ひとりごと・たまに・ふたりごと・・番外58(変な展開になったが・・まあ、落ち着いた)
確かに、私の頭の中での事前のまとまり率は?・・・半分よりちょっと上・・・60%位やったな・・・。
こうなるだろう・・・という祈祷の展開としてのまとまり率?という意味やが・・・低かった。
しかし・・・変な展開になったもんだ・・・。
普通なら・・・先ず、90%以上の確率で祈祷の展開が事前に思った通りに運ぶんやが・・・な・・・。
何処へ行かせて頂いても祈祷を始める前には・・・何故、この祈祷が必要なのか・・・この祈祷の対象にどの様な方法で対処するのか・・・祈祷をしたらどうなるのか、という祈祷の意義と手順の説明をさせて頂いてるが・・・まあ、此処も一応は説明させて頂いたが・・・その後で・・・、「まあ・・・どうなるのかという大体の結果は解っているのですが・・・まあ、ちゃんと落ち着く様にさせて頂きます・・・兎に角、拝んで行って・・・この家は私も拝んで行かんと解らん事が有って・・・まあ、拝んで行ってたら解明すると思いますので・・・後ろでしっかりと見といてください」・・・とこの家の方にはお伝えしたな・・・。
「某月、某日、(442)(443)(444)」(読んでください)、のとこやが・・・確かに、ちょっと霊感が働く人なら・・・ましてや、その地域の中でもこの家が建つ場所は敬遠するやろな・・・と現地に立ってみて・・・強く思ったな・・・。
最初、地神さんがこんな形で見せてくれたが・・・その時、「頭の中が嵐で・・・」、と嫁さんが言ってたが・・・その後もずっと同じ調子が続いていたんやな・・・祈祷の前日はとうとう起きて来んかったな・・・経口補水液だけ飲んで・・・嫁さん。
確かに、此処に作用する力は正当な神霊のそれやと踏んでたが・・・祈祷の一週間前、地神さんが濃い水の中で激しい・・・厳しい動きをし続けていたんやな・・・。
その前日も・・・その一日後も・・・光るものが見えたんやな・・・普通、正統な神霊はこんなきつい・・・と言うか・・・荒い知らせは送って来んが・・・このきつい知らせ方は何やろな?・・・と思ってたが・・・祈祷の前日・・・とうとう一日中寝てたな・・・嫁さん・・・「頭の中が瀧で・・・」、「頭の中が洪水の音で・・・」、頭の中が・・・何を言ってたのかちょっと忘れたが・・・祈祷の当日も頭の中が洪水やったな・・・。
この家・・・この土地・・・この家族に作用しているものは正当な神霊やが・・・正当な神霊ならもっと聞き分けが良いはずやが・・・「ちゃんとさせてもらうから・・・」、という私らのメッセージは届いとるはずやが・・・そんなんで、事前のまとまり率?がちょっと低かったんやな・・・。
信者寺で開眼供養された掛軸と位牌の件やが・・・まあ、これは今までの経験から観て・・・大体の見当はついとるので・・・まあ・・・こっちが感情的にならん限りは淡々とやったらええわいと思とったが・・・これは良い方に・・・嬉しい方に・・・外れた?な・・・。
祈祷の段取りとしては・・・先ず、鳴釜で、信者寺で開眼されたこの家の仏壇(掛軸・位牌)の撥遣・・・要するにお正念?を抜いて・・・という事は、掛軸と位牌に入っている邪の念を抜いて・・・同時に、お正念を入れる開眼供養を行う予定やが・・・これはちゃんと言うとかなあかんが、信者寺で入れられた念は全てがあかんという意味とは違うねん・・・殆どは正統な念が入ってると思うが・・・偶々、この家の場合がそれでないという事で・・・それを消除するという事やねんな・・・。
その後、先祖供養をして・・・その後の二つ目の釜で・・・この地域、この家が建つ土地の神霊への対処・・・この家族が良い様に行く為の釜を焚く予定を考えてるんやな・・・。
しかし・・・掛軸、位牌の撥遣は・・・良い方に・・・嬉しい方に・・・当てが外れたな・・・ほんまに外れた。
まあ、考えてた段取りとしては・・・この家の仏壇に入っている邪の念を消して・・・祓いの表白を読んで・・・同時に、仏壇の開眼の表白を読んで対処するつもりでいたんやな・・・。
確かに・・・祓いと開眼を一つの釜で行う事に抵抗は有ったが・・・地神さんがそれで良い・・・と言うのでそうした訳やが・・・まさか・・・こんな事になるとは思わんかったな・・・。
「あの・・・仏壇に入っとる・・・信者寺から来たあんた・・・ちょっと出てくれるか?。いや・・・決してあんたと喧嘩する為に来させてもろとる訳ではないんや・・・話がしたいんや・・・あんたと・・・ちょっと出てくれるか?・・・」、と伝えたな・・・仏壇に入っとる念に・・・。
「・・・ウワ〜ッと黒いもやみたいなのが出て来たわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
「あんた・・・目・・・見せてみ」、と言うたら・・・直ぐに・・・、「目が出たわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
「シュ〜ッと切れ長の目やな」・・・と聞いたら・・・、「そう」、と嫁さんが言ったな・・・。
大体の相場は決まっとるな・・・この種の目が多いな・・・。
「あんた・・・信者寺から来たんか?。そうなら目を閉じてみ」、と尋ねたら・・・目を閉じたな・・・。
「あんた・・・そんなんでええん?。もっとする事が有るんと違うか?。本来の、あんたのする事が。あんた・・・自分が何をしとるのか解っとるやろ?。本来のお役と違うやろ?。そやろ?。解っとるなら目を閉じてみ・・・」、と伝えたら・・・目を閉めたな・・・。
「いや・・・それやったらそれで私らを利用したらええがな・・・。あんた・・・私を見て・・・私の元は解るな?」、と聞いたら・・・目を閉じたな・・・。
「いや・・・私もあんたの状況が解らん訳やない・・・よう解っとるつもりや・・・。あんたがそんな色になってしまったのも解らん事はない・・・。なあ・・・白で居るのは難しいんや・・・。しんどいんや・・・。しかしな・・・白で居らなあかんねん・・・黒はあかんねん。何にもあんたを責めとる訳やないねん・・・(このものとは沢山喋ったが、この暑さのせいで内容を忘れました)・・・」・・・まあ、兎に角、このものには更生を強く勧めたら・・・案外素直に従ってくれたな・・・。
「・・・な、まあ、あんたを綺麗な元の神霊の状態にさせてもらうから・・・その後はあんたが考えたらええ。そやから・・・あんたを消す様な表白は読まへん」、と伝えて・・・仏壇の開眼の表白だけを読んで釜を焚いたな・・・。
「地神さん、この巳さん・・・宜しくお願いします・・・それと、仏壇の開眼ですが・・・まあ・・・良い形で見せてください」、と伝えて釜を焚いたな・・・。
釜は・・・まあまあの鳴り方?やったが・・・これはしょうがないと思ったな・・・。
此処で釜が脳天気の様な鳴り方をしたら・・・それは・・・嘘?やな。
釜が働いてない?・・・という事やろな。
そんな目出度い鳴り方?で鳴る訳がない。
釜が鳴り終わって・・・、「どや?。巳さん・・・綺麗になったか?」、と聞いたら・・・、「真っ白な巳さんになってるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
「それと・・・開眼やが・・・どやった?。何か見えたか?」、と聞いたら・・・、「釜から金色の光が出て・・・その中にもキラキラ光かる金色のものが出てたわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
「地神さん・・・これで宜しいですか?」、と聞いたらうなづいたな・・・地神さん。
「あれ?・・・この巳さん・・・ものすごくこの家の仏壇に?・・・この家の先祖が気になる?・・・何か解らないけど、この巳さん・・・この家の先祖が気になるみたいやわ?・・・そうみたいに思うけど・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
この信者寺から来た巳さん・・・この後も、全く姿を隠す気配が無かったな・・・。
声に出さずに、
「あんた・・・、此処に居りたいんか?。この家の守り神になりたいんか?」、と尋ねたら・・・、「巳さん・・・うなづいてるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
声に出さずに、
「そうか・・・なりたいんか・・・。地神さん・・・、この後の釜でこの土地の地神さんが出て来るはずやが・・・その巳さんを差し置いてでも、この巳さんが此処の地神さんになるというのは可能か?」、と尋ねてみたが・・・何も言わんかったな・・・家の地神さん。
「そらそうやろな・・・」、と思ったな・・・。
声に出さずに、
「あんた・・・もうちょっと此処に居り・・・。もうちょっと見とき・・・」、と伝えたな・・・仏壇の中に居った巳さんに。
この後、この家の御先祖様の供養をさせて頂いたな・・・。
浄土真宗本願寺派やから・・・「正信偈」を上げさせて頂いたな・・・。
お経を上げ終えて・・・、「○○家の御先祖様・・・ちょっと出てくれるか・・・話がしたいねん・・・」、と伝えたが反応は無かったな・・・。
実は、お経を上げ始めた途端、「こらあかんわ」、と思ったので、この家の方には、「どんぶり鉢に水を一杯入れて来てください」、と頼んで・・・この仏壇の中に居った巳さんに・・・声に出さず・・・、「あんたも思うやろ・・・この家の実家・・・先祖祀りをしてないな?・・・」、と聞いたら・・・この巳さん・・・うなづいたな・・・。
「おっ、この巳さん・・・よう解っとるやないか・・・さすが神霊やな・・・」、と思ったな・・・。
喉がカラカラになって・・・舌が回らん様になったんやな・・・。
ある仕草をして・・・無理やりに近い方法で・・・まあ、それも私の方の地神さんがそうしたんやろが・・・この家の先祖を呼んでみたな・・・。
「ボ〜ッと白いものが向こうの方に出て来たわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
「○○家の御先祖様・・・もうちょっとこっちに来てか・・・」、と伝えたな・・・。
「・・・何か?・・・手を・・・両手を?・・・胸の前に持って来てるわ・・・。あっ、何か?を抱いてるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
「小さい子供?・・・女の子?・・・、はっきりとは分らないけど・・・抱いてるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
内心・・・これ・・・この家の奥さんの方の仏さんかもな・・・とも思ったな・・・。
そうこうしていると・・・、「この仏壇に居た巳さんが・・・その子供の所へ行ってるわ・・・。何か気になる様な・・・優しい表情で接してるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
「この巳さん・・・やっぱりこの家の守護神になりたいんやろな・・・」、と思ったな・・・。
「信者寺から来た巳神さん・・・今から釜焚いて、この地域一帯を治める龍神様とこの土地の地神さんを呼ぶから、あんた、其処で見といてな・・」、と伝えたな・・・。
二つ目の釜は・・・周りに池が沢山在って・・・直ぐ横に川が流れている・・・この地域を治める龍神様と・・・この家が建つ土地の地神様に対して・・・何の断りもなく家を建てた事の許しと・・・この家の子供の病気の平癒、家族の息災安穏、心願成就を祈願して釜を焚いたな・・・。
実は・・・仏壇に入っていた信者寺から来た巳さんが・・・こんなに改心?して、こんなにこの家の仏壇に寄り添う様な事はないであろうと思ってたんやな・・・。
もう二つ目の釜を焚く段階では・・・とっくに消えてると思っていたんやな・・・。
そうなるやろと思って・・・この土地に居られる地神さんの勧請の表白も作って来ていたんやな・・・勿論、それはこの家の方が承諾された上での話しやが・・・。
この仏壇に入っていた巳さんが、二つ目の釜を焚くのを横でしっかり見てる状態では・・・そんな表白は読めんわな・・・。
二つ目の釜やが・・・観音経を上げてると・・・数珠を持つ私の左手の人差し指の付け根の辺りが・・・チクチクではないな・・・ブスブスではないな・・・ガリガリでもないし・・・痛くなって来たんやな・・・。
大体察したな・・・。
観音経を上げるのを止めて・・・腹が立って来て・・・声に出して・・・、
「あんたらな・・・何でそんな事するんや。人が折角、すんませんでした・・・と謝って釜を焚いとるのに、何でこんな事をするんや・・・。この家の方が・・・ああ、悪かったと謝って・・・それで私らに何とかしてくれと頼まれて・・・・あんたらに謝っとるのに・・・何でそれが解らんのや・・・」、と言うてしまったな・・・。
横に居る嫁さんに、
「今・・・此奴ら・・・わしの人差し指の付け根にかぶりつきよったわ・・・痛い痛い・・・」、と伝えたら・・・、「私の耳の横を通って・・・二匹がお父さんの指に・・・親指やと思ったけど、噛みついてたわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
「がいな奴やな・・・此奴ら・・・何の神霊や?・・・神霊がこんな事・・・するか・・・」、と思ったな・・・。
ふと斜め後ろを見たら・・・この家の主人がA4の用紙にメモを取っておられたな・・・。
そら・・・テレビでやってる様な・・・大そうな・・・威厳がある様な・・・ものではないからな・・・私らの祈祷は。
もうこの頃は・・・何回も行かせて頂いて、よく分ってる事業所などはGパンで行かせて頂く事もあるんやな・・・。
そら・・・衣装屋へ行って、一揃いの、それらしき格好で・・・そんな人目に付く様な格好ようせんしな・・・。
恥ずかしい・・・いろんな意味で。
白衣を着てしまった後でその家の外で用事のある時は・・・白衣を脱いで外に出るからな・・・人目があるし。
白衣着て・・・外をウロウロしてたらいやらしい。
それと・・・私らの祈祷はメモに取ってもらっても結構やな・・・。
私にしても、祈祷の途中で・・・お経を上げながら地神さんと話をしたり・・・その祈祷の対象とやり取りしたり・・・それが声に出したり・・・声に出さずにする事も多いので・・・嫁さんでも流れが解らん様になってしまったりするんやな・・・。
今回の祈祷がそうやったな・・・「何どうなってどうなったのか・・・全く解らない」、と嫁さんが言ってたな・・・祈祷が終わってから。
まあ・・・今回の祈祷は、この地域一帯を治める龍神(巳)とこの土地の巳さんが・・・まさか私の指にかぶりついてくるとは思わんかったな・・・。
二つ目の釜は普通に鳴ったが・・・鳴り終わって・・・、「どや?。二体・・・巳さん・・・出とってか?」、と聞いたら・・・、「釜が鳴ったら仏壇に居た巳さんが釜の下の方を巻いてたわ・・・」・・・、「二体・・・巳さんが出てるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
「一体は大きいな?・・・もう一体は普通やな?・・・」、と聞いたら・・・、「そう」、と嫁さんが言ったな・・・。
大きい方はこの地域を治める巳さん(龍神)で・・・それより小さいのがこの家の土地に居る巳さんやな。
「あんたら・・・よっぽど腹が立ってたんか・。わしの指にかぶりついて・・・」、と尋ねたら・・・、「うなづいてるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
「そうか・・・この家が建つ場所・・・あんたらに取っては特別な場所やったんか?」、と尋ねたら・・・、「そうらしいわ・・・うなづいてるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
「そうか・・・そらすまんな・・・、しかしや、こうして釜焚いてこの家の方が謝っとる訳やから許してあげてな・・・」、と頼んだら・・・二体がうなづいたな・・・。
まあ・・・兎に角・・・二体の巳さんが許してくれたので・・・この地域を治める巳さんには帰ってもらうのは当たり前として・・・問題はこの土地に居る地神様やが・・・昔からこの土地に居る地神さんには、「あんた・・・此処に居て、この土地、この家族を守るんやな」、と念を押したらうなづいたので・・・仏壇に居た巳さんとの兼ね合い?をどうしようかな・・・と悩んでいたんやな・・・。
まあ・・・この地域を治める大きな巳さんには、「この度は許して頂いて有難う御座いました。もうお姿を隠してください」、と伝えたら直ぐに姿は消えたが・・・目の前には、この土地の地神様と仏壇に居た巳さん・・・二体が居るんやな・・・。
どないしょ・・・困ったな・・・と思ってたら・・・「あっ、これで良いんや」・・・とひらめいたな・・・。
声に出さずに、
「地神さん・・・仏壇に居った巳さんと・・・この家の土地の巳さん・・・これ、一つになりますか?」、と尋ねたら・・・うなづいたな・・・。
「あ・・・そういう事か・・・」、と思ったな・・・。
声に出して、
「仏壇に居った地神さん・・・あんた、この土地の地神さんと一体になってくれるか?・・・」、と伝えたな・・・。
「あ・・・仏壇に居た巳さんがス〜ッとこの土地の地神さんの方へ行って一つになったわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
「あ・・・そうなるか・・・」、と思ったな・・・。
この後、この地神様には、いろんな事を頼んだが、全て良い返事を頂いたな・・・。
二体の巳さんが合体?した地神さんやから・・・それだけの力が有るんやろな・・・そう思うな・・・。
まあ・・・しかし・・・、信者寺から来た巳さんが・・・普通なら、一つ目の釜で、元の信者寺に帰るなり・・・また、龍神の大元に帰るなりするが・・・まさか、この家の守り神になりたいとは・・・、その上、この地域の巳さんと、この家の土地の地神さんが私の指にかぶりついて来るとは・・・これは考えてなかったな・・・私の頭の中の段取りでは・・・。
まあ・・・祈祷はやってみんと解らんが・・・こんな展開も有るという事やな・・・。
祈祷が終わってから・・・この家の方が娘さんの事を聞かれたが・・・、「小さい子・・・男?・・・女の子?・・・が手足をバタバタさせて・・・ぐずってる様な感じやわ・・・。そんなのが見えるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。
これは、取り方によっては・・・只単に、娘さんが甘えていると捉える方も居られと思うが、そうではないんやな・・・。
これは・・・この家の奥さんの方の・・・水子をも含めて・・・そうな仏さんが居る・・・と取るな・・・私は。
まあ、この件に関しては・・・先祖に関係する事に付いては、信者寺から来た巳さんに十分頼んでおいたので・・・その巳さんが動いてくれると思うな・・・。
余分やが、この家の主人が信者寺へ行った時、其処の坊さんは、「先代は霊感があったが、私は霊感は無いです・・・」、と言われたらしいな・・・。
正直な坊さんやな・・・と思ったな・・・。
だから、この家の仏壇に来た巳さんも・・・本来は正直な巳さんで・・・直ぐに本来の形になれたんやろな・・・。
そう思うな・・・。
この家も追々落ち着いて行くやろ。
それと・・・これが一番大事な事やが・・・長年悩んで来た事の遠因の一つにこの領域が関係していたのは事実としても・・・そしてそれを消除して・・・その後に神霊を祀る形になった時・・・その神霊に自分の理想の実現を任せ過ぎる傾向の強い方があるんやな・・・またこれは・・・特に男の方に言えるな・・・。
しかし違うんやな・・・。
神さんに逃げたらあかんねん。
神さん・・・優しい様で案外きついからな・・・。
優しい神さんは・・・後が怖いで・・・。
きつい神さんの方が後々ええねん。
其処を・・・案外解らん人が多いねん。
何処其処の神社で願をかけたら大金持ちになったと有頂天になって・・・気がついたら家族が崩壊しとったりして・・・。
よう聞く話や。
それで良い方は・・・優しい神さんを求めたらええねん。
優しい神さん・・・案外多いんや。
うろうろしとってや。
そんな神さに縁が無いという大多数の人は・・・後々・・・ええんやろな。
そう思うけど・・・人によったら・・・私が間違ってるのかも知れんな。
それと、文中の絵やが・・・この時期、嫁さんがしんどそうにしてるので・・・絵に色を付けてくれとはよう言わんのや・・・。
白黒で・・・申し訳ない。