鳴釜神事の神髄を観た(何故、私が毎回二つ釜を焚くのか等)
 私は今までのこの自分のホームページ上に鳴釜神事のありとあらゆる実例を詳しく書いて来ました。

 人や、時には神霊の望む、大きな意味での祈願成就の実例などを書いて来ました。

 妻の霊視する、釜が鳴る前の状況の説明、鳴っている最中の状況の説明、鳴り終わった後の状況やその神事の結果、また私と私の方の地神様とのやり取りや祈祷先の神とのやり取り、時によっては、というより、その場合の方が多いかも知れませんが、要するに、邪神とのやり取りの説明なども書いて来ました。

 そしてこの神事を行う者の心構えなども書いて来ました。

 また、この神事を行う者、主に初心者が最も気にされる音の強弱、種類についても書いて来ました。

 しかしこの様なものはこの神事のほんの一面、一端で、本質は神に捧げる感謝の神事だという事です。

 その事に気が付いてから私は毎回二つの釜を焚く様になって来ました。

 先ず、一つ目の釜は、人や時には神霊が望む祈願成就(詫び、広い意味での消除など)の為に焚き、原則、二つ目の釜は神への感謝の釜を焚く様になって来ました。

 そして稀に、何も消徐すべきものも無く、依頼された方が其処の神霊に、唯々「有難う御座いました」という気持ちで神事に臨まれた場合、一つ目の釜は感謝の為に焚き、二つ目の釜は神事を依頼された方のこの先の人生がどんなものなのか、どうなって行くのかを其処の神霊に聞く為に焚く釜になる事が多くあります。

 感謝の釜で見せる、人間が神に対して感謝の意を表したそれに答えて、神はいろんな場面を見せてそれに答えてくれます。

 時には何も見せてくれない時もありますが、大概はそれに答えて、神も有難い場面を見せてそれに答えてくれます。(その場面は沢山ホームページ上に描いています)

 勿論、其処には正確な、一言で言ってしまえば
広い意味での霊視が出来なければ、その釜は薄っぺらい只の楽器になてしまいます。

 
決して音の強弱だけで判断するのではなく、音の表情を読み取って、今、この釜を通して何がどう展開されているのか、この音の表情は何を意味しているのか、そしてどの様な結末になって鳴り終わったのか、という事が解る様にならないと、そしてそれを同席している方に説明が出来る様にならないといけないと思います

 
勿論、実際に狭い意味での個々の霊視(ひらめく・感じる・見える・聞こえる・その対象とのやり取り)が出来なければ、広い意味での霊視にはにつながらないし、釜を依頼された方への説明も出来ないと思います

 
決して釜の鳴る音の大小でだけで判断する神事ではないと思います

 そして、つい先日行った祈祷では上記したものの
成就とは別に神自身の本当の気持ち、神の人間に対する優しい思いやりを観る事が出来ました。

 この家は奥さんの父方の先祖が神霊の蛇を殺した結果、その神霊の蛇の恨みは体質的に一番敏感なこの奥さんの方にいろんな症状として作用していました。

 その後、この神霊に対し詫びの釜を焚いて謝った結果、直ぐに奥さんは仕事に復帰し、その後、この神霊を家で祀った後、子供も生まれ、ご主人は会社内でどんどんと昇進して行きました。(「地神(巳神・水神・土地の神)様の感情・・5」

 この神霊が白い球(玉)の形を取って子供を守ってくれている場面がビデオにも写っています。

 そして年月が経ち、神霊を祀る側の殆どの方が一度はこの落とし穴にはまる様になります。

 それは気を抜くわけです。

 気が抜けるわけです。

 神霊に対しての感謝の気持ちが薄まるわけです。

 意識的にそんなつもりが無くても、やはり、最初の頃と比べれば少しは気が抜けているわけです。

 今回、神霊が、「これだけ守ってやって来たのに・・・」という気持ちが、この家の御主人の方にある症状(具体的な事は書きません)として入って来ました。

 この家の神霊にその確認をしましたが、「何も言わないし・・・普通の顔で出とってやわ・・・」と妻が言いましたが、私の方の地神様に確認すると、「そうだ」と言われます。

 早速、日にちを決めて祈祷に臨みました。
 
 一つ目の釜は、この家の神霊に対しての「詫びの釜」を焚きました。

 この家の神霊に謝りの言葉を伝えたのですが、「何も怒ってないし・・・普通の表情で出とってやわ・・・怒ってる様には見えないわ・・・」と妻は言いましたが、「いや、怒ってるというより、
悲しんでいる」と私は観ていました。

 釜は少しだけ波はありますが、普通より大きな、上に上がる音で鳴り出しました。

 「ああ・・・有難う・・・有難う・・・許してくれて有難う・・・」と・・・まあ、私もその様にこの家の神霊に伝えたましたが、その直後、今まで上に上がる大きな音で鳴っていた
釜の音が急に止んで、突然、人が悲しい時にしゃくり上げて泣く様な表情の鳴り方になりました。

 「あ・・・此処の神さん、最初は「まあいい・・・そんな事は気にせんでもいい」というこの家の方への気遣いの気持ちを音で現していたが、神さんの本音が出たな・・・やっぱり此処の神さんも堪えていたんやろな・・・」と思いました。

 勿論、狭い意味での霊視では、この様な時に巳神がよく見せる白く優しい綺麗な光が釜から出て部屋全体を包み込んでいました。

 二つ目の釜は、この家の神霊に何をどうしてくださいと頼むのではなく、唯々、「有難う御座います」というつもりで焚くつもりでいましたが、私にしたら、「あんたが(この家の巳神様)困っとる時に道を付けたのはわし(自分)やからな・・・」という自負が有りますし、この家の方も一生懸命に御祀りされているのは良く知っていますので、「いつも守って頂いて有難う御座います。まあ、釜が鳴ったら良いものを見せてやってください。この家の方にしても、何も手を抜いたわけや無し、只、ちょっと気が抜けただけですので・・・主人も、主人の仕事も、奥さんも、〇〇ちゃんも守ってやってください。お願いします」と伝えて釜を焚きました。

 釜は力強く大きな音で鳴り出し、ある時間鳴った後、
急に大〜きな上下の優しい波の有る音に変わりました

 
全体的に優しい音の波が上に上がる時は徐々に大きく、下に降りる時は徐々に小さく、一番下に到達する時は殆ど音が止んでいます

 優しい音は徐々に大きく上に上がり、下に降りるにしたがって小さくなり、一番下に到達する時は殆ど音が止んでいる、その様なサイクルでしばらく鳴り続けました。

 「あ・・・
其処まで祀る者を守ってくれるのか・・・、祀る者に気を使ってくれるのか、この家の神さんは・・・有難いな・・・」と思いました。

 「あ・・・
これが祀る者に対する神霊の本当の気持ちというものか・・・」と思いました。

 詳しくは書けませんが、この夫婦はある事で意見が分かれて結論が出ず、その事で長年奥さんが悩んで、気持ち(心)が不安定になっています。

 その事に対してこの家の神霊がこの家の御主人に対して、奥さんの気持ちを音で現わし、
「察してやって欲しい・・・これだけ悩んでいるんやで・・・」と伝えたのだと観ます。

 それプラス、狭い意味での霊視から観ると、釜が鳴ったら、「釜から・・・ドン・・と強い光の柱が真っ直ぐ勢い良く上に上がって・・・今でもまだ上がっているわ・・・」と妻が言います。

 
「心配しなくて良い。この家の者は守ってやる、御主人の仕事も、奥さんも子供も守ってやる」と取ります。

 その後、この家の巳神様と話をしましたが、「奥さんが心配している事は大丈夫。前に進んで良し」という返事を頂きました。

 何回も念を押し、この家の神霊から
「大丈夫」の返事を頂きました。

 
この鳴釜の神事は祈願成就だけではなく、この神事を介して神霊の気持ちを観たり聞いたり出来る、神霊と心を通い合わせる有難いツールの神事だと思います

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 


 

 



 

 

 

 

 
鳴釜神事の実際と考察