＜鬼頭つぐる、マッツン&TUSH Live at 北浦和 パラダイス・ロード＞
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鬼頭つぐる(Vo、G） |
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マッツン&TUSH マッツン（Harp）、TUSH（G） |
２００８．９．２８．（日） 鬼頭つぐる、マッツン＆TUSH Live at 北浦和 パラダイス・ロード
鬼頭さんが北海道ツアーを終えての凱旋ライブ。
そして北浦和 みんなでSwing フェスティバルで観れなかったマッツン＆TUSHも観れる。
それから、私とマスターとの企画、決行の日であります（ムフッ）
扉を開けると、鬼頭さん、マッツン、TUSHとご挨拶。
しばしお客さんと歓談しながらガンボを食す。
鬼頭さんから北海道ツアーのお土産、まりもっこりライターを頂く。
そしてジャムおじさんの指人形．．．
「KAMINさん、Swing Fesの時の日に焼けた顔、まるでジャムおじさんだったから（笑）」
とSwing Fesの時のこと北海道ツアーの模様等を歓談しておりました。
そんな中、 鬼頭さんが、
「今日もう一人演奏する人がいるんだけど．．．」とか鬼頭さんが話すが、「どんな人？」とか企画を知っているお客さんもうまーくはぐらかす。
鬼頭さん、ちょっと疑心暗鬼．．．
さぁ、ライブスタートです。
まずはマッツン＆TUSH。
マッツンがMCでお客さんの気持ちを一気に惹き付ける。
そして「Down South Junkin'」を演奏。
マッツンの歌声は下からググッと押し上げるのが魅力です。
そして、MCの流れを汲んで「Heartbreak Hotel」。
ゆったりとしたTUSHのギター・リフが酔いを誘う。
マッツンがハープでぐるぐる酔いをまわしていく。
最後に「Sweet Home Chicago」をご当地パラダイス・ロードにアレンジして披露。
お客さんが手拍子で迎える。
粋な日本語の歌詞と演出に、お客さんがまだまだとアンコール。
けれど、アンコールにも臆することなく、袖にひいてしまった？？？
もっと聴きたかったなぁ。
この場の雰囲気を引き連れて、鬼頭さんのライブが始まる。
お客さんの男女比率が５：５（女性のほうが多いぐらい）。今年の目標達成です。
この日は２ステージ。
MCで「１回目と２回目の間に僕の知らない人が歌ってくれるそうです」と話す。
まず、「午前６時のRagTime」。
”なんか力強いぞ” と感じながら聴き入ってます。
そして「扉の向こう」。
ギターを演奏しながら北海道ツアーの話をして、「川を越えて行こうよ」と披露。
ここで、「It's Only A Paper Moon」を日本語で。
久しぶりに聴きました。
私は「鬼頭＆massy」を思い浮かべながら聴いてしまった。
ゆらゆらとスウィング感を味わいつつ、続けて「I'll See You In My Dream」。
ここで心地よいタイミングで手拍子が沸き起こる。
そして「悩みがないのはおいらの悩み」では手拍子も弾む。
既にみんなで合唱モード。
ここでマッツンをゲストとして迎え入れて、「Don't Think Twice It's All Right」。
マッツンのハープが朝霧を演出するかのよう。
１ｓｔステージ最後に、「雨に唄えば」を披露して休憩です。
前半は秋空を感じさせる曲構成でした。
少し経ったところで企画決行です。
鬼頭さんがマスターに次の人の到着を心配して話しているうちに、TUSHから業務連絡が入る。
マスターは鬼頭さんの気をひいて架空の人に電話しているフリをしているうちにそそくさとステージへ。
軽くチューニングを済ませて、「こんばんわー」と第一声。
私がステージで演奏です。
３曲ほど．．．
最後の曲に、この日の企画物です。
「ザ・ブタメガネの「BigなHipなレイコちゃん」を鬼頭さんの近況をほぼ７割がたノンフィクションで綴ってみましたぁ」と話して演奏。
題して「ナイスでミドルなつぐるちゃん」。
演奏すると途中で笑い声が出てきたりしたので、鬼頭さんをまねて、最後のサビを２回多く回しちゃった。
（”あと２回”に笑いが出たのはびっくりしたなぁ。みんな、わかってます）
企画成功であります（よね．．．）。
でも鬼頭さんのお客さんは暖かいね。
ポッと出の私のつたない演奏にも拍手してくれるし、MCにも反応してくれて、本当うれしかったです（_●_）
（企画物の詳細はこちら⇒）
続けて、鬼頭さんの２ｎｄステージです。
まず、 「Just A Gigolo」そして「気の持ちようさ」。
（うーん、よく覚えていないんだな。一緒に歌ってました）
そして「六辻水辺公園」を演奏。
ここで北海道ツアーの話。
いろんなエピソード満載です。
車で移動中のことを話した後、ア・カペラで、「Mercedes Benz」。
これがかっこいいんだ。
ここで、ギターのTUSHが加わり、「Knockin' on Heaven's Door」を日本語で披露。
TUSHのスライドのフレーズがゆったりバイクでドライブしているかのように響いてくる。
お客さんもコーラス参加。
さぁ定番、佳境に入ります。
「ちゃらんぽらんでへっちゃら」で熱風吹かします。
ここでマッツンも加わり、「Singer? Driver?」、「MONKEY STOMPIN'」と音が渦を巻きます。
鬼頭さんはマッツンとTUSHにどんどんソロを煽る。
常連さんは、足でリズム刻んだり、頭や肩を揺らしながら声を上げ、知っている歌詞は一緒にどんどん歌っちゃってます。
ここで、鬼頭さん一人で「家に帰ろう」をじっくりと歌い上げる。
最後に「Happiness」。
うーん、この曲は何度聴いても滲みるね。
みんなで肩に腕を回して一緒に揺らしながら、まるでキャンプファイヤーのように一緒に歌う。
曲の終わりにはお客さんが立ち上がって手拍子、歓声入り乱れての大合唱。
ここでお決まりの残業コール。
そして「ちょっと待って」コール。
お客さんトイレの待ちです（笑）
この間、鬼頭さんはMCで繋ぐ。（やさしいよね）
最後に「I Sing My Soul」を演奏。
既にお客さんの一体感は続く。
手拍子しながら一緒に歌っていると、途中でギターの弦が切れる。
サビのところで、鬼頭さん弦の張替え。
その間もお客さんは、「みんな頑張れー」と手拍子＆歌って熱気を保持。
弦を張り替えた後もそのままサビを続けて歌う。
鬼頭さんの「最後に一緒に」の一声で合わせて歌い納め。
こんなに一体感のあるライブはなかなか出会えないよ。
さすが鬼頭さんのホームであります。
お客さんの反応が頗る良い。
ＭＣでも演奏中でも楽しく参加できちゃう。
そして鬼頭さん、人間できてます。
今回の企画、受け入れてもらいました。
ライブ終了後、鬼頭さんに「ナイスでミドルなつぐるちゃん」の歌詞をお渡ししました。
この日はお店に長湯させてもらって、ライブの余韻を味わった後、お店を後にしました。
私には鬼頭さんやマッツン＆TUSHはいつもより大きくみえました。
P.S.企画にご協力頂きました、マスター、ともちゃん、マッツン、TUSH、お客さんに感謝です。
それから鬼頭さん、もう私からのサプライズはないですから。多分．．．
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マッツン（Harp）、TUSH（G）
鬼頭つぐる(Vo、G）
ゲスト：マッツン（Harp）、TUSH（G）
音楽＆LIVEHOUSE情報ページ「音蔵(negura)」ホ−ムペ−ジに掲載されている
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