＜日倉士歳朗 Live at 北浦和 パラダイス・ロード＞
ゲスト：VENN（ウォッシュ・ボード）
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日倉士歳朗(Vo、G) |
２００８．０８．３１．（日） 日倉士歳朗 Live at 北浦和 パラダイス・ロード
ゲスト：VENN（ウォッシュ・ボード）
鬼頭さんから、「今度、日倉士さんがパラダイス・ロードに来るよ」って告知。
マスターも「３年ぶりだなぁ」と。
これでスケジュール決めました。
すると鬼頭さん、「俺いないけど」（笑）
流石兄貴です。
考えてみると日倉士さんのソロのステージはきちんと観ていなかったんだよね。
マッド・ワーズとかメンバーとのユニットとか。
ソロで演奏しているのは数曲しか聴いていない。
（丹菊さんとの演奏は観たけど、１０年ぐらい前だ）
この日は雨。
ずーっと雨続きでいて、「大丈夫かな？」と思っていたが、やっぱり降って来た。
でもきっちりお客さんが駆けつけて満員御礼。
さぁ、ライブが始まった。
何となく緊張している日倉士さんがステージへ。
オリジナルから「Mama, You're All That I Need」、 ゴスペルで「At The Cross）」と演奏。
そして、「噂」。日本語で刺す。
日倉士さんの歌声が床から椅子に伝わり体に響いてくる。
ここでMC。
お客さんがたくさん集まって、３年ぶりに来てくれたのに当の鬼頭さんはいないこと、そして雨でどうなるかといった不安から開放されて、いろいろな楽しい話が繰り広げられる。
そしてオリジナルで「It's A Lone Sometime」と続く。
日倉士さんのスライドはエッジが効いているスライド。
ここでゲスト、VENNちゃん登場。
VENNちゃんとの出会いなどを話しに交えながら、ご機嫌なブルース、ブラインド・ブレイクの「Diddie Wa Diddie」を披露。
お客さんも頭揺らして手拍子、足拍子。
これが揃っているんだな。
すると日倉士さんの演奏がご機嫌になっていく。
間奏のVENNちゃんのソロをなかなか弾かないことに日倉士さんが「お前そりゃぁねぇだろ！」と怒る。
VENNちゃんのパフォーマンスだと知っている地元のお客さんは、可笑しくてしかたがない。
演奏が終わった後、VENNちゃん「今までで一番緊張した」の弁に、日倉士さんが「初めて凄い奴だと思った」と（笑）
VENNちゃん、やったね！！
そしてマッド・ワーズの曲、「ダメじゃんブルース」。
粋な演出にお客さん大笑い。
そしてロバート・ジョンソンの「Last Fair Deal Gone Down」を日本語を交えて演奏。
VENNちゃんのソロでは、日倉士さんが逆襲。
いつまでも弾かせ続けます（笑）
ここで１ｓｔステージ終了。
そして２ｎｄステージです。
まず、ベン・ハーパーのカバー、「Pleasure And Pain」を日本語で披露。
夏の余韻を漂わせながら、「Jewels On The Water 〜 南からの子守唄」。
以前からこの曲が好きなんだな。
南国島国にいるような強い夏の陽射しやカラッとした風を吹かせてくれる曲。
生で聴けました（って口ずさんでました）。
そして、「Invisible Woman」。
アコースティックギターの音が滲みる様に包む。
ここでゴスペル、「Without God」。
そしてVENNちゃんが加わり、「Jesus Is On The Main Line」。
みんなで手拍子、大合唱だ。
このまま突っ走ります。
頭をどっかに持って行かれそうなぶっちぎりブルース、「Shake Hands Blues」を演奏。
最後に「Shake Your Money Maker」を演奏。
アンコールにみんなでヨーデル、「Bye Bye Moon」を大合唱。
日倉士さんから北島康介の「何も言えねえ！」を頂きました（笑）
ということで、一体感溢れるこのライブは終了。
ライブ終了後、日倉士さんとお話しをさせていただきました。
話すと凄く気さくな人であります。
自分をあまり語らず、ミュージシャンやライブで行った土地の話が出てくるんだ。
日倉士さんはカバー曲もきっちり「こんな曲だよ」と伝えてくれて、聴いていながらイメージ膨らませて楽しめるんだ。
そして床からズンズンと腰を伝わって響いてくる歌声とスライドギター。
日倉士さんのスライド・ギターは無骨な濃く深い音で奏でてくれる。
今回初めてアコースティック・ギターの演奏を聴いて、他の方では味わえない音でしたよ。
（いやぁ、釘付けでした）
そして大笑いしちゃうＭＣ。
それからこの日のゲスト、VENNちゃん。
VENNちゃんの演奏が観る度に凄みを増している。
リズムの際どさっていうのかな。
どんどんのせられていく。
この日のVENNちゃんのTHANKS シンバル２回叩きは多かったよ。
いやぁ演奏に酔ったし、大笑いしたなぁ。
ミュージシャン、お店の人、お客さんが一体になった楽しいライブでした。
P.S.日倉士さん。鬼頭さんのお膝元は凄いでしょ。
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日倉士歳朗 Live at 北浦和 パラダイス・ロード
ゲスト：VENN（ウォッシュ・ボード）
会場内に響くブーミーな音！
VENNちゃん、弾けちゃってます。
音楽＆LIVEHOUSE情報ページ「音蔵(negura)」ホ−ムペ−ジに掲載されている
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