ペットボトル水ロケット   発射台 の つくり方    →本文
 ◆発射台の問題
 @ 市販の発射台は、高価である。
 A 市販の発射台は、壊れやすい。
  ×ノズルの切り離し部分がすぐに壊れる。とくに引き金になる自転車ブレーキ用ワイヤーが壊れる。
 B 発射台全体が軽く、野外での子供のやや乱暴な使い方に耐えられない。
 C 発射部分を独立させ、ペットボトルの取り付けをスムーズにする。 
1 材料
 塩ビパイプ 65mmφ 長さ50cm
 パイプキャップ
各1
 散水用ホース 20cm 散水用ホースジョイント 各1
 自転車エアーバルプ
 結束バンド 長さ15cm 3本
 塩ビパイプ固定金具一式 
 つの字金具 2個
 ワイヤー止め(スリープ) 2個
 接着剤 少々
2 つくり方
 @ 散水用のホースジョイントに、散水用ホースをとりつける。
 A ホースに自転車用エアーバルプを、接着剤をつけて差し込む。
  ※水がもれないように、接着する。
 B ホースジョイント部の外側に結束バンドを巻き付け、
  右の写真のように、結束バンド2本を通す。
   (ジョイント外しの引き紐になる) 
 C塩ビパイプのキャップに、右の写真のように穴を開ける。
 Bのジョイント部を、真ん中の穴に通し、接着する。
 D接着が乾いたら、2本の引き紐を、周りの穴に通して、
  スリープで束ねる。
これを「キャップA」とする。
 F Eまでできたら、パイプ本体にかぶせ、つの字金具をとりつける。
 ※発射のとき、その反動でパイプから外れないようにするため。
3 使い方  
 @ ペットボトルに水を入れ、キャップAをつける。
 A 空気入れで、ペットボトルに空気を詰める。
  ※あまりたくさん空気をつめない。1回目は少しにし、その発射具合で、つめる空気と水を調節する。
 B Aをパイプに取り付ける(かぶせる)
 C 引き紐を引き、発射させる。
  ※発射させる方向に、人がいないか、障害物がないか、十分に注意する。