「また・・・地神さん・・・やるんと違うんかい・・・やりそうな気がするけどな・・・何(なん)もそこまでせんでもええんと違うんかい・・・そんな事しても、相手の方なんか何も分かってないからな・・・「やっぱり、あんな人らを信用せんで良かった・・・あの人らは大概あんな事を言うんや・・・言うた事なんか何にも当ってない」・・・と話をしてると思うな・・・こっちが何日もしんどいだけやで・・・辛い思いして・・・薬も飲んで・・・そんなもん、地神さんの自己満足やで・・・まあしかし、こんな事言うたらアカンのか・・・それも私らの仕事か・・・私らの為か・・・そう解釈せんとたまらんで・・・」。

 偶に嫁さんとこんな会話するな・・・。

 いや・・・今まで数え切れん程こんな事があったな・・・ホームページの所々にも書いてると思うが・・・やってしまうんやな・・・其処へ行かんと・・・勝手に・・・祈祷をしてしまうんやな・・・絶対、現地に行かないと出来ない祈祷は別やが・・・大概の事はやれるんやろな・・・かも知れんな・・・そんな時、こっちがかなんのや・・・私らが・・・主に嫁さんが・・・堪えるねん・・・。

 現地で行う祈祷は・・・事前のお知らせはいくらきつかっても終わったらスカッとするが・・・これは
終わってもスッキリせのや・・・現地での祈祷は信頼関係が成り立った上での成果やが・・・これは信頼関係が全くない上での私らだけが解る成果やからな・・・これはアカンな。

 ・・・と思っていてもやるんや・・・地神さん。

 いや・・・静岡の祈祷が終わったその帰り道・・・「命婦専女神様も優しい神さんやな・・・Kさんも幸せや・・・あないに神さんに気に入られた人も少ないやろ・・・私らもすっきりした・・・」と嫁さんと話をしながら帰って来た明くる日の朝・・・命婦専女神様に気持ちだけでも送ろうと思って外に出た途端、電動自転車に乗った高齢の婦人が来られたんやな・・・。

 「たかはっさんですか?・・・いや・・・家で祀っている近所のH岡神社の榊の水を代えようと思って踏み台の上に乗った途端・・・すてんとひっくり返って・・・胸を打って・・・それで病院に行ったら、胸はどうもないけど肺に腫瘍が出来てると言われて直ぐに入院手術して・・・直ぐに退院して・・・今は・・・何処も悪くはないんです・・・どうもないんです・・・元気元気・・・でも家で2回、後ろにバタンと倒れて救急車で運ばれて・・・でもどこも悪くないんです・・・医者はどうもないと言われるんです」と話が始まって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・話がいろんな所に飛んで飛んで・・・それを私が本筋に戻して・・・・・・・・・・・戻して・・・・・・・・・・・・・・戻して。

 何や?・・・死んだ身内が夢に出て来たり・・・死んだ友達が出て来たり・・・「直ぐに来てください」と言われるな・・・気持ちが悪かったんやろな・・・。

 それと・・・この方に、そんな気にさせるものが働いているんやろな・・・。

 大体、祈祷の後2日間程は使い物にならない身体になっていてるのが常で、ダラ〜ンとしているところに来られたので、「住所と名前、生年月日、それと電話番号を教えてください。後で地神様に聞いて連絡させて頂きます」とお伝えして帰って頂いたんやな・・・。

 町は違うが近所の方なと、この方の主人が私の田舎の直ぐ横の町で、中学校も同じなので直ぐに聞いてみたな・・・。

 「ほうきみたいな物が・・・ほうきではないけど、ほうきで掃く様な形が・・・左から右へ・・・サッサッサッと掃いて行ったわ・・・それだけ」と嫁さんが言ったな・・・。




 「何のこっちゃ」と思ったな・・・。

 さあ・・・それから・・・その午後から・・・嫁さんが、「寒い寒い・・・冷蔵庫の中やわ・・・寒い寒い・・・水水水やわ・・・」と言ってはトイレに駆け込んで・・・駆け込んで・・・電気カーペットを強にして寝てたな・・・ボ〜ッとして・・・意識低下の状態やったな・・・。

 その後、電話でちょっと事情を聞いたが・・・大分前に実家の古い墓を移動して、新たに墓を建てられたらしいな・・・。

 墓を動かした時・・・古い墓に取り残された仏さん・・・ぎょうさん居られるみたいやな・・・嫁さんの症状を見てたらそう思ったな・・・。

 「ほうきみたいな物が・・・ほうきではないけど、ほうきで掃く様な形が・・・左から右へ・・・サッサッサッと掃いて行ったわ・・・それだけ」と嫁さんが霊視したが・・・家の地神さんにしたら・・・「お前らこの人の家に行って・・・この人の実家や古い墓に行かんでも良いから・・・釜焚いて・・・古い墓に残された仏さんらを新しい墓に入れたれ」・・・という事やったんやろな・・・。

 この婦人には・・・こんな事言うても解らんやろな・・・と思ったので・・・「先祖供養をさせて頂きます」とだけ伝えて・・・後は黙ってしてしまおうと思っていたんやな・・・。

 まあ・・・地神さんが、「行け」というもんやから・・・「行かせて頂きます」と返事をさせて頂いたが・・・さあ・・・それから何回も電話がかかって来て・・・興奮されているんやろな・・・そこで、「やっぱり、止められたらどうですか?・・・祈祷は」とお伝えしたな・・・。

 こんなもんは興奮してするもんやないねん

 「終わったら弁当でも・・・でも・・・でも・・・」と言われるな・・・。

 まあ・・・やっと分かって頂いて祈祷の日にちを決めさせて頂いたが・・・その時、この婦人に聞くのを忘れたんやな・・・「今、寒くはないですか?」・・・と。

 祈祷の前日の夕方・・・夫人の御主人から電話があって・・・「家内が急に寒い寒いと言い出して、今、市民病院に来ています。祈祷はキャンセル、お願いします」と言われるな・・・。

 その晩、夫人の娘さんからも電話があったが・・・そら・・・こんな経験、初めての人はびっくりするやりな・・・と思ったな・・・。

 しかし・・・この後や・・・嫁さんは「何か?・・・一晩中、胸をつかみに来て今でも苦しいし・・・しんどいわ・・・」と言って・・・ちょっとええ栄養ドリンクを飲んでたが・・・効かへんのに

 キャンセルされて来られた夫人の実家の仏さん・・・ぎょうさん・・・頼って来られてるんやろな・・・。

 まあ・・・こんな時・・・家に居てもうっとおしいし・・・明くる日、姫路の山奥に蕎麦を食べに行ったが・・・蕎麦は美味かったが・・・嫁さん・・・蕎麦を食べながら「あかんわ・・・涙が出てかなんわ・・・」と言うし・・・ちょっと時間かけて遠回りしてたらその内に仏さんも離れるやろと思って神戸まで周って行って帰って来たが・・・途中、三田市くらいでも・・・「まだ持ってるわ・・・」と言うし・・・私にしてもこの仏さんらに・・・「アホ、ボケ、帰れ・・・」とも言われんし・・・その上この時期、上記の方とは関係のない・・・壊れてしまった難儀な青の小玉がウロウロするしで・・・往生してたんや・・・こういうのはせがないな・・・情けないな・・・。

 明くる日の夜中(蕎麦を食べに行った晩)・・・1時20分頃・・・急に嫁さんが大〜きな声で叫んだな・・・。

 その直前に私が半分起きてる状態で見た夢が終わった途端・・・嫁さんが大〜きな声で・・・いや、あれはうめき声やと言うた方が合ってるやろ・・・「ウワ・・・・・・・・」と言うたからな・・・。

 嫁さんも自分の声にびっくりして飛び起きたからな・・・。

 いや・・・今から思ったら・・・黒い・・・薄っぺらい・・・
人型やったな・・・両手を上げて・・・両足を少し開いてたな・・・一枚の紙で出来た薄っぺらいロボットの様なものの・・・上に上げた手を胴体の方に折って行ってたな・・・足の部分も胴体の方に・・・要するにお腹の中心部に折って行ってたな・・・全てが胴体の中心部に折り集め終わった時・・・その瞬間・・・嫁さんがわめいたんやな・・・。

 「あ・・・これで沢山の仏さん・・・墓地に残された仏さん・・・行くとこへ行ったな・・・」と思ったな・・・。

 「あ・・・これで楽になるやろ・・・私らの身体が」と思ったな・・・。

 「まあ・・・この家の方らは何も解らんと思うが・・・これでええか・・・黙っとったらええか・・・言うたってしょうがない・・・言うたって信じてくれるもんでもないし・・・これで祈祷の必要はなくなった」と思ったな・・・。

 これでこの婦人の実家の仏さんの件は終わった・・・これで私らの領域の仕事が終わったが・・・あくまで、婦人の実家のこの領域の仕事が終わっただけで・・・私はこの婦人が言われる、「どうもないんです。何処も悪くはないんです」と言われる件についてはその後の連絡がありませんので分かりませんが決して楽観はしていません

 素人ですのではっきりとは言えませんが、医学的には厳しいと思います。

 しかし・・・相手が全く知らないところで・・・こっちだけの判断でこの様な事をしてしまう・・・というのは果たして良いものどうか・・・。

 先日も、土地の購入、その後、其処で家を建てるという相談が来たが・・・まあ、確かに、土地に関してはそんなに気にする事は無いと思うが・・・と言うて・・・完璧な土地なんか先ず無い・・・何か有る、在る・・・。

 まあ、この家の方の先祖の行いで引っかかるものがあったが・・・それをこの家の方が気にされていないのでそれはそれで良いが・・・私が地神様には、其処へは行かない旨を伝えていたので、その件については其処で終わったが・・・終わったと言っても気になっていたんや・・・。

 日にちは忘れたが・・・夜中・・・長靴はいて・・・長い火箸を持って・・・黒ではないな・・・白っぽい・・・ムカデではないな・・・丸い頭があって・・・長いゲジゲジの様なものに短い足が沢山生えてて・・・ウジャウジャ動いてるものを長い火箸で一匹ずつ掴んで・・・バケツの中に入れてる自分が居たな・・・。

 それと・・・小さい・・・何やろ?・・・ハサミを持った白っぽいものも沢山バケツに入れていたな・・・。

 その小さいハサミを持ったものに・・・嫁さん・・・刺されていたな・・・。

 「痛いないんか?」と聞いたら・・・「痛いない」と嫁さんが言ったな・・・。

 ちょっと凸凹してる土地やったが・・・バケツが一杯になって重たかったな・・・。

 「もうこれくらいでええやろ」と思ったら・・・目が覚めたな・・・。

 そのまま・・・朝まで眠れんかったな・・・。

 朝起きたら・・・何か軽くなっていたな・・・。

 
「あ・・・またやったな」・・・と思ったな・・・。

 まあ・・・人によったら・・・「何言うとるんや・・・寝とぼけて・・・」と言う方も居られると思うが・・・今、今の時期、このパタ〜ン、このバージョンの相談に入ってるな・・・。

 早よ・・・このバージョンから抜け出さんと。

 頼むわ・・・地神さん。

 まあ・・・しかし、こんな事を書いてるとバカにされ兼ねんから、もう止めとこ。

























 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 
70
ひとりごと・たまに・ふたりごと・・番外70(地神さん・・何もそこまでせんでも良いと思うがな・・)
鳴釜神事の実際と考察