1998年〜 3.「日本晴Records」と「Blues Market」【日本晴Records】
曼陀羅でのライブに足を運ぶ回数が増えていった。
マスターが薦めてくれるんでついつい(笑)。
自分が好きな音楽に新たな一ページが加わった感じでした。
するとミュージシャンを観ていて一つ気づいた。
CDを購入すると「日本晴Records」がたくさん。
Shy&Mooney、Mooneyさん率いるMAD-WORDS、平田さん、稲葉さん、大久保エイジさん...
ライブハウスを遠方まで足を運んで演奏してくれるミュージシャンが一杯。
音楽が好きで、ライブが好きなミュージシャンの集団だったんだ。
それで、日本晴レコードが企画するライブにも何度か足を運んだ。
既にムーブメントのようになっていて、オリジナリティ溢れるミュージシャンの演奏がてんこ盛りの内容でしたよ。
その中で静かにジャグ・バンドが増えてきて、ジャグ・バンド特集の会の時に「ザ・ブタメガネ」等に出会ったんだ。
今となっては日本全国ジャグ・バンドがいる状態で、Mooneyさんからも「今、一番ジャグ・バンドが流行っているのは日本みたいだよ」と織り込み済み!!
毎年4月に横浜で恒例の「YOKOHAMA Jug Band Festival」では、全国のジャグ・バンドが終結するんだ。
(実は2008.1.の時点で私は足を運べていないので、今年は是非足を運びます。4月5日だよ)
YOKOHAMA Jug Band Festivalのブログはこちら ⇒
【Blues Market】
曼陀羅に足を運んだとき、平積みされていた冊子があった。
なんともうすーい冊子なんですが、通常の雑誌より広告は少なく、私には読みどころ満載でした。
「Blues Market」という名もあって、Bluesの内容が多いのですが、ニューオリンズ・ジャズやスイング、ジャグ・バンドまで掲載していた。
内容は、
・ミュージシャンが伝えるブルースとの出会い
・ミュージシャンの紹介記事
・ミュージシャンのお部屋拝見
・アルバム紹介(ミュージシャン自身のものも含む)
・ミュージシャンによる楽器の魅力紹介
・ミュージシャンによる影響を受けたミュージシャンの紹介
・ミュージシャンの好きなアルバム(というか、「これを聴け!」)
・ミュージシャン旅日記
といった、ライブハウスで活動するミュージシャンが、どんな風に音楽を始めて、どんな部屋に住んでいて、どんな音楽に興味を持っていて、どんな活動しているのかがつぶさに伝わってくる内容。
それ以外には、
・ブルースに関する連載記事
・ライブハウス紹介
・国内・国外ライブレポート
・主要ミュージシャンのライブスケジュール
などなど...
非常にやさしく書かれており、初心者でも楽しく読めました。
で、Blues Marketに問い合わせて、自分のHPに表紙と目次を掲載させていただけるよう問い合わせ、快諾を頂いた(妹尾みえさん:感謝)。2001年に休刊してしまうんですけれど...
今でも置いてあるライブハウスもあるのでは。
「音蔵」内の「Blues Market」のページは「情報の友」から ⇒
音楽&LIVEHOUSE情報ページ「音蔵(negura)」ホ−ムペ−ジに掲載されている
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