振ると色が変わる不思議な水  T           不思議な水  U
 染色などに使う染料・色素が、酸化・還元や酸性・アルカリ性の違いで色が変わることを利用した減少である。子供が興味をもつので紹介しておく。この原理は子供にはむずかしい。
 
1 材料
 インジゴカーミン 少量
 ブドウ糖 4.8g
 水酸化ナトリウム 8g
 ペットボトル
2 つくり方
@ ペットボトルに、水400ml、ブドウ糖4.8g、水酸化ナトリウム8gを入れ、よく溶かす。
A @がよく溶けたら、インジゴカーミンを少量(耳かき半分)を加える。
※このときの色は、黄色
   
3 実験
静かに振り混ぜると
@ ペットボトルのふたをしっかりして、静かに振りまぜると、赤色に変色する。
A そのまま放置すると、黄色にもどる。
激しく振り混ぜると
B 激しく振りまぜると、緑色に変色する。
C そのまま放置すると、緑色→赤色→黄色へともどる。
   
4 変色の理由