私見・・・巷の稲荷神、巳神を観て考える事
いや・・・大分前から思っていたんや・・・思とった。
巷に居られる・・・要するに、普通の方が家で祀っておられる稲荷さんや巳さんの事を。
いや・・・普通の方が家で祀っておられる神さんだけではなしに・・・其処らの・・・まあ、其処らのと言うたら怒られるかも知れんが・・・まあ、これは・・・数から言うと絶対的に稲荷神が多いが・・・各所に稲荷神を祀るお社をよう見るな・・・。
いや、それと・・・巳さんが祀られているのも多く目にするな・・・。
巳さんはお社ではなく・・・石碑の形で祀られているものが多いな・・・田舎は特に。。
石碑というのは・・・まあ、其処らで何か不都合な事があったので、それを鎮める為に祀った事になるが・・・其処には・・・巳さん・・・居るな・・・出て来るな・・・。
巳さんが入るんやろな。
・・・という事は・・・森羅万象の大元は・・・。
地域によっては・・・稲荷社から巳さん出て来るな・・・。
そんな時・・・稲荷と巳さんは同じなんやな・・・と思うな・・・。
まあ、そんな事は置いといて・・・つい先日、ある所で行った祈祷の際・・・命婦専女神様が沢山のお連れの稲荷さんを連れて来てあったが・・・まあ、沢山のお連れの稲荷さんも連れて来てください私が頼んでいたから連れて来てあったんで・・・そのお連れの稲荷さん・・・まあ・・・これも神さんやが・・・「こんなもんでええんかい?」という稲荷さんが大半やったな・・・。
まあ、数年前の事から言うと・・・全くと言って良いほど手を合わせる事がなかったこの家(会社)の女の伏見稲荷さんと縁が出来て・・・私らが行かせて頂いて・・・稲荷さんも力が出て来て・・・理由の有った所(土地)から地神さんも来てもらって・・・家の中も会社も良い状態になってる訳やが・・・今回の祈祷も・・・此処やったら、頼んだら・・・命婦専女神様も来られるやろと思ったので私の方の地神さんにその旨を伝えて・・・私も毎朝、命婦専女神様に「沢山のお連れの稲荷さんも連れて来てください」と頼んでいたんやな・・・。
しかし、今回、最初の展開は・・・こんなん初めてやったな・・・ちょっと焦ったな・・・というのは・・・釜の準備が終わって、この家の伏見稲荷さんを呼んだが出て来なかったんやな・・・この家の地神さん夫婦は直ぐにお姿が出たが・・・肝心のこの家の稲荷さんが出て来んというのは何なんや?・・・とちょっと焦ったな・・・。
・・・で、「あっ、そう言う事か?・・・地神さん」と聞いたら・・・地神さんがうなづいたので安心したな・・・。
どうやら・・・この家の稲荷さん・・・途中まで命婦専女神様を迎えに行ってたみたいやな・・・。
・・・で、その後、命婦専女神様をお呼びしたら・・・この家の稲荷さんも出て来て・・・命婦専女神様と沢山のお連れの稲荷さんも出て来てあったんやな・・・。
しかしや・・・「お連れの稲荷さん・・・バラバラやわ・・・バラバラに散らばってるわ・・・」と嫁さんが言ったな・・・。
「え・・・バラバラで来たんか?」と聞いたら・・・「そう、ゾロゾロ・・・と来たわ、命婦専女神様の後から・・・」と嫁さんが言ったな・・・。
。
「え・・・バラバラで・・・ゾロゾロと・・・まあ、長旅?で疲れたんやろ・・・お連れの稲荷さんらも・・・まあ、ええか・・」と思ったがな・・・。
そうこうしていたら・・・「命婦専女神様が前足でドンと地面を叩いたら、バラバラの稲荷さんがピタッと二列に並んだわ・・・」と嫁さんが言ったな・・・。
命婦専女神様には遠いところをはるばる来て頂いたお礼と、この家の伏見稲荷さんとこの家の地神さんには日ごろの守護に対しての御礼の釜を焚いたな・・・。
只、私の中にはちょっと引っかかるものを感じたんやな・・・この時。
いや・・・この家の方も会社の繁栄はこの家の伏見稲荷さんのお陰とばかりに言われていた事に・・・ちょっと違うんやがな・・・と思ったが、まあ、そんな事を思いつつ・・・一つ目の釜を焚いたな・・・。
まあ・・・釜を焚く前に・・・この家の伏見稲荷さんと地神さんには・・・「貴方らが思ってるこの家の方々に対する気持ちを分かり易く見せてください・・・喜んでやから・・・」と伝えていたんやな・・・。
釜は大きな音で鳴って・・・まあ、良い音やった。
それで嫁さんに・・・「釜が鳴ったら何か見えたやろ?」と聞いたら・・・「釜の上に四角い金色のものが出て・・・釜が鳴り終わるまで見えてたわ・・・」と嫁さんが言ったな・・・。
「釜の上にそんなものが出たのは初めてやが・・・何を意味するのかは分からんが・・・まあ、ええもんやろ・・・悪いものではないわな・・・」と思ったな・・・。
(この時点で表白紙の裏に描きました)
まあ・・・これは良かったんやが・・・いや・・・釜が鳴り出した時に・・・私が要らん事をお連れの稲荷さんに言うたんやな・・・「お連れの稲荷さん・・・沢山お酒を入れて置いていますので飲んでください」と言うたんやな・・・そうしたらお連れの稲荷さんらがバラバラになってしまって沢山並べているコップのお酒を飲み始めたんやな・・・。
釜が鳴り終わってもまだ飲んでるのを命婦専女神様が怒ったんやろな・・・地面をドンと叩いたら・・・瞬時に二列に並んだな・・・。
いや・・・思えば・・・以前・・・ある所の祈祷で、同じ様に沢山のお連れの稲荷さんが来られたが、その時はきちっり二列に並んで来られたが・・・よう考えたら、命婦専女神様の他にもう一体、強そうなお付きの稲荷さんが付いて来られていたのを思い出したな・・・。
さあ・・・それで・・・その後の二つ目の釜やが・・・さっきからずっと気になっていたんや私も嫁さんも・・・。
いや・・・稲荷さん・・・稲荷さん・・・とあんまり言うものやから・・・この家の地神さん夫婦が・・・夫婦の様子を見ていた嫁さんが・・・「此処の地神さん・・・何か・・・何か・・・言いたそうな動きをしてるわ・・・」と嫁さんが言ったな・・・。
いや・・・私も分かっとったんや・・・ちょっと稲荷さん・・・稲荷さん・・・とこの家の方も・・・まあ・・・私らもそうやが・・・中々御呼びしても来られない命婦専女神様が来られたので余計に稲荷さん・・・稲荷さん・・・と言い過ぎた様やな・・・。
そうこうしていると・・・「此処の地神さんが・・・「私らも居るんやけど・・・」とそんな様な態度をしてるわ・・・」と嫁さんが言ったな・・・。
いや・・・謝ったがな・・・この家の地神さんに・・・何回も・・・。
そうやねん・・・巳神は家族の健康・・・人の縁など・・・何かと良い方に行く様に守ってくれるねん・・・勿論、商売繁盛も・・・。
此処の地神さんにしっかり謝った後、二つ目の釜を焚いたな・・・。
此処の家族、会社のこの先を見せてくださいと頼んで焚いたが・・・釜が鳴ったら・・・「金色のものがドンと勢い良く上に上がったわ・・・フワフワ〜とではなく・・・ドンと・・・」と嫁さんが言ったな・・・。
(この時点で表白紙の裏に描きました)
まあ、心配せんで良いという事やろな。
さあ・・・それでや・・・この二つ目の釜の時も・・・つい、言うてしまったんやな・・・「お連れの稲荷さん・・・お酒を飲んでください」・・・と。
後から聞いたら・・・「後ろに並んでいた稲荷さん・・・そんな事言うから、またバラバラになってお酒の所に来ていたわ・・・」と嫁さんが言った・・・。
「そうか・・・また来てたか・・・しょうがない奴やな・・・」と思ったな・・・。
この後、命婦専神様には丁寧にお礼を言って帰ってもらったが・・・「はい、有難う御座いました。どうかお帰りください・・・と言うと、命婦専女神様は瞬時に消えたけど・・・お連れの稲荷さんらはゾロゾロ〜と何処かへ消えて行ったわ・・・」と嫁さんが言ったな・・・。
いや・・・思うんや・・・大分前から思とったんや・・・今回もそうやが・・・命婦専女神様が連れて来られた稲荷さん・・・これも神さんやからな・・・修行途中の神さんやと思うが・・・親方?の下である一定の修行が終わったら娑婆?へ出るわけやろな・・・娑婆で実際の修行をさせられるわけやろな・・・そう思うな・・・。
一応、親方?の下で修業が済んだというても・・・皆が皆、同じ程度の一線に並んだ神さんばかりではないわな・・・上と下では大分差がある状態で娑婆へ修行の旅に出されるんやろな・・・。
まあこの稲荷さんらの場合は・・・極普通のお札に付いて娑婆に出るんやろな・・・。
正一位の場合は・・・最初、普通のお札に付いて修行に出て・・・一応、親方から観て・・・此奴はようやったな・・・ええ仕事をしたな・・・という稲荷さんが正一位に昇格して・・・希望者の下に?勧請されて行くんやろな・・・。
まあ・・・皆が皆、そういうわけではないと思いうが・・・私はそう思うがな・・・。
中には飛び級でポンと正一位になるのも居ると思うが・・・中々、そんな簡単なものではなく、神さんの修行のスパンは長いと思う。
いや・・・こんな事を言うと、また私ら夫婦の信用?に関わるかも知れんが・・・実は今(令和元年12月14日から)、チビが帰って来てるが・・・修行をして来たはずやが、余り以前と変わりないな・・・まあ、そんな事はどうでも良いが・・・。
まあどちらも・・・上から(親方から)・・・お前はあっち・・・お前はそっち・・・と言われて娑婆に出るんやろな・・・。
生真面目な奴も居るやろし・・・誘惑に弱い怠惰な性格の奴も居るやろし・・・気の強い奴も居るやろし・・・気の弱い奴も居るやろし・・・金儲けの上手な奴も居るやろし・・・金儲けの下手な奴も居るやろし・・・人間と同じで・・・まあ、娑婆に出される神霊は人間に近い神さんやから修行の途中で甘い誘惑に負けて身を滅ぼしてしまう奴も居るやろな・・・。
いや・・・私はそれを見て来たんや・・・巷に居られる稲荷さんの・・・普通のお札に付いて来た稲荷さんも正一位の稲荷さんも同じや・・・いや・・・沢山目にする稲荷社の神さんでも然り・・・最初は人助けの大志を抱いて娑婆に出て来たが・・・人間の甘い誘惑に乗って身を崩してしまった稲荷神をよう見かける・・・。
そら・・・何も分らん人間がへいこらへいこら頭下げて来たら・・・神さんも自分が偉くなったと勘違いするものも出て来るわな・・・。
巳さんも然りや。
巳さんの方が勘違いして堕落してしまうのが顕著に分かるな・・・。
稲荷さんも体の色が変わるが・・・巳さんはそれがはっきりしてるな・・・。
此奴ら・・・身を崩した者同士・・・徒党を組むな・・・よう集まっとる。
まあ、稲荷さんは本部?がしっかりしているのでそうでもないが・・・巳さんは黒いのがよう集まっとるな・・・。
元は真っ白の巳さんが真っ黒になっとるからな・・・。
神さんも・・・言うても・・・巷に居る神さんは人間に近い感情を持っとる神さんやからな・・・人間と同じ様にしんどい時もあるわな・・・そんな時・・・やっぱり神さんも打算的な方に流されるんやろな・・・。
まあ・・・分らん事もないな・・・。
神さんも・・・一生懸命に働いても・・・娑婆の雇い主がそれを認めてくれん場合・・・やる気をなくしとるな・・・。
まあ・・・分らんこともないな・・・。
まあ・・・神さんも怒るし・・・ひがむし・・・疲れて休むし・・・人間と同じや。
神さん・・・雇い主の教育と守護が自分の修行やからな・・・。
・・・言うても・・・稲荷の親方が・・・お前はあっち・・・お前はこっちと言うて雇い主を決めてると思うが・・・確かに・・・雇い主とよう似たタイプの稲荷さんが来とってや。
真面目な雇い主の下には真面目な稲荷さんが来とってや。
そうでない雇い主の下には・・・そうでない稲荷さんが来とってやな・・・。
しかし・・・金儲けの上手な稲荷さんも居れば・・・金儲けの下手の稲荷さんも居るな・・・。
巳さんも然り・・・雇い主とよう似たタイプの巳さんが来とってや。
いや・・・この家は奥さんで持ってるな・・・・と思われる家は・・・しっかりした女の稲荷さん・・・しっかりした女の巳さんが居ってやな・・・。
まあ・・・普通の家には普通の稲荷さん・・・普通の巳さんが居ってやな・・・。
普通の稲荷さん・・・普通の巳さんの方が・・・修行を熟した程度は高そうに思うな・・・私は・・・まあ、何でも例外はあるが・・・。
金儲けに長けた稲荷さんや巳さんは・・・どっちかと言えば・・・本来の修行の本質からずれた神さんが多い様に思うな・・・私は・・・まあ、何でも例外はあるが・・・。
こんな神さんの雇い主の所は・・・何かと家族の問題が多いな・・・そう思うがな・・・・私は・・・まあ、何でも例外はあるが・・・。
まあ・・・稲荷神も巳神も・・・本来のお役は雇い主を幸せにするお役を親方から命じられて来とるわけやからな・・・。
何も雇い主の金儲けや名誉、名声の為の手伝いに来とるわけではないからな・・・。
まあしかし・・・雇い主が「私の幸せはお金です・・・名誉です・・・名声です・・・他には何もありません」と言われたら・・・ほな其処で・・・「いや・・・本当の幸せはお金や名誉、名声ではないで・・・私が貴方に付いてる限り絶対に無一文にはさせん・・・そんな心配は必要ない・・・本当の幸せは健康やで・・・」という事を言うたらなアカンのにな・・・。
まあ・・・ほんまの神さんは・・・・人間の欲求を全て満たす様な事は絶対にせん。
ほんまの神さんは・・・良い事も与えて・・・しんどい事も与えて・・・・うまい事バランスを取って指導してくれよってや・・・。
本題に戻るが・・・上記した家での祈祷時に・・・この家の女の伏見稲荷さんの態度が少し高飛車に感じた一瞬があったが・・・まあ、確かに、この家(会社)はこの稲荷神のお陰で今が在るが・・・また、此処へ行かせて頂く機会があって・・・その時もその様に感じたものが有れば・・・この家の女の稲荷様に、チクッと言わなあかんと思っているがな・・・。
まあしかし・・・それはないやろ・・・此処の女の稲荷さんの事やから・・・ちゃんと考えとってやろ。