<ミュージック缶 at 船橋 ROOTS>

〜 Zabo犬show chestra 企画 〜

Natural*Mint、赤毛のマディーズ、クロスロード6、
T-Resistance、Zabo犬show chestra


Natural*Mint

赤毛のマディーズ



クロスロード6



T-Resistance



Zabo犬show chestra

2008.5.3.(土) ミュージック缶 Live at 船橋 ROOTS
Natural*Mint、赤毛のマディーズ、クロスロード6、
T-Resistance、Zabo犬show chestra

ゴールデンウィーク2ndステージ。
楽しいことは初っ端から...ということで、先日の「横浜ジャグバンド・フェスティバル7」でオリジナリティを再認識させてくれた鍵屋一座を観に船橋のライブハウス、「ROOTS」へ向かった。
17:30始まりということで、帰宅にも困らない時間とうれしい限りです。
この日は「赤毛のマディーズ」、「クロスロード6(クロスロードジャグストンパーズの6人編成)」、そして鍵屋一座「ぶる〜☆すりー」のアクツさん率いる「Zabo犬show chestra」、その他2バンドと一日で5度美味しい企画。

17:00頃に船橋「ROOTS」に着き、少しすると出演メンバーと会い、ご挨拶。
そして知り合いとも合流し、会場へ。
中に入るとステージが広い。
長方形の会場に長辺側にステージを作り、観客と演奏者が身近に感じられるステージです。
ここで飲み物を注文し、席に落ち着く。
しばししたところでライブの始まりです。


まずは、「Natural*mint」から。
ステージを見るとベースにアクツ氏がサポートしております。
なんとも器用な方であります。
POPな演奏が始まると彼らのテーマソングかな?「pop song ☆ magic」を演奏。
歌詞の内容はシンプル。
直接的に語りかける歌詞です。
みんなで楽しもうといった雰囲気で久しぶりに観たポップチューンに懐かしさを感じてしまった。
(20年前は物凄く多かったよなぁ)
MCも友達感覚で進めてアットホームな場に包まれていました。


2番目に「赤毛のマディーズ」登場。
この日は4人編成。
「ヘイ、そこの君!」、そして「あこがれの場所」を演奏。
各自のソロパートでお客さんの手拍子どんどん熱が入る。
そして新曲、「真夜中のネコ」、「デスペラード」を演奏。
「真夜中のネコ」は赤毛のマディーズの真骨頂、ちょっとダークなミドルテンポの曲であります。
これが昭和を生きてきた私の世代にはズキッときちゃうし、若い世代には新鮮に感じられる良い曲です。
MCでは、どんどんお客さんと絡みながら盛り上がっていく。
そして、最後に陽気な「ブラブラ、フラフラ」と新曲を続けざまに披露。
お客さんは手拍子しながら一緒に歌って応戦。
場の熱気に連れたようにアンコールを頂いて、「Swingしなきゃ」を演奏。
みんな参加型のライブにお客さんもどんどん参加してくる。
千葉のお客さんは非常に暖かいね。
ジャグフェスから1ヶ月しか経っていないけれど、演奏の切れが頗る気持ち良くなった赤毛のマディーズ。
私としては半年ぐらい見ていない間に新曲のてんこ盛り。
そして演奏・コーラスに一段と一体感が増してます。
日本人の心の琴線にポロりんと響かせてくれるところが、他のバンドにはない個性であります。


3番目に「クロスロード6」参上。
カーギーのハープに誘われてテーマ演奏が始まり、カーギーの序章と共に「恋の魔法は一回だけ」に続く。
陽気なスウィングの演奏に脳に刻み込まれていく歌。
これが笑えるストーリー。
次に「ぼらーれブギー」。
ホワイト&ぶる〜でも演奏していた曲がカッコ良いブギーに仕立て上げてました。
そして「俺は待ってるぜ」。
シニカルな歌詞にメンバーの洒落の効いた演奏に歓声が響く。
そして小粋に決める「マック・ザ・ナイフ」。
「これでいいのか土建業」。
カーギーが社会風刺を綴った新境地であります。
そしてエンディング・テーマでメンバー紹介のソロパートでは掛け声、手拍子乱れまくりの中、終了。
カーギーの歌がカッコ良い演奏で聴ける「クロスロード6」。
もう怖いぐらいツボの嵌った演奏。
カーギーの歌詞は時には大笑い、時にはシニカルに、そしてポロッと泣かせてくれる、「人生経験てんこ盛り。少年少女を大人社会へ導くバイブル的な歌」に私は惚れ込んでおります。
そして経験を積んだ大人には痛いところを衝かれてしまう内容。
みんなが楽しみながら聴けちゃうんだから凄いでしょ。
鍵屋一座の別編成バンド「ホワイト&ぶる〜」とまた違った仕上がり。
う〜ん、どちらも手放せないよ。


4番目に「T-Resistance」登場。
演奏が始まるとビックリ。
ストーレートなロックであります。
その音はまさに「一音入魂」。
これが命!
酸欠するぐらい気持ちを入れ込むんだ。
これが伝わる伝わる。
歌詞も頑固一徹のポリシーを貫いて、ヴォーカルが歌い上げる。
もう「人生ストレートに生きてやれ」って根性感じるね。
既に20年続けているロッカー達。
興奮したね。


そしてトリに今回のミュージック缶を企画する「Zabo犬Show chestra」が登場。
ゾロゾロと11人編成。
「Show chestra」 を「小ケストラ」と勘違いしていた私にとってはその大編成にビックリ(笑)
演奏が始まると「オールディーズかな」と思っていたら、2曲目からロカビリーです。
ブライアンセッツァー、ストレイ・キャッツのコピーバンドです。
陽気なリズムにホーンセクションのウキウキ感、リズムがスィンギー、歌・コーラス・踊りに酔わされ、 アクツ氏のギターにブルブルきちゃうんだ。
いやぁ魅せるから「show chestra」なんです。
(雰囲気は下の写真を見てね
そして、コーラス・踊りでステージングしていた女性陣。
リードボーカルもめっちゃ魅せてくれました。
そしてホーンセクションも踊りにソロと上昇気流吹き上げること。
こういった音楽はどっぷり浸かるに限ります。
ライブを終えたカーギーが隣で頭ゆらゆらでした(笑)


いろんな趣向のバンドの演奏を鱈腹食しましたよ。
まだまだ楽しいバンドは一杯いるね。
そして熱い千葉、最高でした。


Natural*MintのHPはこちら ⇒ 
赤毛のマディーズのHPはこちら
カーギーのBlogはこちら
Zeal金子さんのBlogはこちら
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ライブハウスROOTSのHPはこちら



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これがZabo犬のバンマスだ!!


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