● 実験テーマ4
「dsPIC30F_簡易SDカード・ロガー」の顛末記
■ 2010.08.24
<目的>
・dsPICトレーニングボードに実装されている、ポテンショ・メータ可変のアナログ電圧入力(AN1)を、AD変換し
その変換値をアスキーに変換して、SDカードに「DATA.CSV」形式で書込む。
そのSDカードを、PCのSDカードスロットに挿入しCSVファイルを読込んだ時、正常にテキストが読み出される
か確認する。
<動作仕様案>
・ADサンプル周期と、SDへの書込み周期は、0.5秒固定とする。
・右図のように、書込み中、0.5秒毎にLCDに入力電圧と、Ix(0〜99)を表示する。
・SW1が押されたらSDに記録開始し、100データサンプル終了したら、自動的にファイルを閉じる。
・記録中LEDを点灯させ、終了したら消灯させる。
<記録フォーマット案(データは全てアスキー)>
・000,5.000CRLF
・
・
099,4.999CRLF
■ 2010.08.25
・今回はここまで、テーマを細かく分けてやってきたせいか、そんなに苦労なく殆ど一発で上手く行った。
・以下に実験結果を示します。
<最終回路図>
・ この時点では、回路図CADを持ち合わせてなかったので、画像の貼り合わせと、オートシェープで作成してました。
尚、dsPIC(トレーニングボード)側の回路は、主要な部品のみの接続を示しています。
<最終ソース・ファイル>
・こちらから、どうぞ→ easy_sd_logger.c