ひとりごと・たまに・ふたりごと・・番外77

      (金粉が出たか・・それが良い意味に働いてくれたら良いが・・)
 金粉を出したか・・・。

 「ちょっと考えてくれよ・・・此処の神さん」と思ったな・・・。

 「いや・・・分らんことはないが・・・この方らも悩んでおられるのは確かやが・・・そんな手は使わんといたれや・・・後々の事を思ったら・・・」と思ったな・・・。

 真面目に頑張っておられる夫婦・・・特に奥さんの方が・・・その奥さんの事をほんまに思ったら・・・「もうちょっと考えてやってくれよ・・・」と思ったな・・・。

 確か・・・一昨年の10月頃(平成30年10月16日(火))・・・事業が下降線をたどるようになって来た・・・と連絡が来た時やが・・・あんたら、こんなものを見せてくれたな・・・。

 (某月、某日、(469))



 いや・・・この方らを助けたらなアカンというあんたらの気持ちもよう分かる・・・そらよう分かっとる・・・私も。

 あんたらの・・・この方らに対するお試しというのもよう分かっとる。

 しかしや・・・あんまり派手な事はせんといてくれよ・・・あの方らの為に・・・。

 あんたらの力をごそっと借りたら・・・絶対に「贖(あがない)」が必要なんや・・・あんたらがそんな事はないと言うても・・・これは決まり事なんや・・・あんたらの上の方での決まり事なんや・・・。

 いや・・・この方らから連絡が来て・・・一か月程前、家で祀る伏見稲荷様と地神様(横に並べて祀っている)の榊立ての下に敷いてる白の画用紙の上に金粉が落ちていましたと言われるな・・・。







 実際に見てないが、金粉というより小さな塊やな・・・。

 意地悪〜に大きくしてみたな・・・。



 やっぱり、此処の神さんに直接言わなアカンな・・・と思ったな・・・。

 今日(令和1年12月22日(日))の朝やが・・・いや・・・ちょっと前からチビが帰って来てお母さん(女の地神さん)の横に居るので・・・余りどぎつい事は聞かん様にしてるが、まあ、これならええやろと思って地神さんに話してみたな・・・。

 「地神さん・・・〇〇さんの神さんの榊立ての下に敷いてる白い画用紙の上に金粉が落ちていたと言われるが・・・地神さん・・・あそこの神さん、〇〇さんを助けるのは良いが・・・まあ、それも助け様で・・・あんまり安易な方法で助けたら・・・行く行くは夫婦関係にしても、健康面にしても・・・基本的な生活が滅茶苦茶になってしまうのが目に見えとる・・・地神さん・・・あそこの神さんに言うてやってくれへんか・・・助けてやってくれ・・・しかし、派手な手段ではなしに・・・あの方らの自力で事態が良い方向に展開する様な助け方をしてやってくれと・・・」と地神さんに伝えたな・・・。

 「手が・・・人の手やろか?・・・手が・・・こんな形で出てるわ・・・」と嫁さんが言ったな・・・。

 「まあ、地神さん・・・あそこの神さんにそれだけはちゃんと言うといて・・・」と伝えたら・・・「・・・その手の前に・・・丸いもの出て・・・丸いものがその手の前に浮いてる?わ・・・」と嫁さんが言ったな・・・。



 「その丸いものは金色か?」と聞いたら・・・「金色」と嫁さんが言ったな・・・。

 「そうか・・・金色か・・・金の玉か・・・派手な事だけはせんといてくれ・・・あの方らの為や・・・」と思ったな・・・。

 あの方ら・・・奥さんの考えてる事、する事に・・・「それで良いぞ・・・守ってやるぞ・・・」という意味の金粉なら良し。



 そして一昨年の10月・・・こんなもんを見せた上に今回金粉まで出して・・・この金粉が稲荷神の出したものではなく、この家の地神様(龍神)が出したものならまだ納得がいく・・・何故なら・・・稲荷神は既に一度、大きくこの方らを助けた・・・。

 白い画用紙の上に落ちていた、その時の金粉の形の状態(金粉が散らばっている形)やが・・・私は写真でしか見てないので分らんが・・・高い位置にある榊立てから画用紙を下に移動させる時に動いてしまって写真に写っている状態になったのか・・・または違う状態だったのか・・・。

 まあ・・・兎に角・・・この方らに取って良い方向に行く様に、この家の伏見稲荷様と地神様には動いて欲しい・・・。

 此処の奥さん・・・しっかりされてるので私の取り越し苦労かもな・・・。

 また・・・金粉・・・見せてもらおう。




 

 

 

 

 













鳴釜神事の実際と考察