<沢登秀信 Live at 鶯谷 What's Up>

沢登秀信(Vo, G)

2008.10.10.(金) 沢登秀信 Live at 鶯谷 What's Up

(長い付き合いなので、沢登氏を「ヒデさん」として書いてます)
「季節ごとにいろんな歌があって、見逃すと来年になっちまうんだよなぁ」と、鶯谷 What's Upへ。
お店に着くと、リハの終わるところでした。
軽く挨拶を交わして、ヒデさんの歌を歌わせてもらったことを報告。
そして、知り合いのお客さんも来て談笑。


さぁ、ライブのスタートです。
最初にお初のお客さんもいたので、カバー曲から、「Cotton Fields」、「Sound Of Silence」を披露。
そして、「ライラック」の歌詞を「金木犀」にして披露。
立て続けに「甲州Rock紀行」、「お茶を飲まんけ」とふるさとにちなんだ歌を歌う。
MCではじめてのお客さんを少しずつ惹き付ける。
ここで、「野良猫」。
なかなか歌わない歌を披露。
次に、社会人の時の思い出の歌として、根津甚八の「ランブリン・マン」。
ロック調でリズムを刻むギターを久々に観ましたわ。
さて、ここで沢登ワールド全開です。
「すみれの歌」、「春の散文」、「みのるふるさと」、「のやき」と秋の歌を交えて演奏。
新たなお客さんが来て、ご挨拶をかねてMC。
交流を深めるべく、カバー、「花」を一緒に歌う。
リハのときからいたお客さんがタイの方だったので、タイ語で歌う。
お客さんから大きな拍手をもらう。
温まったところで、激しい歌、「東京パラノイア」、「ふた」、そして、「やまなしへ帰れし」と1stアルバムから一気に演奏。
そして、最新アルバム、「植木屋の憂鬱」、「錆びたレールと夏草の歌」を披露。
再度、カバー、「Homeward Bound」、「カントリー・ロード」、「Stand By Me」をみんなで歌う。
そして、 この日が初披露、「ウィスキー・ソング」。
ヒデさんにとって新たな境地でした。
突っ走ってきた自分を振り返る時期に来たのかな。
最後に「心意気」をみんなで手拍子をしながら歌い上げて、この日のライブは終了。
(アンコールしたくても、弦が切れちゃったんだな)


2時間強のぶっ通しの演奏。
「最近なかなか長い時間歌うことができないんだよね。エンジンかかってくるころに終わりなんてこともあるよ。」と話す。
やっぱり秋の歌をたくさん演奏してくれた。
久々聴いた「みのるふるさと」、「のやき」、そして「心意気」。
ギターはテクニックというより自分の歌を活かす演奏。
これが一番難しいんだよ。
ヒデさんのライブを観にいくたびにそう感じる。

そして、この日はじめて来てくれたお客さんは、ライブ終了後に喜んでヒデさんと話していた。
こういった光景を見ると、良かったと思うよね。
少しだけ交流もして、次回に会う約束をして、「またね」ってね。
また会える日を楽しみにしてます。

沢登秀信氏のHPはこちら (歌詞、試聴はこちらから ⇒
What's UpのHPはこちら


沢登秀信(G, Vo)









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