ものが消える現象についての私見・・あくまでも私の場合(パラレルとの関係)
先ず、この様な仕事をさせて頂いてる事で、普通の方よりは不思議な現象に遭う機会は多いと思います。
相談内容の中の一部分に付随して、「物が移動する」、という現象を訴えられる方はありますが、それ自体を相談の中心にもって来られる方は少ない様に思います。
そして私自身、この歳になるまで、「物が移動する」、という現象を経験した事はありません。
長年客商売をやっていましたのでそれに似た様な話は極偶にありましたが、それはこの領域の不安定な、問題のある環境にある方ばかりだったと記憶しています。
スピルチュアルの方がよくこの現象を霊現象として説いておられますが、そして私の祈祷においても、ある霊的なものを消除した後にその様な現象が無くなったという事はよく聞きますので、霊的なものが関与していると考える事に無理はないのかなとも思います。
そして今回の、「ものが消える現象について」、ですが、スピルチュアルの方(ほう)から考えると低級霊の仕業が多いと説いておられますが、確かに、大多数はその説に当てはまるのではないかとも思います。
ものが消えるには、何か、理由が有るはずです。
そして、「消えるもの」、「消えるものの種類」、によっても、何か理由が有るはずです。
しかし表面的な現象を見て、それをただ単に低級霊の仕業だと決めつけるには、スピルチュアルを勉強されている方、この領域を勉強されている方に取っても、思考の幅が狭いのではないかとも思います。
「ものが消える現象についての私見・・あくまでも私の場合(パラレルとの関係)。
37〜8年近く前、地神様をお祀りし始めてから10年近く経った頃から、この領域のいろんなものをいろんな形で見せられるようになりました。
それは今、私が生きていて(覚醒していて)目で見ている世界に突然亡くなった人(透けて見える場合が多いです)が現れたり、起きている普通の状態で数時間先の出来事が目の前で展開されたり、又予知夢と言うのでしょうか、本当は半分覚醒している状態で夢を見て、その夢が何時間から何日か先に現実になるという夢を集中的にそれは沢山見せられた時期がありました。
本題とは少し外れますが、私が死んだ後、行くべき所に向かって歩いている周りの風景と私自身の姿もよく見せられていました。
本題に戻ります。
そしてその全ての夢の中に、その現場には私が居て、実際に其処で展開された場面の中に私が居て、それが緊迫した内容ならドキドキ緊張したり、その中で行動したり、少し離れた地点からそれを見ていたりしていました。
その内容としては平穏なものは少なかったと覚えています。
私が度々見ていたものの中にも、空に関係の有るもの、航空機事故(飛行機の墜落の始終)、特殊なものとしては隕石の落下、自然災害などが多かったように覚えています。
20〜30年前、世界中で航空機の事故が続いた時期がありましたが、その時期だったと記憶しています。
旧ソ連?に大きな隕石が落ちた時も、何故か車に乗って逃げ回った事を覚えています。
勿論、平穏な状態で誰も居ない街を歩いていた様な夢も沢山ありました。
それは私の田舎の村の中だったり、知らない街だったりした事を覚えています。
その夢は、今私達の居る三次元と同じ光景なのですが、音が無く(静寂)(厳密には音はあるのですがその音は目から聞いている様な感じだったと記憶しています)(普通の霊視で聞く?音ではなく、その音の出所は解りません)、全体に全方向から少しの揺らぎがあって、鮮やかな色で、全てのものの角が少し丸みをおびているものでした。
そして何故か、瞬時に、今、私が見ている、私が夢で居る世界が何処(場所)なのか、というのが解るという事でした。(平穏な状況の場合、解らないものあったと思います)
飛行機が墜落している場面が世界の何処なのかというのが何故か解るというものでした。
そしてこの様な夢は、それを見た後、必ず直ぐに目が覚めて全く眠くないという状態であるという事です。
そして、何時までも覚えている事が多いです。
書いて行くと限が有りませんが、この時期、何故集中的にこの様なものを見せられたのかというのは、地神様が私にこの領域の世界に入る様に、あえていろんなものを見せていたのだろうと思います。
以上の様な経験から、昔、ある大学で相対性理論を研究されている物理学者に私の経験を詳しく書いたメールを送って、科学的見地から四次元の世界の有無を尋ねた事がありました。
その物理学者は大変親切な方で直ぐに返事を頂きましたが、「そういう事は在るかも知れませんが、解りません}、という回答でした。
実際に科学的に証明されなくても、私の中では三次元の世界の他に、もう一つ、三次元より少し先を行く同じ世界が在るのではないかと考える様になりました。
勿論、今までの私のホームページを読んで頂いた方ならお解りだと思いますが、この様な事をはっきりと書いた事は無かったと思います。
ところが、はっきりとした時期は忘れましたが、去年と一昨年、二回に渡ってお金が消えた事がありました。
一昨年の4月2?日、その少し前、銀行から生活費として20万円を引き出して、それを銀行の封筒に入れたまま引出しの中に置いておいたのですが、気がついたら封筒ごと無くなっていました。
勿論、外部から人が入ったり、周囲の物が動いた気配は何一つありませんでした。
以前に居た猫は亡くなっていて、家の中の生き物?は私達以外は誰も居ない状態でした。
狐には悪いのですが、狐につままれた様な感じになりました。
2回目は去年の?月、生活費としての10万円を銀行の封筒に入れ、普段、私の私物を入れるプラスチックの引出しに入れて置いたのですが、気がついたら封筒ごと消えていました。
1回目は妻の管理していたものが消えたのですが、今度は私の管理していたものが消えてしまいました。
1回目の現金が消えた後、これはどう考えたら良いのか、普段、スピリチュアルの方(ほう)の説は余り参考にしないのですが、もし低級霊が私の家でその様な現象を起こしたものだとしたら・・・、確かに、相談に憑いて低級霊は沢山来るのですが、霊視を止めた時点で、またその相談と縁を切った時点でその様なものは作用しなくなるのですが・・・、そして地神様の顔を見ても普通の顔をしていましたので全く原因が掴めない、理由が解らないまま数か月が経って行きました。
そしてその年の8月のお盆、妻の実家の墓前で手を合わせた時に、何故か、その理由が解けた様な気がしました。
その理由が解けた様に思いましたが、地神様には墓前で手を合わせた後、その場で曲がりくねった聞き方で聞いてみました。
「地神さん・・・、4月にお金が無くなったが・・・あれは私の為か?」、と聞いてみました。
「地神さん・・・うなづいてあったわ」、と妻が言います。
「やっぱりそうか・・・」、と思いました。
「そういう事なら、もう聞かないでおこう」、と思いました。
私は自分の寿命は65歳位で終わりかな・・・と思っていました。
その事は今まで地神様にはいろんな事を遠回しに聞いていましたので、その様に思っていました。
ある時、「私らが死んだら地神さんの祀り方や処遇を・・・ぼちぼち息子に話しとこか?」、と聞いた時、地神様はうなづかれました。
「あ・・・そういう事やな・・・」、と受け止めていました。
その何年か前にも同じ事を聞いた時、「まだ早い」、と地神様は言いましたが、今回はうなづかれました。
はやり4〜5年程前から体の調子が悪くなって来たのが分りました。
今までなら邪の発する邪気も全く寄せ付けなかったのですが、何故か、感じる様になって来ました。
身体のいろんな部位の調子が悪いのですが、「まあ・・・そう決められてるならそれでええか・・・普通の拝み屋とは違うみたいで、何か?、深〜いところまで入ってしんどい目に遭うのも・・・もうええか・・・」、と思い、普通の方なら大騒ぎして直ぐに病院に行く様な症状でも何もせずに流れに任せていました。
その事を聞いた1年程後、和歌山県での祈祷の帰り道、やはり気になっていたのか、もう一度遠回しに聞いてみました。
「地神さん・・・、釜やが・・・もうボロボロで何時壊れるかも知れないので、一つ新しいのを買っても宜しいですか?」、と聞いてみたら、「買って良い」、とうなづきました。
新しい釜を買っても良いという事は、まだ私の寿命は残っていると取りましたが、やはり次から次に身体の何処かの調子が悪くなって行きます。
ある日、「ちょっと待てよ・・・・、身体のいろんな所が悪くなって・・・結局は元通りになって行ってるみたいやが・・・地神さん・・・、私の身体・・・時間をかけて治してくれてるのですか?」、と聞いてえみたら、地神様がうなづきました。
「あ・・・治してくれてるんやな・・・有り難いな・・・」、と思いましたが、一か所の具合が良くなると直ぐに他の場所の調子が悪くなって行きます。
そんな状態の時、一昨年の4月に一回目の現金が消えるという現象が起きました。
そしてその年の8月のお盆、やっとその意味が解りました。
はっきりと地神様に念を押して確認した訳ではないのですが、お金の消えた理由はこれだと、自分自身では思っています。
もう今は先ずこの様な経験はしませんが、そしてこの様な事を書くと笑われるかも知れませんが、今私達の生きている三次元の世界の他にもう一つの同じ世界が在って、そして其処では三次元の世界で起る出来事の何時間から何日間か先に同じ事が起こる・・・要するに、もう一つの世界では私達の生きる世界で起る出来事が、既に何時間から何日間か先に起こっていると取ります。
そして相当前、私はその世界に出入りしていた時期があったと観ます。
私が、「地神さん・・・、4月にお金が無くなったが・・・あれは私の為か?」と聞いた時に地神様がうなづいたのは、「地神さん・・・決められていたものを変えたな」、と観ました。
しかし、「地神さん・・・決められていたものを変えたな」、と観た時、俗に言う、「地獄の沙汰も金次第」ではありませんが、神道の世界では贖い(あがない)が絶対条件で付きます。
そしてそれはお金であったり労働であったりします。
「地神さん・・・決められたものを変える為に、其処へお金を持って行ったな?・・・」、と思いました。
其処というのは、今私達が生きている世界より時間的に少し先を行く同じ世界という事です。
私は、物事は全て必然で偶然というものは無いと思っています。
しかしそれは私達が生きている三次元の世界の中での事で、もう一つ先を行く世界ではその理論は通用しないのかも知れません。
必然というものも変えられる世界かも知れません。
もう一つ先を行く世界ではそれが可能なのかも知れません。
そして地神様(神霊)は自由にその世界に出入り出来るのかも知れません。
もしそうだとしたら、地神様はもう一つ先を行く世界の何処へお金を持って行ったのかを聞こうと思ったのですが笑われるだけの様に思い、まだ聞けないでいます。
私の身体は悪い場所が次から次に変わり、何故か次から次に、それなりの回復をしている感じがあります。
そしてまた、今度は去年の?月、生活費として私が管理していた引出しから10万円が消えて無くなりました。
新しい猫が家族の一員になっていましたが、引出しを開けてお金を出して、その後引出しを閉める様な芸当は出来る訳も有りません。
一応、地神様にはその報告はしましたが、地神様も普通の顔をしていましたので、もう何も聞かないでおこうと思いました。
そしてその?日か後の午後、今度は私が次の日の朝に食べる予定で置いておいた山崎製パンが何時の間にか無くなっていました。
その時期、そのパンに凝っていて楽しみに置いていました。(後日、同じパンを買って来て、こういうパンが消えたという証拠写真?を撮っておいたのですが、それが見当りません)
私はてっきり妻が食べてしまったと思い、「あんな大きなパンをよく一人で食べられたな・・・」、と聞いたら、妻は食べてないと言います。
妻は自分の好きなパンを食べたと言います。
確かに、ゴミ箱には、その日の朝、妻が食べたパンの包み紙が入っていました。
お金は消えるし・・・今度はパンが消えたか・・・と不思議に思いながら何日かが過ぎて行きましたが、「あっ、そういう事か」、と気が付きました。
「まさか」、とも思いましたが、「・・・かも知れない」、とも思いました。
その数日後、「地神さん・・・パンが消えたのは知っとるな・・・あの美味しいパン、地神さんが食べたんか?」、と聞いてみました。
そうすると、「地神さん・・・笑っているわ・・・」、と妻が言います。
「あ・・・やっぱり」、と思いましたが、私も笑ってしまいました。
普段から、何か美味しいものがあると、「地神さん・・・○○食べますか?」、と聞くとうなづく事が有りますので、「あ・・・やっぱり」、と思いました。
「想像も出来ない程の事が出来るこの神霊も、人間的やな・・・」、と思いました。
私の方の地神様がパンを消した(食べた)という現象は、あくまでも私達の生きる三次元の世界の中だけで起りえる現象であって、上記したもう一つの世界とは関係のない現象だと思います。
そしてつい先日(二週間程前)、病院から貰って来た私の薬の中の、ある薬の一袋だけが見事に消えて無くなりました。
10日分だけを袋から外に出して、後の20日分は袋に入れたまま他の薬と一緒に引出しに入れていましたが、その袋だけが消えていました。
猫が居ますので薬の管理は引出しに入れているのですが、猫が引出しを開けて、その薬袋だけを取り出して引出しを閉めるというのは不可能です。
今回の件も直ぐに検討がつきました。
この頃妻が、「地神さん・・・ちょっと疲れ気味やわ・・・」、と言っていた事を思い出しました。
普通の方が聞いたら馬鹿にされると思いますが、「あ・・・その可能性はあるな・・・」、と思いました。
その消えて無くなった薬の種類が疲労回復に効くものでから、「まあ・・・それも有かな」、と思いました。
二度に渡ってお金が消えた事と、私の好きな種類のパンが消えた事、病院でもらって来た薬が消えた事は、消えたものの種類、目的、意味も違いますし、その現象が働く場の次元も違う様に思います。
上記した内容はあくまでも私の私見であって、この領域を専門に研究されている方、深くスピリチュアルを勉強されている方には一笑に付される内容ではないかと思います。
*追記
上記した夢の件ですが、これは私自身が普段見る様な夢とは全く異質なものだという事を記しておきたいと思います。
*末尾に追記あり