● 実験テーマ168

 
「プログラムタイマー:SONY_PT-55_自己修理記録」
 (1970年代に購入して長年愛用してきた物ですが、遂に壊れました。その自己修理記録です。)

■ 2026.2.24
  ・
1970年代に購入した。薄型で蛍光表示管を使用しており、デザイン性・視覚性が良く気に行って 
   長い間、デジタル時計としても愛用してきたが、さすがに年代物でガタがきたようで、
   タイムアジャストしても、ほっとくと、勝手にタイムカウントしてしまう現象が頻繁に起きるようになりました。

  ・モード切替用ロータリーSW:2回路6接点の接点不良が原因のようで、
   見える範囲で接点に接点復活剤を吹きかけてみた。
   暫くは症状が治まるが、暫くするとまた症状が再現する。

  ・カバーを開けて、中身を見てみた。
   モード切替用ロータリーSWは基板実装タイプの物で基板に実装されていた。
   ロータリーSWの型番は不明だが、回路数と接点数は分かっているので、それ相当の"SR262-20KQ2-6"を
   マルツに注文した。交換を試みることにした。


■ 2026.2.27
  ・パーツが届いたので、本格的に分解開始。
   今実装されている物と比較したら、COMピンの配置が両者異なっていた。
   買った物は水平方向に2つ並んでいるのに対し、実装されていたのは斜めに配置されていて
   交換出来ないことが判明した。以下は、交換部品:"SR262-20KQ2-6"の仕様書に手書きしたピンアサイン図です。
   (ピン配列と接点回路の対応資料はどこにも無かったのでテスターにて調べました)



  ・しょうがないので、基板むき出しになる状態までバラし2回路分の接点に、むらなく接点復活剤を
   吹き掛け綺麗な筆先で拭き取りクリーニングした。
   また、ハンダ盛り処理もしといた。



   ロータリーSWだけでなく、タクトSW部もハンダ盛りした。



   この分解の時、タクトSW部に被さっていたエスカッション風(樹脂製)の囲いを固定している
   ナイラッチの片方を抜いたのはよかったが、さらに押し込んでしまって再び挿入できなくなった。



   ここは、ナイロン製のナットをスタッドで固定しといた。尚、NGナイラッチは底板にセロテープで
   貼り付けておいた。



   ↑---- この処理で治った。と思ったのだが、暫く動かすと、時計が徐々の遅れてくる。
    調べると背面の、50Hz/60HzのスライドSWの設定位置が分解作業に時、動いてしまったようで、
    60Hz側になっていた。関東は50Hzなので、1時間で約10分ほど遅れるようだ。(取説に載ってた)
    50Hz設定にし解決した。

  ・尚、このプログラムタイマー:PT-55には、COPALの"MB8724"というマイコン?(このタイマーたぶんマイコン制御と思うので)が実装されていました。
   私は使ったことがありません。COPALと言えばポテンショメータのメーカーとして知っていたのですが・・・
   この型番でGOOGLE検索しても出て来ませんでした。
   ひょとしてカスタムICかもしれません。


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