<山崎ヤマト Live at マッカラン>
ゲスト:村治進
山崎ヤマト&村治進 |
2006.7.22.(土) 山崎ヤマト Live at マッカラン
ゲスト:村治進(Steel Pan)この日は休日出勤。帰りがけに赤羽駅で途中下車してマッカランに向かう。
着くとお店はほぼ満員、貸切状態でビックリ。
予約をとっていなかった小生はマスターに促されて一番前(?)。
みんなテーブル席で座っていたために一番前が空いていたんだよね。
ラッキー、チャチャチャッ!
さぁ、まずは村治さんのソロから。
村治さんはトリニダードドバゴ帰りで、そのまま直行で埼玉へ。
声を聞くと谷村新司かと思うほど低音の魅力的な声でした。
演奏ではオリジナル曲をはじめ、コーヒールンバ、スーパーマリオブラザーズのテーマも披露するなど、ジャンルを問わない懐の深さがあります。
オリジナル曲が一番気持ちよく、夏の木陰でまどろんでいる一時を思い描かせるようなスティールパンを響かせていたのが印象的でした。
そして、しばらくの休憩の後、ヤマトさんの演奏。
旅回りした後だ。
3月より首周り、腕の太さが目についた。
それだけでも気持ちが高鳴る。
演奏が始まるとマッカランのライブな環境にジャンベの音が鳴り響く。「闇を走る」を演奏。
観客は最初から手拍子で迎える。
そして、「愛を込めろ(正式な曲名は不明)」 だ。
歌詞、ジャンベの音、ヤマトさんの歌、最近この曲にやられています。
観客とのコール&レスポンスも鳴り響く。
なだれ込むように「ジョエラ」、「頑固者」、「おうちへ帰ろう(正式な曲名は不明)」、「スッコロバナイヨウニ」、「お礼」を演奏。
そして、村治さんも加わり、ヤマトさんはハングに持ち替えて「あびな」を披露。
ハングとスティールパンの音で観客の脳みそは揺れまくり。
そして、「お疲れさん」 。 スローな曲でもハングとスティールパンの音は合うね。
スティールパンによってメロディアスになって、脳みその揺れ度合いが増すんだ。
ヤマトさんがシェーカー、ジャンベでサポートして村治さんとのセッションや、ヤマトさんの歌「祈り」を披露。
観客も気持ちの高揚がピークになりアンコールが鳴り響く。
アンコールには、「Soul Soup」を演奏してこの日のライブは終了。
やっぱり生が一番!!
村治さんのカリブなスティールパン、日頃の疲れをすっ飛ばす勢いのあるヤマトさんの演奏、気持ちすっきり楽しんでしまった。
お客さんは県をまたいで遠方からも来るんです。
いつもヤマトさんの演奏をみんな楽しみにしてるよ。
ライブ終了後、お二人と少しの間お話をしました。
村治さんは日本に二人しかいないスティールパンの調律しでもある。
ハングも叩いていると音階がずれてくるそうで、それも直してもらったそうな。
そうそう、ヤマトさんと先日北浦和で開催された「みんなでSwing Festival」で出演したKechon Kechon Jug Bandとは友達だそうな。
「類は友を呼ぶ」かな。
非常に聴き応えのあったライブ。
この後いくつかのライブを終えて、アルバムのレコーディングに入るという。
村治さんも参加だ。期待しないではいられない。
待ち遠しいね。
山崎ヤマトさんの情報はこちら(HP「楽屋」内) ⇒
村治進さんのHPはこちら ⇒
音楽&LIVEHOUSE情報ページ「音蔵(negura)」ホ−ムペ−ジに掲載されている
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