鳴釜神事による、事業繁栄達成感謝の祈祷時の、
巳神様、白狐様、そのお付きの稲荷様の始終 @
今年の2月に巳神様、伏見稲荷大社、白狐社の白狐様をお呼びし、事業繁栄、商売繁盛の感謝の意味を込め、二箇所の会社で、鳴釜の神事を行いました。
生きて行く上での(生活のベースとなる部分)守り神としての巳神様、商売繁盛、事業繁栄等の実利的な部分の守り神(勿論、この部分だけでは有りませんが)としての稲荷様を、一生懸命にお祀りすれば、この様な有りがたい事が有るという事を書かせていただきます。
勿論それは、あくまでも正統な神様,正統な流れを汲む神様をお祀りしたうえでの事です。
どちらの場所でも、巳神様に対し、一つの釜を焚き、白狐様に対しても、一つの釜を焚く事にしました。
どちらの会社も、これまでに私のホームページに登載させて頂いています。
最初に祈祷を行った会社の社長さんは、女性経営者です。
この方は、それこそ一生懸命に神仏に手を合わせます。
伏見稲荷様と巳神様をお祀りしています。
私は商売や事業をされている所によく行きますが、この女性経営者と、この後に書かせていただく社長さんと、もう一箇所の社長さんの三人の方に対しては、此方の巳神と白狐様は、神の方から観て、何か特別なものが有るのか、生き生きと、嬉しそうな姿でお出になります。
特別なものというのは、この方々が、神様に対し、駆引き無しに、手を合わせているからと思います。
それと、会社の利益が上がると、感謝の気持ちとして、巳神様、伏見様にお返しをされているからだと思います。
気持ちだけで良いのです。
神様としては、それが一番嬉しいのです。
そして、三人の社長さんに共通しているのは、迷った時は、直に私の方に電話をして来られます。
それに対し、私は何も分かりませんから、直に此方の巳神や、巳神を通して白狐様をお呼びします。
この女性経営者の方が、此方の巳神様や白狐様に用が有り、私の所に電話をして来られたと同時に、白狐様がお姿を現すことが度々有ります。
今回の祈祷は、この家に祀られている伏見稲荷様と巳神様に対するお礼の気持ちと、苦しい時にお願いすると、何時も助けてくださる白狐様に対し、鳴釜の神事をもって感謝の気持ちを表す為に行いました。
尚、私は女性経営者の方、この後に書かせていただく社長さん、そして私の妻に対しても、秘密にしていた事が有ります。
祈祷が行われる三日程前から、私は白狐様に、「白狐様、今回の神事は、白狐様や巳神様のおかげで、商売が繁盛しています。そのお礼として釜を焚かせていただきますが、これはお祝いです。お祝いですので、白狐様のお連れの神様方も沢山連れて来てください、お願いします」、と頼んでおきました。
祈祷の当日、鳴釜の準備も整いました。
先ず此方の巳神様に、お姿をお見せくださる様に頼み、そして、「小さい神様も姿を見せよ」、と言いました。
直に巳神様が姿を見せました。そして小さい巳神は、お母さん(?)の尻尾の辺りに姿を見せます。
次に、此方の巳神を通じて白狐様をお呼びしました。
「稲荷大神秘文」を読み始めると、直に姿をお見せになりました。
妻、「白狐さんの後ろに、何百・・・・、いや分からへん・・・・、後ろが見えないから、どれ位か分からへん、白い狐さんが二列に並んでいるわ」。
私、「あ、それ、白狐さんに頼んでたんや、黙ってたけど」。
私、「白狐様、私の頼みを聞いていただいて、有難うございます。沢山のお付きの神様を連れて来ていただいて、有難うございます」、「白狐様、今日はお祝いです、お付きの稲荷様方にも、楽にする様に言ってください」、と言いました。
妻、「きっちりと(きちんと)二列に並んでいるわ」。
釜を焚く前に、この経営者の女性が、2〜3の質問が有ると言われます。一つは駅前に良い土地付きの物件が在るが、購入して良いものかどうか、という質問です。
この質問は、少し前にもお聞きしていて、その時も白狐様に答えを出していただいていました。
上半分は、一回目にお聞きした時のお答えです。
妻、「白狐様が、竹の子の皮で包んだ弁当みたいなのを持って来て、前に置いたよ」、と言います。
下半分は、そのあくる日に再度お聞きしたお答えです。
妻、「茶色い狐が、竹の子の皮で包んだ弁当みたいなのを持って出て来たよ」、「その後ろで白狐様が、お尻をこちらに向けて、竹の皮で包んだものを食べてるよ」、と言います。
止めておけ,この話には乗るな、と取ります。
この経営者の方は、その物件が気になるのか、再度聞いて欲しいと言われます。
くどい様ですが、白狐様にこの土地の事を聞くと、黒い点を見せてくれました。
此方の巳神に、この黒い点をもう少し大きく見せてもらい、小さい巳神に、その中に入って、隠れているものの正体を出して来る様に言いますが、なかなか動きません。
地神さんにせかされて、やっとその黒い点の中に入り、黒い紐の様なものをくわえて出て来ました。
その黒い紐の様なものを大きく見せてもらうと、小さな輪がつながっています。
巳神様と白狐様に、この輪のつながったものの正体を聞いたのですが、何も言いません。
私はこのものに対し剣を下ろすと、一瞬に輪がばらばらになって散らばりました。
白狐様に、この物件は、絶対に手を出してはいけないものですね、と尋ねると、「そうだ」とうなずきました。
もう一つは、最近この経営者の元に、この会社が扱った商品に対し、根も葉もないクレームをつけて、お金を取ろうとしている者の事を聞いてみました。
私、「白狐様、この経営者は真面目に、一生懸命に仕事をしております、そういう者に対し、根も葉もない因縁をつけ、お金を取ろうとしている輩が居ります。これには腹が立ちます。それもしつこく言って来ます。こういう類は祓わないといけません、罰しないといけません。白狐様、私は今まで殆んどこの様な言葉を言った事は有りませんが、この輩に対して、どの様な事をしていただけますか」、と聞きました。
妻、「大きな皿の上に、縦の線が立ってる、・・・・何やろ?」。
私、「白狐様、もう少し分かり易く、詳しく見せてください」、と頼みました。
妻、「縦の線が格子の様になったよ」、と言います。
私、「白狐様、このクレームをつける女、こらしめてやってください」、と言いました。
妻、「何か、アップリケの様な、人の頭の様なものの中に、ぺけ(×)みたいなのが出て来た」、と言います。
(この祈祷以後、この輩は全く連絡して来ないと言われます)
私は白狐様に、「この〜さんは一生懸命に家に祀られている伏見稲荷様をお祀りしています。しかしこの様な輩と縁を持ってしまいました。確かに向こうはプロです。この家の稲荷様も一生懸命に守ってくれているのは分かります」、と言うと、霊視している妻が、「白狐さんが、3〜4番目に並んでいる稲荷さんに、こっちに来いと手で合図して、白狐さんの横に座らせたよ」、と言います。
妻、「この稲荷さん、頭に王冠みたいな、光るものを乗せてるよ」、「体の大きな、白い稲荷さんやわ」、と言います。
白狐様は、「これからはこの女性経営者が窮地に落ちた時や、どうする事も出来ない時は、この稲荷が助けると言われます。この家の稲荷を通して、このものを呼べば、直に助けに行かす」、と言われます。
釜に火を入れます。
「稲荷心経」を上げます。
釜の前には、白狐様が指名した立派な稲荷様が此方を向いています。
湯が沸騰し始めます。
米を入れます。
釜が大きな音で鳴り出します。当然の事です。
私、「白狐様、この会社のこれから先の景気をだしてください」、と言いました。
妻、「釜の上に、白く輝く透明の玉が出て来たよ。光ってるわ」、「釜の上が白く光っている」、「釜の右側に紫色の光が上がっている」、「釜の左側に緑がかった白いひかりが上がっている」、と言います。
妻、「玉が緑色になったよ」、と言います。
妻は上記の事を、日光の光ではない、もっと透き通った、目でみた事の無い、目がくらんで見えないくらい明るく、透き通った白い光で、この世のものではないので、表現しにくいと言います。
釜が鳴っている間も、お付きの神様方は、列を乱さず、行儀良く並んで、釜を見ています。
尚この家の伏見稲荷様は、最初から姿を見せていますが、この新たに白狐様が指名した稲荷様に対し、少し競っている様にみえると妻が言います。
次は、この家の巳神様(地神様)に対し、感謝の釜を焚きました。
その前に、白狐様、そのお付きの神様に、今からこの家の巳神様に釜を焚きますが、お急ぎでしたら祝詞をもってお送りいたしますがと尋ねると、白狐様は、鳴釜を見ていると言われます。
この家の巳神様に、姿をお見せくださいと言いますが、なかなか姿を見せてくれません。やっとお姿を見せてくれましたが、何故か御社の中に入ろうとします。
この家の巳神様は、恥ずかしがりです。もう少し前に出て来てくださいと頼むと、やっと前に出て来ました。
釜の準備をして、火を入れる前に、この巳神に、「この夫婦が順調に行く様に頼みますよ」、と言いますと、二体の巳神が、赤と白の紐をくわえた場面を見せてくれました。
もう一度、「この夫婦を守ってやってくれるか」、と聞くと、二体の巳神が緑色の玉をくわえて、向かい合っている場面を見せてくれました。
この夫婦が何時までも仲良く行く様に頼むと、二体の巳神が頭を重ねあい、交互に頭を上下しています。
釜に火を入れ、湯が沸騰し、米を入れると、大きな音で釜が鳴り出しました。
釜の上に白く輝く光が上がります。
白狐様のお付きの稲荷様は行儀良く2列に並んでいますが、私はこのお連れの神様方に言いました。
私、「お連れの神様方、今日はお祝いです。遠慮しないで釜の周りに集まってください。白狐様、今日は良いでしょう」、と言いました。
妻、「わー、釜の周りに集まって、嬉しそうに見ているわ」、と言います。
妻、「子供の稲荷さんが、嬉しそうにはしゃいでいるわ」、と言います。
稲荷様は、鳴釜が大変好きです。
しかし、このお付きの神様方は、伏見に帰ってから、白狐様に叱られないか、心配です。
この会社も伏見稲荷様と、会社の敷地に巳神様をお祀りしています。
この社長夫婦も大変信仰深い方で、一生懸命にお祀りされます。
同業者が廃業する中、会社の業績は上がっています。
余り仕事が忙しいので、お互いがいらいらし、夫婦喧嘩をする事も有ると言われます。
この会社も上記した会社と同じく、お祝いの為に釜を焚きました。
祈祷の前日の朝から、妻が、「三角形 △が見える」、と言います。
この会社で釜を焚くのは一年ぶりです。
この家の地神様が待ち望んでいるのです。
この家の地神様は、最初と比べれば大分大きくなられています。
真っ白です。
優しい神様です。
この家の伏見稲荷様も、私が白狐様に頼み、数多い伏見稲荷の神様の中から縁を付けてもらいましたが、大変優しそうな稲荷の夫婦が来ています。
この会社でも、最初に伏見稲荷様に対し釜を焚きました。
今回は妻にだけ、白狐様が沢山のお連れの稲荷様を連れて来てくださるであろう、という事を話していました。
当日、釜の準備も整いました。
伏見稲荷、白狐社の白狐様お呼びします。
「稲荷大神秘文」を上げます。
妻、「やっぱり沢山来てるわ。二列に並んでる。〜さん所と同じやわ」、「白狐さん、右手(足)に白い透明な玉を持って来てる」、「玉を触ってる」、と言います。
私、「白狐様、有難う御座います。頼みを聞いてくださって、有難う御座います」、「今から釜を焚きますので、お付きの稲荷様も見ていてください」、と言いました。
釜に火を入れる前に、この会社の事業のこの先を聞いてみました。
妻、「(父)という漢字が見える」、「いや違うわ、(釜)という字やわ」、「(必)という漢字も出てる」、と言います。
釜を焚け、と取ります。
釜を焚いたら、会社の業績が上がる、と取ります。
この家に祀られている伏見稲荷様に、この会社を守ってくれる様に頼むと、二体(夫婦)の稲荷様が向き合い、お互いの前の手(足)を合わ(つないだ)せました。
白狐様にも同じ質問をしました。
妻、「後ろで二列に並ぶ稲荷さんが、皆同じ様に手をつないだよ」、と言います。
妻、「三角形も出ている」、「菱形に変わった」、「又三角形みたいになったよ」、と言います。
この家の巳神も協力する、この家の巳神にも頼め、と取ります。
祈祷を始めてこの時点までに、仕事依頼の(注文)電話が二件かかって来ています。
社長さんが、「おかしいな、普通月のこの時期に注文は入らないんやけど」、と言っています。
この会社で祈祷をすると、毎回祈祷の途中に注文が入ります。
何も不思議な事では有りません。
釜に火を入れます。
湯が沸騰して来ます。
米を入れます。
当然、釜は大きな音で鳴り出します。
次はこの家の地神様に対し、感謝の釜を焚きます。
この家の地神様に、お姿をみせてくれる様に頼みますが、なかなかお姿が出て来ません。
あんなに釜焚きを待っておられたはずですが、なかなか出て来ません。
その訳は、先ほどから此処のご夫婦が、この家の長男の事を、地神様に聞いて欲しいと、言われている事に有ります。。
此処の長男は、親から見て余り感心しない女性と同棲をしています。出来たら、地神様の力で別れさせて欲しいと言われます。
やっと、地神様が姿を現しました。
この家の巳神は真っ白です。
何時姿を見ても、真っ白です。
私、「地神様、今聞いておられたと思います。地神様の力で、此処の長男と同棲をしている女性の縁を切ってもらえないでしょうか」、と頼みました。
釜に火を入れ、湯が沸騰して来ます。
米を入れますが、釜は全く鳴りません。
私は、釜が何故鳴らないか、 この時点で分かりました。
此方の巳神は、知らん顔をしています。
私は此方の巳神に、「地神様、此処の長男と女性のこの先を見せてください」、と頼みました。
妻、「何か、黒っぽい石みたいなものが出て来たよ」、と言います。
私、「小さい神さん、あんた、黒い石みたいのものが見えるやろ、そこに行って、そのものの正体を出して来てみ」、と言いました。
妻、「今行ってるわ、そこへ行って、蹴って直帰って来たわ、何か馬鹿にしているみたいや」、と言います。
この家の巳神に、この長男の先を聞いてみました。
妻、「二体の巳神が絡まっているよ」、と言います。
私は再度此方の巳神に、「地神さん、この先どうなりますか」、と尋ねました。
妻、「花の中の部分(?)が出て、それがもう一つの花の中に入って、一つの花になったよ」、言います。
この間にも、このご夫婦は、いろいろ聞かれまが、私としてはどう答えたら良いものか、悩んでしまいました。
もう結論は出ています・・・・・・困った・・・・。
妻、「絡み合った二体の巳神が、1本に近い形になったよ」、と言います。
私、「やっぱり」。
再度釜に火を入れ、米を入れると、大きな音で釜は鳴りだしました。
この家のご夫婦、「息子と女の子は、結婚する事になるのですか?」。
私と妻、「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」。
ご夫婦、「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」。
直にこの家の電話が鳴り、御主人が電話に出られました。
長い電話です。
御主人の表情が厳しくなりました。
御主人、「相手の女性の父親からの電話で、うちの息子を大変誉めていらっしゃる」、と言われます。
一同、「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」。
御主人、「まあこうして、仕事が順調に有るだけでも、幸せに思わんとあかん」。
一同、「そうです」。