
 ・まず、反発トリルの譜読みが、未だ完全に馴染め切れてないような気がして
  うまく行かず。
  それから、こんだけ音密度が濃く、ダイナミックレンジが広く、しかも長い曲は、
  いつもながら、それだけのスタミナが必要と感じた。
  そこそこ通せたが、また来週以降、再チャレンジしたいと思っている。


'13/9/8(日)
■ デュエット曲
  「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
  第2集 E: 6曲の輝くデュエットより
  No.3:Allegro vivace.+ Andante
 ・1と、2楽章 なんとか通しで吹いた。
  また、2楽章の、Andanteは、1stだけでなく、先生とチェンジし、2ndも吹いて
  みた。
 ・2楽章は、ゆっくり目の、3拍子であるが、2ndとの絡みで、8分系のメロディに
  3連系の伴奏が重なる部分があるので、引きずられないように注意が必要。

■ 曲
  ゴダール 「組曲 OP.116」より、第3曲:Valse
  無謀にも通しで吹く。
 ・この曲は、3つの小品の最後の、3つ目のワルツであるが、多分、今迄
  このレッスンセンターの発表会でやった人がいない位、難しく、勇気がいる
  曲で、短時間の練習ではとても吹きこなせない曲だと思います。
  リズムへの乗りをキープして、難フレーズを一気に吹く所が、数箇所
  出てきますが、なかなかスムースにできません。
  一応、次の曲へ移ることになりましたが、何かの機会に、また練習してみたい
  楽しい雰囲気の曲でした。


'13/9/22(日)
■ 練習曲
  @ 
Altes 第3巻より、No.24:クロマチックと反発トリル(シェーク)及び、
    速いアルペジオ(装飾音的アルペジオ)の練習
   ・この練習曲は、一応OKを頂いたが、自分では納得行かず、今日再チャレンジ
    してみた。
    前半から中盤の、半音フレーズの所は、前よりも早目のテンポで
    それなりに吹けたが、高音域を吹く時に唇に力が入り過ぎて、後半はバテ気味
    になり、中断しそうになった。
    まだまだ練習不足で、真面に吹ける曲でなないことを痛感しました。
    練習あるのみです・・・

  A Altes 第3巻より、No.25:とび離れたスラー、ターンとトレモロ、及び
    B運指の練習
   ・この練習曲を練習するにあたっての、注意点が本文に書かれてたので
    以下に抜粋しました。
    「唇に不必要な力が入っていると低音は鳴りにくく、高音はきたなくなるから、
    全身から不必要な力を抜くように気をつけるとよい」

    言葉では理解していても、中々実践は難しいが、少しずつでも
    体で理解できるよう練習を重ねたいと思った。

■ 曲
  シューベルト作曲「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲より
  序奏:Andante
 ・今日から、「しぼめる花」をやることになった。
  題名の通り、悲しげな曲想の序奏から始まります。
  Andanteとなっていますが、かなり遅く、テンポを設定するようです。
  遅いテンポの時、休符部分でカウント取りがいい加減になりやすい
  ので注意が必要です。


'13/9/29(日)
■ デュエット曲
  「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
  第2集 E: 6曲の輝くデュエットより
  No.3:Prestissimo.
 ・以下の、譜例に注意点を朱書きしてみました。

■ 曲
  シューベルト作曲「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲より
  主題:Andantino
 ・以下の、譜例に注意点を朱書きしてみました。


'13/10/6(日)
■ デュエット曲
  「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
  第2集 E: 6曲の輝くデュエットより
  No.4:Vivacissimo.
 ・以下の、譜例に注意点を朱書きしてみました。


'13/10/13(日)
■ 曲
  シューベルト作曲「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲より
  VAR.T
 ・テンポ設定は、主題の時と同じにするのが定石
  この変奏曲には、64分音符が出てくるので、速すぎると吹くのが大変になる。
 ・今日のワンポイントとしては、88小節目に出てくる、速い装飾音の処理だが、
  装飾音の前の音(#レ:32分)から取って、それを装飾音に使い、次の頭の音(#ド:32分)
  の拍位置は動かさないこと。


'13/10/20(日)
■ デュエット曲
  「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
  第2集 E: 6曲の輝くデュエットより
  No.4:Andantino.(本日は代講の先生にレッスンを受けた)
 ・6/8拍子の曲は今迄何度もやっているが、「分割」(拍子)の正確さを重視して
  練習すること。
  「分割」とは、1拍を何分の一に分割して拍子を取るかということで、この場合
  は、1/3分割となる。
  分割を横の流れで感じるのではなく、円で感じた方が、分割の長さの感覚
  を、より正確につかめるので、試してみるといいかも・・・
  つまり、1拍を360°とすると、1/3拍は、120°になる。


'13/10/27(日)
■ 練習曲
  
Altes 第3巻より、No.25:とび離れたスラー、ターンとトレモロ、及び
  B運指の練習
  ・この練習曲は、前半かけ離れたスラーの、テーマがあり
   それに続いて、後打音ターンが、これでもかと出てくるフレーズが登場してくる。
   このターン(最初はターン記号で書かれているが、数小節の後、simile:以下同様
   としてターンマークは省略し、トリルマークのみで記されている)
   その内のいくつかのトリルは、替え指を使うと運指が楽になる。
   以下譜例で示した2例であるが、
   最初の、赤丸(A)であるが、これは、#ファ・#ソ・#ファ・#ミ・#ファと吹くが、
   #ファの指にしておいて、左手親指と人差し指を同時にトリルした後、右手人差し指
   をトリルすると楽。
   次の、赤丸(B)は、ソ・ラ・ソ・#ファ・ソと吹くが、
   ソの指にしておいて、右手小指と左手薬指+中指(両方共トリルキー)を同時に
   トリルした後、右手人差し指をトリルすると楽。


'13/11/3(日)
■ デュエット曲
  「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
  第2集 E: 6曲の輝くデュエットより
  No.4:Allegro.(本日は代講の先生にレッスンを受けた)
 ・ゆっくり目のテンポで、確認しながら通しで吹く
 ・途中で出てくる装飾音は、頭の音から取るのではなく、前の8分から取る。
  但し、前の音が16分の時は、頭の音からすばやく取れば良い。


'13/11/10(日)
■ 曲
  シューベルト作曲「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲より
  VAR.V
 ・このバリエーションは、8分音符1拍に取った方が、吹き易くなる。
 ・下譜例のようなピアノとフルートが、交互に異なるリズム系(例えば、フルートが16分系
  に対しピアノが3連系)を合奏する場合、特にフルートが、3連系から、16分系のリズム
  に移行する時、走りやすいので注意が必要。


'13/11/17(日)
■ 練習曲
  
Altes 第3巻より、No.25:とび離れたスラー、ターンとトレモロ、及び
  B運指の練習
  ・下譜例の朱書きで囲んだ部分のようなパターンが、これ以降何度も出てくるが
   メロディ音である、最初と4つ目の16分を、きわだつように意識して吹かないと
   スピードが上がらない。


'13/11/24(日)
■ 曲
  シューベルト作曲「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲より
  VAR.W
 ・下譜例のように、シから始まる半音進行的上昇フレーズの吹き方だが、
  スラーで囲まれたフレーズと、到達点のスラー・スタッカートの音を、明確に分けて
  吹くこと。
  到達点のスラー・スタッカートの音を、いくらか強調して吹くとよい。


'13/12/1(日)
■ デュエット曲
  「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
  第2集 E: 6曲の輝くデュエットより
  No.5:Allegro imponente.と、Allegro vivo.
 ・初めての、先生との合わせだが、2曲とも、自分のレベルには丁度よく、
  比較的、上手く合ったと思う。

■ 練習曲
  
Altes 第3巻より、No.25:とび離れたスラー、ターンとトレモロ、及び
  B運指の練習
 ・今日は、トレモロの練習から入る。
  この曲は、2分音符を1拍に取り、2拍子で演奏する。
  正規の指ではとても追いつかないので、トレモロのための替え指(D表)
  を使うことになる。
  冒頭は、1stが、2オクターブ・スパンの飛躍メロディ+ 2nd:トレモロから
  始まり、途中から1stが、トレモロ伴奏に移行する。
 ・最初は、1拍に8つの16分音符が入るように正確なタイムで練習すること。

■ 曲
  シューベルト作曲「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲より
  VAR.X
 ・この変奏曲は、ピアノが主題を演奏している裏で、フルートが助奏する形の
  変奏である。
  譜割が細かいが、32分6個の連譜と、普通の32分4個のブロックを正確に
  吹分けられるように!!


'13/12/8(日)
■ 曲
  シューベルト作曲「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲より
  VAR.X
 ・この曲は低域から高域まで目まぐるしく駆け巡るイメージだが、落ち着いたテンポ
  で1つ1つの音が、まんべんなく鳴ってないと、ピアノの重音(和音の重なり)に
  消されて聞こえないので特に、出にくい低域の、ミとか#レの音は普段からの
  トレーニングが必要。
 ・下譜例の朱書きで囲んだ部分は、次の小節の導音部分でピアノパートは、
  4分音符のコードを伸ばしているだけなので、多少ブレーキを掛けてもOK。
  またスラーの中の装飾音はタンギングをしてはいけない。


'13/12/15(日)
■ 練習曲
  
Altes 第3巻より、No.25:とび離れたスラー、ターンとトレモロ、及び
  B運指の練習より
  トレモロ(6/8:Adagio)と、飛躍とB表運指の練習
  ・前回もトレモロは、やったが4/4拍子であった。
   今回のトレモロは、6/8拍子で見た目はかなり細かく見えるが、1拍に16個の
   16分を入れるのは同じ。
   しかし今回の場合、音程もかなり頻繁に変わるので、略式の譜面で書かれ
   ている。
   まあ慣れればなんともないが・・・

  ・次の飛躍とB表運指の練習では、テンポの指定が132bpmでかなり速く
   通常の指ではとても追いつかないので、B表の運指を使うことになる。
   とは言っても、自分の実力では、120bpmがよいところなので、このスピード
   で確実にを目指してやってみようと思う。


'13/12/22(日)
■ 練習曲
  
Altes 第3巻より、No.25:とび離れたスラー、ターンとトレモロ、及び
  B運指の練習より、Allegretto(刺繍音の替指の練習)
  ・この刺繍音の替指のための練習曲は、1小節内での臨時記号(#,x)
   が頻繁に出てくるので、見落とさないよう注意が必要である。
   (臨時記号は、1小節内有効なので、2回目に同じパターンが出てきた
    場合は、省略するので要注意)

■ 曲
  シューベルト作曲「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲より
  VAR.X 移調してからの小節より
  ・譜割が細かく、イメージ的に速くなりがちだが、気持ち的には、落ち着いて
   冷静に吹くこと。


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