ゴールデンウィークであります。
だからって特別なことはしないのですが。
楽しいことは初っ端から．．．であります。
昨年楽しませていただいた、「ミュージック缶」に今年も足を運びました。

ばしょは船橋のライブハウス、「ROOTS」へ向かった。
この日はこのミュージック缶のプロデュースをしている「ZABO犬SHOWCHESTRA」、「links」、「赤毛のマディーズ」、最後に「トモヤン」、と一日で４度美味しい企画。
ライブハウス、ROOTSは長方形の会場に長辺側にステージを作り、観客と演奏者が身近に感じられるステージ。
ZABO犬SHOWCHESTRAのようなビッグバンドには好条件！
さぁ、ライブの始まりです。


まずは、いきなり企画者、「ZABO犬SHOWCHESTRA」が登場。
演奏が始まると、ショーマンシップ満載！
ロカビリー、ロック、スィングと楽しませるナンバーをぞろぞろと披露。

そしてゲスト、持田浩嗣さんの登場。
ここでご挨拶がてら、持田さんのソロで「ジェロニモ」、「マンモスの足跡」を２曲披露。
ソウルな甘い歌声で夢へと誘い出す。
そして、ZABO犬のメンバーを招き入れた。
持田さん、ZABO犬のメンバーの名前を呼んでメンバー紹介（素晴らしい！！）。
ここで、「Stray Cat Strut」、「Bye Bye Love」を演奏。
そして、ZABO犬のアレンジで持田さんのオリジナル「シンプルになって」を演奏。
スローでラブリーなソウルナンバーをホーン入りの豪勢なメンバーでの演奏でした。
そして最後に、「What A Wonderful World」を披露。

ここで、ZABO犬のメンバーに戻り、Vo+Gのなおさんがボーカルにて演奏。
ブライアンセッツァー、ストレイ・キャッツ＋ロックン・ロール．．．たっぷり約８０分。
今回も沢山の曲を披露してくれました。
曲名がわかる曲となると．．．「Jump Jive, An' Wail」、「テキーラ」、「Americano」、「Rumble In Brighton」、「Gloria」、「Scatman Jack」、「Rock This Town」等々。
知識不足で申し訳ない（_●_）
ステージで繰り広げられる世界は煌びやかで、ウキウキ感に誘われていく。
メンバーみんながロック＆スィンギーな曲に踊りやコーラスを含めてキメてくる。
（その雰囲気は写真をご覧下さい）
まさしく「SHOWCHESTRA」。
今回も魅せてくれました。


２番目に「Live For Links」登場。
初めてであります。
雄叫び系ロック。
英語の歌詞なので、オリジナルかカバーなのかわからず。
この世界はほとんど聴かないのです。
歌詞もわからず。
なのでコメントできない．．．ゴメン（_●_）
伝わってくるのは、「発信したい！」、「叫びたい！」。
でも、これって大事だからね。


３番目に「赤毛のマディーズ」登場。
まず、「Swingしなきゃ」を演奏。
ちくわさんが歌詞を朗読のようにして、お客さんを誘う。
ウォッシュ・ボードのZealさんの叩き方がまた変わった。
よりシンプルに叩いてます。
サックスのやこちゃんのフレーズが赤毛のマディーズの宵闇へ誘ってくる。
そして「あこがれの場所」、「ゴロゴロ、フラフラ」。
お客さんみんなで「ウーッ！」を連呼。
ソロではZealさんが会場を練り歩き、ベースのリトル・ドミーさんのスラップが心を躍らせる。
子供も会場にいたので、ウキウキ楽しくしていました。
歌詞の内容は．．．子供に理解してもらっては困る曲もあるんだけれど（笑）
そして赤毛のマディーズのダークな世界、「真夜中のネコ」、「デスペラード」を演奏。
これが日本人ならグッと込み上げる曲なんだ。
最後に「ヘイ、そこの君！」をみんなで楽しくコール＆レスポンスをして、ライブ終了。
みんな参加型のライブに子供を含めてお客さんがどんどん参加してきて楽しんじゃった。
今回も参加型の楽しい曲あり、「わびさび」の効いた「ほろり」としてしまう曲もある赤毛のマディーズの世界を堪能しました。


４番目に「トモヤン」登場。
昨年「T-Resistance」として出演した方が、ギターとドラムをメンバー変更しての登場です。
去年も痺れていたんです。
演奏が始まって、「っ来たっ」。
ストーレートなロックであります。
歌詞も含めて、「人生ストレートに生きてやれ」って伝わってくる。
これ以上も以下もなし。
こりゃぁ、かっこいいぜ！！
今年はまた一段とロックしてました。
今回のメンバーのサウンド、みんなガツンとくるね。
みんな魂込めた音を発して、塊となってガンガン響かせる。
一気通貫！！ グイグイ抉ってくる。
「くそったれっ！」と腐っていても、こんな音聴くとスッキリするね。
最近、こんなストレートな音楽は巷じゃ聴けなくなったな。
自分が足を運ばないだけかも．．．ね。
でもこのバンド、２０年以上続けているんだから、筋金入りですよ。
ライブ終了後、この日駆けつけていたカーギーと「たまんないね」と互いに興奮して話してました。
いやぁ、たまらんかった。


今年もいろんなバンドの熱い千葉の夜を体感しました（_●_）


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