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趣味の[カー+ポタリング]のサイト


コロナいたずら写真 カー・ポタリングとは?
ポタリングとは、「自転車散歩」のことで、自転車で気ままにぶらつくことを言う。カー・ポタリングとは、カー(自動車)とポタリングをくっつけた私の造語だ。目的地までは車で行って、目的地周辺は自転車でポタリング!
自転車は、レンタサイクルでもよいが、できれば車に積んで行こう。のんびり街の中を走るのもいいし、各地の文化財に触れたり、自然を満喫するのもいい。
散歩気分で、誰にも拘束されない自由な「時間」と「空間」がある。カー(自動車)を利用することにより、さらに「空間」が広がる。

カー・ポタリングのノウハウ


自作ラック カー・ポタリングの自転車

自転車の種類は、いわゆるママチャリなどのシティサイクルを始めとして、マウンテンバイクやロードレーサー、ランドナーなどのがある。
カー・ポタリングの自転車は、これでなければいけないと言うものはないが、自家用車に積めることが必須条件となる。
また、車に積むので、できればコンパクトで軽い方が良い。

(1) 折りたたみ自転車
折りたたみ自転車は、小型のものでも普通サイズ(24〜27インチ)のものでも、要は、車のトランクやカーゴに収納できれば何でもいい。
小型のものは、最近、多種多用な商品が開発されている。
BRIDGESTONEのグランテックは昔からある普通サイズの逸品である。
長時間乗る場合は、普通サイズの折りたたみ自転車の方が疲れないであろう。

(2) 輪行仕様の自転車
輪行とは、分解した自転車を専用の輪行袋に入れて持ち運び、目的地で組立てて走ること。このために、分解と組立てが簡単にできるようにした自転車を輪行仕様車と言う。
カー・ポタリングでは、この輪行タイプの自転車を車に積んで出かけるのが一般的。
ワゴン車であれば、自転車を全部分解しなくても、前輪を外すだけで積込むことができる場合がある。
車の屋根に取りつけたルーフキャリアを使えば、自転車を分解しないで 固定するすることができる。
なお、自転車の値段はピンからキリまであり、お好みだが、ロードレースをする訳ではないので、安価なもので良いと思う。また、タイヤは普通のタイヤ(WOタイヤと言う)のものを選んだ方が無難。


ルーフキャリア 車載のノウハウ

自転車を自家用車に積むには、ルーフ・キャリヤを使うのが一般的だ。しかし、ルーフ上に積むことは、車全体の重心が通常より上になるので安全面ではマイナス。 横風の影響を受けやすく、転倒、脱落の危険が増す。運転には十分注意しよう!
ワゴン車やボックス・カーの場合、自転車の前輪だけ外せば車内に積める。筆者も、荷物が少ない時は車内に積んでいる。
いずれにしても車に積むのだから、できるだけコンパクトで軽い方が良い。

サイクルラック(正立式、倒立式)
(1) 自転車キャリア
キャリアは、かってはスーリー社など外国製のものしかなかったが、最近は多種多用なものが販売されている。
自分の車と好みに合ったものを選べばよいが、筆者としては安全性を重視してもらいたい。
大別して、車の屋根上に積むルーフ・タイプと後部に取りつけるリヤ・タイプがある。ルーフ・タイプは全体の車高が高くなるし、リヤ・タイプは車長が長くなり、一長一短である。特に、ルーフ・タイプは屋内駐車場やガード下をくぐる時など車高の制限に十分注意しよう。
ルーフレールが無いセダン車でもキャリアを取りつける事ができるが、レインガーターズ(雨樋)タイプとルーフオンタイプがあるのでカタログなどで適応車種を確認しよう。
キャリアの土台部分は汎用で何を積んでも共用であるが、キャリアに取りつけるアッタッチメントはスキー板、サーフィンボードなどの用途によりそれぞれ専用の取付具が販売されている。
自転車用アッタッチメント(サイクルラック)は、大別して3種類ある。正立式・前輪を外すタイプ(フォークマウント)、正立式・前輪を外さないタイプ、そしてサドルが下になる倒立式である。
フォークマウントは、自転車の前輪が容易に外せるクイックレバー仕様でなければ使えない。また、前輪を収納するトランク・スペースか、別途取りつけるアッタチメント(ホイールサポート)が必要であるが、安定性は抜群。

(2) キャリアと自転車の固定
キャリアの車体への取り付けはネジ(六角ネジ、蝶ナット)などで行う。慣れるまで面倒だが、最初は「取扱い説明書」に従ってやってみよう。コツは、ネジを締めてしまわないで(固めないで緩めておく)、少しずつ全体位置を調整しながら順次交互に締めていき、最後に固める(締め切る)事である。
サイクルラックのキャリアへの取り付け、サイクルラックへの自転車の取り付けも同様であるが、ネジの他、レバー、ベルトなどを使う場合がある。
前輪クイックレバー取付け
いずれにしても、キャリア、アッタチメント、自転車の取り付けは慎重に漏れなく行い、取り付けの最後には必ず自転車を揺すってみたり、数キロ走った後に再度ネジなどの緩みを確認しよう。特にレバーは緩みや易いので十分注意! 私は、レバーをマジック・ベルトで緩まないように留めている。また、万一走行中に脱着しても脱落しないように、長い布ベルト(平面ロープ)を使って車体に固定している。布ベルトだと車のルーフとドアの間を通すことが可能だ。
なお、キャリアやラックを長期間付けっぱなしにしているケースを見かけるが、錆びなどで外れなくなる事もあるので注意しよう。安全で快適な旅を楽しもう!
後輪フック取付け
(3) 車内への積載
セダンのトランクには、普通、折畳み自転車か輪行仕様車でなければ入らない。大きいトランクであれば2台は積める。
ステーションワゴン車であれば、後部座席を倒せば、前輪を外すだけで入れられる。組立、分解が面倒な人にはうってつけ。2台重ねて載せる場合は、キズが付かないようにスポンジシートなどを間に挟んで重ねる。ハンドルを緩めてフレームと水平にし、左右交互に積むと3台入る。

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