風力発電機(プロペラ型)   実験例は別のページ
 風力発電の実験では、実験用としていろいろと工夫されているが、まず、高価なこと、そして、羽根がうまくまわらず、発電が実感できない。
 そこで、個人実験として体験でき、おもしろく実験できる工夫をしてみた。
1 今までの問題点と工夫した点
  @ 羽根がまわりにくい。……羽根の形に問題がある。
  ○ 図のような面積が広く、軽いプラスチック製の3枚羽根を使用する。
A 回っても発電しない。
  ○ 低回転で、電気の消費量が少ないソーラーモーターを使用する。
B 回すのに電気扇風機を使っている。
  ○ おかしな話で、電気を起こすのに、それ以上の電気を消費している。
  ○ ここは、なんとしても人の息や、うちわなどの風力で発電できるようにする。
C 発電の確認が、検流計だけにしかできない。 
  ○ モーターの回転、LEDの発光、電気メロディの音で確認できるようにする。
2 材 料
材 料 名 仕様・用途  数量
 ソーラーモーター  MABUCHI RF-510TN
 または、これと同等品
 ※ヘアードライヤーのモータが意外と効率がよかった。
1
 プラスチック羽根  3枚羽根 
 木材  台をつくる 少々
 ネジとナット類  配線用と取り付け用 各1
 接着剤  台の製作用
3 作り方  
@台を右の図のように作る。
Aモーターを取り付ける。
B羽根を取り付ける。
C導線をはんだ付けする。
4 使い方 (別のページ)
5 別のものを利用しての発電