●2012年度のレッスン日記
'12/1/8(日)
■ デュエット曲
「ALBUM OF FLUTE DUETS」 クープラン作曲「Concert」より
Chaconne Legere
・新春の初レッスンは、デュエットからとなった。
・フランス風装飾が特徴的な、チェンバロ的奏法を思わせる曲、4曲で構成され「Chaconne
Legere」は
その最後の曲である。(Prelude・Air・Sarabande・Chaconne
Legereの計4曲)
・この曲に関しては、音域的には中域〜高域のソ当りまでしか出てこないので、問題ないが、細かい音符
での装飾がシンコペリズムの中に出てきて、しかも3/8拍子系なので、符読みとリズム取りが大変。
自分の思い込みで、拍の数え方が違っているところが、2箇所あり、先生には迷惑をかけてしまったが
3回目でようやく、先生の2ndフルートと合わす事が出来た。
'12/1/15(日)
■ 練習曲
Altes第3巻より、No.16:Andantino
(アルペジオとトリル、フェルマータとカデンツァ、及び種々の合理的な運指の練習)
・Andante部より、2ndが低域でのメロディを奏し、1stはそれのオブリガードを奏する形になっている。
装飾+トリル多用のフレーズの連続で、最初は装飾もトリルも取らないと、2ndと合せるのが難しい。
・今日は、トリルも入れて途中まで吹くが、冒頭のラ#のトリルから、ラ#=シ♭だから、C#とのトリル勘違いして吹いて
しまった。これは、ラ#⇔シのトリルになる。
このように、元々#5つの調の上、トリルなのでトリルの上の音が何になるかを正確に判断するのが単純調より難しい。
'12/1/29(日)
■ ソノリテ(ダブル・オクターブス)
・この基本練習も、だいぶ長い間やっているので、今日は少しテンポを速めてやってみた。
飛躍がキツイので、極端に唇を変えたり息圧を変えたりすると、テンポは上がらない。
最小限の唇とその周辺の動きで吹くことが大事。
■ 練習曲
Altes第3巻より、No.16:Andantino
(アルペジオとトリル、フェルマータとカデンツァ、及び種々の合理的な運指の練習)
・今日はカデンツァ部から最後まで吹くが、やはり調性が難しくダブルシャープも随所に出てくるので符読みが
大変。それでも聞いている人には、それを感じさせては駄目。単純調の時と同じ感覚で吹けるまで練習が
必要。大雑多であるがこの練習曲は良しとなった。
■ 曲
モーツアルト 「RONDO」in
D major, K.Anh.184」 先生のフルート伴奏に合わせ通し。
・リズム取りに注意。 例えば付点8分音符+16分音符のパターンにおいて
付点8分音符を伸ばしている裏で、伴奏系が細かい刻みを入れている場合、その刻みを感じてないと
次の16分のタイミングが伴奏系と微妙に合わなくなるので、そこはやはり練習が必要。
それでも割りと順調に??最後まで完走したのでこの曲もOKになる。
'12/2/5(日)
■ 曲
ゴダール 「組曲 OP.116より、第2曲:Idylle(牧歌)」
・牧歌とか田園曲の意味がある「Idylle」は、小川のせせらぎを思わせるピアノ伴奏から始まるが、それに乗って
大きなフレーズを感じ、滑らかに旋律を繋げて吹けると良い。
・音の飛躍が殆ど出てこないので、その点は難しくないが、何回か転調を繰り返しているので符読みには注意
が必要である。
・今日は最初のレッスンではあったが、最後まで吹いた。それなりには吹けたと思う。
'12/2/12(日)
■ デュエット曲
「ALBUM OF FLUTE DUETS」 ウィルヘルム・フリーデマン・バッハ作曲「Sonata」より
Allegro(2/2拍子)
・この曲は、だいぶ前にレッスンを受けて一応OKになっている曲であるが、その時は、本来2/2拍子で拍子を
取らないといけないところ、難しいので、4/4カウントで吹いていた。
・基本カノン形式で書かれているこの曲は、2ndFluteとのシンコペーションでの絡みが多く、正確に音位置を
合わせる必要がある。4/4カウントで取れば符読みは易しくなるが、ある程度の速さが必要なこの曲では、
流れが損なわれるので、今回は正規に2/2カウントでのチャレンジとなった。
■ 曲
ゴダール 「組曲 OP.116より、第2曲:Idylle(牧歌)」
・最初の数小節だけ、カラオケのピアノ伴奏に合わせて吹いてみた。
ゆったり目のテンポなので、つい歌いたくなるが、インテンポをキープして流れないと、ピアノと合わなくなる。
例えば、付点4分音符がつい長くなってしまうパターンである。
'12/2/19(日)
■ デュエット曲
「ALBUM OF FLUTE DUETS」 ウィルヘルム・フリーデマン・バッハ作曲「Sonata」より
Allegro(2/2拍子)
・前回に続いて2回目のレッスンとなった。多少ゆっくり目のテンポではあったが、先生の2ndとの掛け合いは
何とか最後まで完走した。
・次回は、たぶん速いテンポの2拍子取りでのレッスンになると思う。
■ 練習曲
Altes第3巻より、No.16:Andantino
(アルペジオとトリル、フェルマータとカデンツァ、及び種々の合理的な運指の練習)
・大雑多ではあるが、OKとなった曲であるが、未だまともに先生の2ndと合わせてないので、再度挑戦ということ
になった。
・調性と指が非常に難しい練習曲であるが、曲自体は綺麗なオブリガードと旋律で、とても好きな曲だ。
もう暫くやらないだろうと思っていたので、最近2週間位は吹いてないせいもあり、やはり譜読みと運指に気を
とられ、2ndと合わせることより自分のことで精一杯という感じであった。
'12/2/26(日)
■ 練習曲
Altes第3巻より、No.16:Andantino
(アルペジオとトリル、フェルマータとカデンツァ、及び種々の合理的な運指の練習)
・個人練習の成果があったようで、今回の先生とのデュエットは比較的上手く行った。
・次回より、No.17:Allegro(二音のスラーとスタッカートの組合せの、シングルとダブルタンギングの練習)
をやる予定。
■ 曲
ゴダール 「組曲 OP.116より、第2曲:Idylle(牧歌)」
・メロディラインが波打つ感じで、同じフレーズの繰返しも多く見られ淡々と進んでいくが、適所にテヌートを使う
とか、強弱の変化を意図的につけ、表情豊かに吹ければよいと思う。
'12/3/4(日)
■ デュエット曲
「ALBUM OF FLUTE DUETS」 ウィルヘルム・フリーデマン・バッハ作曲「Sonata」より
Allegro(2/2拍子)
・先生の2ndとのデュエット、概ねOKとなる。次回は、同タイトル第3曲の、「Allegro(2/4拍子)」の予定。
■ 曲
ゴダール 「組曲 OP.116より、第2曲:Idylle(牧歌)」
・今日は、カラオケCDのピアノ伴奏に合わせて最後まで吹いてみた。
・ピアノの伴奏パターンが、終始16分音符4つでの3拍刻みなので、自分勝手に歌い過ぎると合わなくなる。
また、和音が複雑で指が難しい箇所は、伴奏の拍の頭の音を聞いてないと、ちょっとずつ遅くなってくる。
メトロノームを16分系リズムにして、それに合わす練習をするとよいかも。
'12/3/11(日)
■ 練習曲
Altes第3巻より、No.17:Allegro
(二音のスラーとスタッカートの組合せの、シングルとダブルタンギングの練習)
・1st Articulationは、前の2音がスラーで、後の2音がスタッカートのパターン
→ スラーの2番目の音が短くなりがちなので注意が必要。
・2nt Articulationは、前の2音がスタッカートで、後の2音がスラーのパターン
→ 頭の16分がスタッカートなので弱くなりがちになり、後打ちに聞こえるので、頭にアクセントを意識して
吹くと良い。
■ デュエット曲
「ALBUM OF FLUTE DUETS」 ウィルヘルム・フリーデマン・バッハ作曲「Sonata」より 第3曲
Allegro(2/4拍子)
・下図のごとく、2ndの16分刻みを、よく聞いて16分単位でタイミングを合わせる練習が必要。
'12/3/25(日)
■ 曲
ゴダール 「組曲 OP.116より、第2曲:Idylle(牧歌)」
・今日はカラオケ無しで、全体を通して吹いてみた。
・低域の鳴りの悪い音になると、無意識に変なアクセントがついてしまうらしく注意が必要。
常に曲の表情付けを意識して吹けることが大事。
・曲の中間部に出てくる、ちょっと複雑な半音進行的和音のところは、何かに問いかけ模索しているような感じを
出して吹くと、指も難なく動く。そういう意識付けが常に必要。
・この曲は一応OKになる。次回は、第1曲の「ALLEGRETTO」をやる予定だが、そろそろ5月の発表会の曲を決め
ないと・・・
'12/4/1(日)
■ 練習曲
Altes第3巻より、No.17:Allegro
(二音のスラーとスタッカートの組合せの、シングルとダブルタンギングの練習)
・先生の、2ndフルートに合わせ、一応最後まで吹く。
こう長くタンギングが続くと途中で舌が疲れてきて音が追従しなくなってくるが、その時こそ力を抜くことが大事。
この練習曲は一応OKになる。次回は、No18.:Allegretto(二音のスラーとスタッカートの第三の形と第四の形の
練習)をやる予定。
■ デュエット曲
「ALBUM OF FLUTE DUETS」 ウィルヘルム・フリーデマン・バッハ作曲「Sonata」より 第3曲
Allegro(2/4拍子)
・前回からの課題となっている、16分刻みにいかに合わせるかということに関しては、まだまだクリアしてない。
・個人練習では、メトロノームを16分刻みのパターンにして、それに合わす練習をしていたが、余りにも聞き過ぎると
必ず入りが遅れるようで、なかなか難しい。
通常は、記譜通り、1小節2拍取りして、問題の箇所になったら、1小節4拍取りでタイミングを取れば、合わせ易く
なるかも??(そもそも途中でカウントを変えることに関しても不慣れであるので練習が必要だが・・・)
※ 発表会の曲は、自分の選曲で、ペルゴレージのコンチェルトから、2楽章:Adagioと3楽章:Allegro
spiritosoを
やることに決めた。(以前先生のレッスンを受けた曲だが、発表会でやるのは初めて。)
'12/4/8(日)
■ 練習曲
Altes第3巻より、No18.:Allegretto
(二音のスラーとスタッカートの第三の形と第四の形の練習)
・今までに、殆ど経験が無いパターンの、アーティキレーションの練習のせいか、タンギングが必要なのに
タンギング無しで吹いている部分が無意識にあるようで、注意が必要。
(例えば、下の譜例の赤字で示した部分である。)
■ 曲
ペルゴレージ・フルート協奏曲第1番 ト長調より、第3楽章:Allegro
spiritoso
・メロディとしては、分散和音中心に構成されている感じで、これという特徴もない感じだが、協奏曲なので、ある種の
華やかさが必要。
タンギング時の、顎と唇の動きを極力抑えて、歯切れ良く明るく演奏することが大事。
'12/4/22(日)
■ 曲
ペルゴレージ・フルート協奏曲第1番 ト長調より、第3楽章:Allegro
spiritoso
・私にとって、ただ吹くだけなら、そんなに難しい曲ではない。
・タンギングの瞬間から、明るく響いた音が出るのが理想だが、中々そうはいかない。
それは、多くの場合、唇の準備が十分出来てないのに、タンギングを主に吹き始めてしまうことが原因している。
特に、スタッカート等の短い音の時に顕著である。
唇が主、タンギングは従と考え、ソフト・タンギングを目指して練習を続けるしかない。
・また特に音が跳躍している箇所で、音程が低くなると明るい感じが出ないので、よく耳を利かせて正しい音程で
吹くことが必要である。
'12/4/29(日)
■ 曲
ペルゴレージ・フルート協奏曲第1番 ト長調より、第2楽章:Adagio
・音と音の音程間隔が狭くならないように、耳を効かせ高目のピッチで鮮やかに吹けるとよい。
・タタ・ターという譜割が、頻繁に出てくるので、あまり正直にインテンポ過ぎると演奏が退屈になってしまう。
フレーズの性質で、前へ前へ推進する感じを出した方がよい箇所もあるので、多少はテンポを揺らすことが必要。
'12/5/6(日)
■ 曲
ペルゴレージ・フルート協奏曲第1番 ト長調より、第3楽章:Allegro
spiritoso
・最初の、16分が数小節続く長いフレーズの所は、息が後半苦しくなるので、約4小節単位で考え、5小節目の頭の
16分を吹いたら素早くブレスして後半、4小節分繋げるようにする。
・譜面には、スタッカートマークが随所に出てくるが、110小節目の、SOLOのようなドルチェなフレーズを吹くときは
そんなに短くしないこと。
・171小節目からの装飾音は、非常に早く演奏すること。若干前へ出す感じで吹く。
'12/5/13(日)
■ 曲
@ ペルゴレージ・フルート協奏曲第1番 ト長調より、第2楽章:Adagio
・今日は、演奏のポイント等を、譜面上に朱書きしてみました。
A ペルゴレージ・フルート協奏曲第1番 ト長調より、第3楽章:Allegro
spiritoso
・16分の連続パターンが随所に出てくるが、8拍子系では特に、16分になると走りやすくなるので注意。
テンポを維持するために、次の譜例に示すような、カウントの取り方が必要。
'12/5/20(日)
■ 曲
@ ペルゴレージ・フルート協奏曲第1番 ト長調より、第2楽章:Adagio
・今日は、代講の先生によるレッスンとなった。
・スラーの部分は、息が濃くなり、フレーズが重くなりがちになるので、意識的に軽く吹くとよい。
・よく耳を働かせ、ピアノの和音の中で、気持ちよく響く音(正確な音程)を目指すこと。
・伸ばす音が多いので、意識的にヴィブラートをコントロールできるとよい。
(普段から練習していないと中々難しいが・・・)
・最後のリタルダンドは、3音前から、拍を決めカウントして音を伸ばさばないと、曲の終止感が損なわれる
ので注意。
A ペルゴレージ・フルート協奏曲第1番 ト長調より、第3楽章:Allegro
spiritoso
・16分の後の、8分系リズムが遅くならないように。
・2楽章同様、スラーの掛かっている部分は意識的に軽く吹く。
・最後の8小節は、譜面上は休みだが、ピアノと、Tutti(一緒)に上のメロディを、吹いてみてはどうか??
'12/5/27(日)
※ 今日は、1回目のピアノ合わせ
■ 曲
@ ペルゴレージ・フルート協奏曲第1番 ト長調より、第2楽章:Adagio
・フルートに関しては、特に指摘事項無し。ピアノ伴奏をやって頂いた方は、まだ二十歳代の若い音大生風の人
だったが、むしろピアノの人の方が、テンポの取り方が不正確な部分もあり、先生から指摘を受けていた。
・この曲の前奏は長いので、最初の1小節目のフレーズを弾いたら、フルート出だしの2拍前にジャンプするように
変更した。
A ペルゴレージ・フルート協奏曲第1番 ト長調より、第3楽章:Allegro
spiritoso
・特に指摘事項は無いが、自分としては、未だ満足行くものではない。
やはり最初の16分の長いフレーズのところの、息継ぎのタイミングとか、8分から16分リズムへの移行、
16分から8分リズムへの移行がもっとスムーズに行けばと思う。
・この曲の前奏は長いので、14小節までは普通に弾いて、そこからフルート出だしの、4小節前にジャンプする
ように変更した。
・エンディングのピアノフレーズも長いので、終りから4小節のみ弾くように変更した。
またこの部分はフルートも同時に吹き、tuttiとすることになる。
'12/6/3(日)
※ 今日は、2回目のピアノ合わせ
■ 曲
@ ペルゴレージ・フルート協奏曲第1番 ト長調より、第2楽章:Adagio
・最初の出だしの、ミの音程に注意。
中域のミは、音程が下がりやすいので、顔は下向きにしないで上向きにするだけでも違う。
・最後の低域ミの音のは、腹の支えのみ考え綺麗に、ビブラートして曲を終止すること。
リタルダンドした最後の音なので、1つ手前の音を吹いてから、その雰囲気のまま素早くブレスしてから吹き始め
てもかまわない。
A ペルゴレージ・フルート協奏曲第1番 ト長調より、第3楽章:Allegro
spiritoso
・最初の8分が、16分の3連になっているパターンが、何箇所か出てくるが、最初のタンギングが
はっきりしないと、フレーズの歯切れが悪くなるので、落ち着いて、はっきりとタンギング!!
'12/6/10(日)
※ 発表会当日
※ 今回は、39人参加の、22番目
※ 午後14時以降の出番だったので、とにかく出番まで長く感じた。
※ いつもそうだが、舞台袖の控え室で出番を待っている時が1番緊張する。
※ 総評: 細かいことを言えば色々あるが、本番でこれ位できれば・・のレベルまでは出来たと思う。
先生も、無難で安定していたと言ってくれた。
■ 曲
@ ペルゴレージ・フルート協奏曲第1番 ト長調より、第2楽章:Adagio
・出だしから暫くは、緊張が取れず、息が短くなる箇所もあったが、ブレスは不自然ではなかったように思う。
全体的に低域も含め安定していた。
A ペルゴレージ・フルート協奏曲第1番 ト長調より、第3楽章:Allegro
spiritoso
・出だしのピアノのテンポが、思っていたより遅く、そのあせりから最初のソの音のアタックがちょっと強かった感がある。
・それ以外は、ピアノと合っていたように思う。
'12/6/17(日)
■ 練習曲
Altes第3巻より、No18.:Allegretto
(二音のスラーとスタッカートの第三の形と第四の形の練習)
・二音のスラーとスタッカートの第四の形(6/8の曲だが、3/4で考えると、最初の16分4つのブロックの4つ目の音と
次の16分4つのブロックの1つ目の音が、スラーで繋がっているパターン)で、つまずいてしまった。
裏拍から、表拍に向かってスラーが掛かっているので慣れないと吹きずらいが、最初は8分音符を1拍に数えて
ゆっくりとしたテンポから吹き、その感覚が自然になるまで練習するしかないか・・・
■ デュエット曲
「ALBUM OF FLUTE DUETS」 ウィルヘルム・フリーデマン・バッハ作曲「Sonata」より 第3曲
Allegro(2/4拍子)
・前回からの課題となっている、16分刻みにいかに合わせるかということに関しては、まだまだクリアしてなかったが
今日はなんとかクリア!!
まあテンポは遅かったが・・・
'12/7/1(日)
■ 練習曲
Altes第3巻より、No18.:Allegretto
(二音のスラーとスタッカートの第三の形と第四の形の練習)
・二音のスラーとスタッカートの第四の形が、2,3ページ目に出てくるが、8分1拍取りで何回も練習したので、今日は
4分1拍取りでも裏拍と表拍のスラー繋がりの感じがつかめ、何とか最後まで吹ききった。
この練習曲は一応OKになる。
次回は、No19:トリプル・タンギングの練習
■ 曲
シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro
moderato
・初めて、シューベルトの作品をやることになる。
この曲は、元々は、チェロに似た「アルベジオーネ」という楽器の為のソナタであるが、さまざまな人が、フルート用
に編曲している作品である。楽譜は、ジェームズ・ゴールウエイと、フィリップ・モルによる編曲のものを使った。
・最初から、2ページの途中まで吹く。
ちょっと歌謡調ぽいメロディで始まる、Am(イ短調)の曲である。歌う感じで吹けばよい。
・ターン記号が随所に出てくるので、奏法を間違えないように。
'12/7/15(日)
■ デュエット曲
「ALBUM OF FLUTE DUETS」 ドゥルーエ作曲「Duo concertant」より 第3曲
Rondo(molto vivo)
・だいぶ前にやったことのある曲だが、2ndと上手く合わない部分もあったので再トライとなった。
・デュエット曲を練習する場合、出来れば、1stパートだけでなく、2ndパートもチェンジして吹くと、お互いの役割が
より理解できて良いと思うのだが・・・
中々実行できてないのが現状である。
最低、絡みの複雑な部分は、相手のパートの動きを把握しておく必要があると感じた。
■ 練習曲
Altes第3巻より、No19.:Allegro moderato
(トリプル・タンギングの練習)
・tkt tkt・・・とタンギングするトリプル・タンギングの練習曲である。
(ちなみに、よりスピードを上げるために、複合型のトリプルで、tkt
ktk・・・というタンギングもある。)
・暫くの間、舌がトリプル・タンギングに慣れるまで練習してみようと思う。
今日は、遅めのテンポではあったが、2ページ分、何とか吹き終えた。
'12/7/22(日)
■ 練習曲
Altes第3巻より、No19.:Allegro moderato
(トリプル・タンギングの練習)
・指定のテンポは108bpmと、べらぼうに速い。
自分の今の実力で、せいぜい80bpmがよいところである。
このテンポで、先生の2ndと合わせ、何とか、4ページ分吹き終えた。
頻繁にメロディ音が上に飛び出してくる部分で、躓いた部分もあったが、一応OKになる。
・次回は、No.20 悲しげな曲想の独奏曲:Allegretto pastorale
(♭7つの、Ces durの曲で、慣れるまで譜読みが大変そう・・・)
■ 曲
シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro
moderato
・テンポは、余り遅くしないこと。(アレグロ寄りのモデラート)
・最初のテーマは、2拍取りでフレーズを大きく感じ、流れることが大事。
・[A]からは、少し前へ行く感じで速く。
'12/07/29(日)
■ デュエット曲
「ALBUM OF FLUTE DUETS」 クープラン作曲「Concert」より
Preiudeと、Air
・このデュエット集は殆ど済んでいて、最近は復習ということで、難しかった曲等を適当に選んで
不定期にやっていたが、今回はその中でも毛色が変わっていて譜読みも難しい
クープランの曲を2ndと合わせることになった
・たぶん1年位ぶりである。
ルイス・モイーズの手により、装飾部分が細かい符割で書かれていて、2本のフルートで合せるのは、
結構難しい部類に入る曲だと思うが、2,3回のテークで割りと上手くいった。
'12/8/5(日)
■ 練習曲
Altes第3巻より、No20.: 悲しげな曲想の独奏曲:Allegretto pastorale
・♭7つの、Ces durの曲なので、とにかく譜読みが大変
・今迄、♭6つまでは経験があるので、ファにも♭がつくことに気を付け、慣れれば何とかなるだろう・・・
・この曲のミの♭の音色は大事→ 音程が下がらないように。
■ デュエット曲
「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
第2集 D: 6曲のスタイル(様式)のデュエットより
No.1 Allegro con spirito
・譜面を見ると、そんなに難しくなく感じるが、この曲は、2/2拍子指定になっているので
結構スピード感を要する。
・また、2ndの8分の刻みにメロディが乗らないといけないので、特に休符のタイミングに注意!!
4拍子のつもりでとってしまうと全然遅れてしまう。すばやいブレスが必要。
'12/8/19(日)
■ デュエット曲
「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
第2集 D: 6曲のスタイル(様式)のデュエットより
No.1 Allegro con spirito
・今日は8年位使っていたXP PCが完全に立上がらなくなり、WIN 7に乗換えることにしたが、
気は滅入っていて気持ち的に負けてしまった。
・2週間ほどスタジオも空いていなかったので、まともに音だししておらず最初吹いた時は、
唇の形が何時もと違って不自然に感じ、まともに吹けなかった。
■ 練習曲
Altes第3巻より、No20.: 悲しげな曲想の独奏曲:Allegretto pastorale
・ゆっくりしたテンポの、8拍子系は、そのまま8分音符1拍でカウントした方が安全確実
(特に4分+8分になった時、8分が短くなりがち)
この曲で音の感じが良くなってきた。
■ 曲
シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro
moderato
・最初から、2括弧の1小節目まで吹くが、まあまあの感じで吹けた。
・小節のお尻の音と、次小節の頭の音を繋げる感じで吹くとロマン派の感じが出る。
'12/8/26(日)
■ 曲
シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro
moderato
・冒頭のテーマ、2拍取りするが、2拍取りでも裏拍を感じてないと、ドイツ・ロマン派の感じが出ない。
・[A]から10小節目の、ドシレドの運指は、最初は正規で、次からは、右手薬指を押さえぱなしにすると
スムースな指運びが可能(替え指)
・[C]から、6小節目以降5小節間のフレーズは、途中でコードがメジャーからマイナーに変わるので、その
音色変化を表現するため、下譜例のブレスマークでの、ブレスは出来れば取らない方がよい。
このような箇所が随所に出てくるので注意が必要
'12/9/2(日)
■ 練習曲
Altes第3巻より、No20.: 悲しげな曲想の独奏曲:Allegretto pastoraleと、scherzando
・今日は先生は本番でお休み。代講の先生になる。
・いくつか、演奏のポイントを、教えていただいたので譜面上に朱書きしてみました。
'12/9/9(日)
■ 曲
シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro
moderato
・とりあえず先生のフルート伴奏に合わせ、通しで吹いてみたが・・・
この曲は、A4で4枚ほどの譜面で、結構長い曲であるが、後半の2枚分の箇所は殆ど練習しておらず
吹いた結果も後半は散々だった。
・まず移調部の譜読みが瞬時に出来てないので、今日は非常にゆっくり確認しながら吹いた。
来週からの個人練習は、後半部に時間を掛けようと思う。
・なんでもなく思える主題なのであるが、ある種の表情(メランコリック等)をつけて吹く意識というか、
リズム感が必要と感じる。
'12/9/16(日)
■ デュエット曲
「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
第2集 D: 6曲のスタイル(様式)のデュエットより
No.1 通し(Allegro con spirito, Andante cantabile, Molt allegro)
・先生の2ndと合わせ、通しで吹く。何とか完走
・中間部:Andante cantabileのカウント取りは、3/4拍子であるが、2ndが、8分音符の3連で伴奏しているので
8拍子系のカウント取りが必要。
それを感じてないと、例えば、下譜例の、Andante cantabileが始まってから、3小節目の「シ・ラ・ソ」の間が持た
なくなり、2ndと合わなくなるので注意が必要。
■ 練習曲
Altes第3巻より、No20.: 悲しげな曲想の独奏曲:Allegretto pastoraleと、scherzando
・中間部の、scherzandoに入る3小節前の、ラ♭のトリル伸ばしの時に、ちゃんとカウントしてないと
間違いなく2ndと合わなくなる。
頭では解っていても、やはり体で覚えるしかないか!!
2ndが、どんな伴奏をしているのかを知っておく必要もあると思うが、残念ながら
この「Altes第3巻」は日本語版で、伴奏譜が付いていない。
'12/9/23(日)
■ 曲
シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章:Allegro
moderato
通し演奏
・全般的な留意点
@ 歌うフレーズでTempoを遅くしたら、次の小節からは直ぐに、Tempoを戻す意識が必要
A メジャーから、マイナー・コードへの転換部が、頻繁に出現するが、常にコード進行を意識した
吹き方が出来るとよい。そのコードの色を出してドラマティックに吹きましょう。
B 4分と16分が、タイで繋がっているいるところは、音長が長くなりがちなので注意。
伴奏と合わない原因になる。
・第1楽章は、OKになる。来週は2楽章をやる予定
'12/9/30(日)
■ 練習曲
Altes第3巻より、No20.: 悲しげな曲想の独奏曲:Allegretto pastoraleと、scherzando
通し演奏
・長い音の伸ばしの時、カウントが疎かになって、2ndの音を聞きすぎると、次の小節に入るタイミングが
遅くなるので注意
・8拍子系の装飾音の処理を正確に
※ 上譜例の、装飾音は、最後の8分の裏拍に入れること
・何とかこの練習曲もOKになる。来週は、「No.21:三音のスラーとスタッカートの二通りの形と、
ダブル及びトリプルタンギングの応用練習曲」をやる予定
■ 曲
シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第2楽章:Adagio
・遅く、ゆったりしたテンポの、4分音符の単純な並びを、普通にカウントして吹くと、得てして間が持たなく
なるので、そういう時は、カウントを細かく、例えば8分でカウントし、その裏拍を感じながら吹くとよい。
'12/10/7(日)
■ デュエット曲
「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
第2集 D: 6曲のスタイル(様式)のデュエットより
No.2 Allegretto及び、Andante
@ Allegretto
・難でもない曲であるが、最後までインテンポで吹いては、つまらない曲になってしまうので、
要所要所で、テンポを速めにすると曲が生き生きしてくる。
例えば、冒頭から4小節目からは、若干速めにするとよい。(但し、やり過ぎない)
A Andante
・一旦、4分休符が入っていても、次の小節との繋がりが途切れないよう注意が必要。
それには休符の前の音を、音価の範囲で十分伸ばすようにするとよい。
決して短くならないように!!
■ 曲
シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第2楽章:Adagio
・上手く言えないが、冒頭部分のメロディは、何となく吹くのではなく、ある種の祈りに似た宗教的な、映画の
1シーンを思い出して吹くと感じが出るのでは・・・(イメージが大切)
'12/10/14(日)
■ デュエット曲
「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
第2集 D: 6曲のスタイル(様式)のデュエットより
No.2 Allegretto、Andante及び、Allegretto
mosso.(通し:今日は代講の先生)
@ Allegretto
・デュエットする場合の注意点として、自分勝手に、テンポを動かさないことが挙げられる。
譜面には書いてないけど、フレーズの節目で何となく、リタルダンドしたくなるところがあっても
曲の構造をよく考えて、インテンポにしなければいけないところは、相手に合わせないと
いけない。
A Andante
・自分が、8分の単調な伴奏(アルペジオ)を、数小節に渡って吹くようなところでは、相手の音をよく聞くだけ
でなく、仕草からテンポ感を掴めると、よい伴奏ができる。
B Allegretto
mosso
・スタッカートと、レガートのメリハリを付けて、歯切れよく演奏
・最後の、2小節間の、シ・ド・レ・ミ・ファが、4回連続で出てくる所は、非常に速く吹くが、特に高域の、
ド・レ・ミ・ファの指の動きはオルタネートで瞬間、鳴らない音が出てきがち。
何回繰り返しても、4つの音が確実に鳴るまで練習するしかないか・・・
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■ デュエット曲
「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
第2集 D: 6曲のスタイル(様式)のデュエットより
No.3 Allegro
vivace(初見)
・初見の練習として、次のデュエット曲(No.3)もやってみた。
4分系は、まだしも、8分系の初見は、リズム取りに手間取る。
それでも、だいぶ慣れてきたが、特に音が抜けているところで、リズムを感じてないと、そこで止まってしまう。
'12/10/21(日)
■ 曲
シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第2楽章:Adagio
・この楽章には、最高音ドの伸ばし(7拍)が出てくる。
ゴールウエイ編曲の楽譜では、他の曲も高音域を多用しているようである。
豊かな音色で、喧しくなく吹くには、かなり難しい部分ではあるが、一つ運指上のヒントを言えば
その音が始まる1小節前の、ファの音の時から、右手小指で、Cキーを押さえておくと、最高音ド
への移行が、スムースに行くので、覚えておくとよい。
'12/10/28(日)
■ 練習曲
Altes第3巻より、No21.: Allegro risoluto
「三音のスラーとスタッカートの二通りの形と、ダブル及びトリプルタンギングの応用練習曲」
・三音のスラーとスタッカートの、アーキテーションで、しかもオクターブの飛躍が絡んでくるので
かなり難しい部類の練習曲である。
スタッカートの音を、Kuでタンギングし、次のスラーの頭の音を、Tuでタンギング(ダブルの応用)
する感じで吹くと、スピードを上げられる。
'12/11/4(日)
■ デュエット曲
「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
第2集 D: 6曲のスタイル(様式)のデュエットより
No.3 Allegro
vivace及び、Largo
・
Allegro
vivaceは、特に問題なし。
・ Largo
緩やかなテンポの中で、勝手にテンポを揺らしては、2ndと合わなくなるので注意が必要。
例えば、下譜例の、3小節、3拍目から始まる、2ndとの絡みは、ちょうど、4分音符と
16分音符4つのブロックが、交互に入れ替わる感じで進んでゆくが、1stの16分音符部分
のテンポがゆっくりになり過ぎると、ギクシャクした感じになってしまう。
■ 曲
シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第2楽章:Adagio終盤のカデンツァ部〜
第3楽章:Allegrettoの、最初の部分
・カデンツァに関しては、その場で思いついたが如く吹ければ一番良し。
それには、記譜の通りの譜割とテンポで吹いても、全くサマにならないので、
上昇段階にある音列の所は、テンポを速くするなど変化をつける必要がある。
・第3楽章:Allegrettoは、2/4拍子ではあるが、このままの拍子で吹いても弾む感じが出ないので
1拍取りで吹くとよい。
また、3拍目にアクセントを付けると、より弾み感が出る。
'12/11/11(日)
■ デュエット曲
「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
第2集 D: 6曲のスタイル(様式)のデュエットより
No.3
Quasi
allegro.
・特に問題ないが、最後の、Largo.に戻った時の、ppは、ただ弱く吹くのではなく、
音色(安らいだ感)重視の、ppを目指すこと。
■ 練習曲
Altes第3巻より、No21.: Allegro risoluto
「三音のスラーとスタッカートの二通りの形と、ダブル及びトリプルタンギングの応用練習曲」
・とにかく、16分の連続で音も目まぐるしく変わるので、目を離せない。
集中力が必要。
・途中で、molto piu mossoになってから、21小節目からの、トリプル・タンギングは、
最初の、Tを意識的に強く、後のK・Tは、流す感じで吹くとよい。
'12/11/18(日)
■ 曲
シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第3楽章:Allegretto
初見含め途中まで
・最初のテーマは、波がうねっている感じを出せるとよい。それにはフレーズを大きく取ること。
・下譜例のような装飾音の処理について
前打音の、レは非常に短く、ド#は長く吹く。指的に、その逆になりがちなので注意が必要。
■ デュエット曲
「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
第2集 D: 6曲のスタイル(様式)のデュエットより
No.4 通し演奏
・割と易しい部類の曲なので、珍しく1回でOKになる。
'12/11/25(日)
■ 練習曲
Altes第3巻より、No21.: Allegro risoluto
「三音のスラーとスタッカートの二通りの形と、ダブル及びトリプルタンギングの応用練習曲」
・この練習曲は、A4で全6ページの長編で、かなりの持久力と集中力を要する。
下譜例のような、無調性の半音展開が長い小節に渡り続く部分はなおさらである。
さすがに第3巻といった感じである。
■ 曲
シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第3楽章:Allegretto
[S]1小節前から、最後まで
・右手小指の動きが頻繁で、運指が難しい部分ではあるが、それは練習でカバーするしかない。
・フレーズの流れを重視した演奏を目指すとよい。
下譜例に、その注意点を朱書きしてみました。
'12/12/2(日)
■ デュエット曲
「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
第2集 D: 6曲のスタイル(様式)のデュエットより
No.5 Allegretto mosso. + Andante quasi largo.
・これも割と易しい部類の曲なので、両方とも、OKになる。
ただ、2楽章:Andante quasi
largo.は、アンダンテのような、ラルゴという意味なので
テンポは、あまり遅すぎないように。
むしろ、曲の大きな流れを大切に吹くことが大事。
'12/12/9(日)
■ 曲
@ シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第2楽章:Adagio
・頭の、テーマの小節のみ、先生持参の、カラオケCDに合わせ演奏してみた。
・普段のテンポよりだいぶ遅いテンポで、息が大変だったが、まあまあの調子で吹けた。
A シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第3楽章:Allegretto
・最初から、次ページのテーマが終わるまでを、カラオケCDに合わせ演奏してみた。
・この曲は、付点4分+8分のパターンが、何度も繰返し出てくるので
まず譜割を正確に吹くことと、付点4分+8分+次小節の頭の、付点4分を一組に感じて
吹くと、フレーズが途切れ途切れにならないで流れる。
得てして、私はこのパターンの時、付点4分が長くなり、8分が短くなる傾向にあるので
注意が必要である。(毎回、同じような事を言われているが、何回も吹くしかないか・・)
'12/12/16(日)
■ 練習曲
Altes第3巻より、No21.: Allegro risoluto
「三音のスラーとスタッカートの二通りの形と、ダブル及びトリプルタンギングの応用練習曲」
・先生の、2ndに合わせてデュエットで通してみた。
途中何度も中断しそうになったが、何とか、6ページある長い曲を完走した。
一応この曲も、OKとなった。
・自分のリズム癖なのか、音形が、長い音と短い音の組合せの場合
(例えば、2拍子系の、8分+16分+16分等)長い音が規定より長くなり、その結果
短い音が詰まり気味に聞こえるらしく注意された。
この曲の、中ほどにこの音形の、マーチ風のメロディが出てくるのだが、
そこで、そういう傾向が出てくるようだ。
※ 次回から、練習曲は、No.22:メンデルスゾーン作曲「真夏の夜の夢」より、スケルツオ
(二本のフルート用に編曲)をやる予定。
'12/12/23(日)
■ デュエット曲
「ジュゼッペ・ガリボルディ曲 フルートのためのデュエット 作品145」
第2集 D: 6曲のスタイル(様式)のデュエットより
No.5 Allegro brillante.及び、No.6 Allegro moderato.+ Lento.
・全くの初見に近い状態で吹いたが、そう難しい曲ではないので、1回でOKになる。
・No.6 Lento.は、なかなか綺麗な響きを持つ曲であった。
■ 曲
シューベルト作曲「アルベジオーネ・ソナタ」より、第1楽章
通し演奏
・復習の意味で、第1楽章を通しで吹く。
・指の難しい所で、何回か躓いたが、中断せずなんとか完走。
・曲の流れは、上手く表現できたのでは・・・と思っている。