霊視・・6(難解・・命婦専女神様からのお招きの意味するもの)
 新しい年が明けて、毎年一番最初の祈祷がこの会社になります。

 この会社は(「土地の障り・・C」、「やればやる程難しく、深くおおいかかるこの領域の難解さとその怪・・ある祈祷での事」、「ある企業家・・その後」、「ひとりごと・たまに・ふたりごと・・番外N・・今がその時期か・・」)、起業する前から関わらせて頂いています。

 そして事業は順調な状態にあります。

 事業は順調な状態にありますが、この会社の建つ土地、社長夫婦の生い立ちは中々複雑なものがあります。

 この会社での祈祷はもう何回も行わせて頂いていますが、毎回、祈祷前には私達の方にはきついお知らせが入って来ます。

 主にこの会社の建つ土地(元は池)から来るものと、夫婦の生い立ちから来る御先祖様からのお知らせになります。
 
 今回も、私達は、特に、妻の方には、祈祷前は水の中に居る様な、体が冷えて冷たい状態がありました。

 今回も釜を焚く前に、「地神さん・・・、○○さんとこ・・・、こうして事業が順調に行くのも、この土地の神霊に感謝をせなあかんな?・・・、この家の地神さんにも・・・」、と言うと、私の方の地神様はうなづいておられました。

 それだけ厳しい土地に会社が建っているという事です。

 それと今年は、社長が生まれる前に事故死?したお父さんのお知らせが強く私の方に入って来ていましたので、その供養もさせて頂きました。

 先ず、普通に先祖供養をさせて頂き、その後、鳴釜での先祖供養もさせて頂きました。(その詳細は省きます)

 その先祖供養の鳴釜の前、この家の伏見稲荷様と地神様の御姿を乞いました。

 妻、「此処の稲荷さん・・・おいで、おいで・・・してるわ?・・・」、と言います。

 私、「向かって右の稲荷さんやな?」。

 妻、「そう」、と言います。



 「
女の稲荷さんやな・・・」、」と思いました。

 「
一度、此処の奥さんも伏見稲荷へ来なさい」、と取りました。

 私の方の地神様にその確認をしますと、そうだとうなづきました。

 「○○さん・・・、伏見さんが・・・、奥さんも連れて伏見稲荷大社にお参りに来る様に言っておられが・・・」、とお伝えしました。

 只、
伏見稲荷大社にお参りしたら良い事が有るとか、お金が入るとか、そういう事は考えない様にしてください」、とお伝えさせて頂きました

 しかし、先祖供養の前に伏見稲荷様がその様なお知らせをされるとは思いもつきませんでした。

 先祖供養の釜が終わって、二つ目の釜に入りました。

 二つ目の釜は、先ず、この家の正一位伏見稲荷大明神様と地神様に感謝の意を伝え、商売繁盛、事業繁栄、家族円満、それとこの家の息子さんの病気の平癒を祈願して釜を焚きました。

 祝詞を上げ、釜に火をつけ、「観音経」、「稲荷心経」を上げました。

 一緒に観音経を上げていた妻が直ぐにお経を上げなくなりました。

 とうとう、妻は最後までお経を上げませんでした。

 釜は普通の音量で鳴りました。

 釜が鳴り終わって、

 私、「どや?」。

 妻、「???・・・
釜の前から、祝詞も・・・お経も・・・何もしない前から・・・場面全体に大きな稲荷さんの顔が出て・・・顏だけで一杯になって・・・体は見えなかったわ・・・釜も全く見えなかったわ・・・と言うより、意識出来なかったわ・・・鋭い感じやったわ・・・」、と言います。

 直ぐに
命婦専女神様だという事が解りました



 「
余りの迫力にお経を上げられなかった」、と妻が言います。

 一番最初、この会社の伏見稲荷様と縁を付けてくださったのが命婦専女神様ですので、この場面一杯に出られた稲荷様が命婦専女神様だという事は解りました。

 この場面一杯に出られている稲荷様が命婦専女神様なのかというのを地神様に聞いたのですが、地神様は何も言いませんでした。

 「長い間やっとるのに、もう、いちいち聞くな」、という事なのでしょう。

 画面一杯に出て来られた稲荷様様には、近い内に社長夫婦が白狐社にお参りさせて頂く旨を伝えるとス〜ッと消えて行かれました

 私の方の地神様、この会社の伏見稲荷様にも、何故、命婦専女神様がこの様なお知らせをされたのかという事を聞いたのですが、何も答えてはくれませんでした。

 只、普通の方が、普通に伏見稲荷様をお祀りされている所へ、
命婦専女神様が来られて、一度伏見稲荷大社に来る様に言われるには、何か用が有るのでしょう

 
この家、この会社は、この奥さんが居られるので成っています

 以前の、
この家の伏見稲荷様夫婦の女の稲荷様の苦労を見ても解る様に、人間の夫婦も、この家の奥さんの苦労は厳しいものがあります



 今回、この家の稲荷様夫婦の奥さんの方の稲荷様が、「おいでおいで」をされていますので、この家の奥さんの方に、何か用があるのでしょう。

 それは、
何か良い事が有るとか、お金が儲かるとかでは決してなく、何か用があるのでしょう。

 
それは厳しいものかも知れませんが、「命婦専女神が守っているぞ」と取られたら良いと思います

 後日、「夫婦で伏見稲荷へお参りに行ってきました。白狐社の前では、只、有難う御座いますという事だけをお伝えして来ました」、と言われます。

 又、その意味が解る時が来るでしょう。






 



 


 









鳴釜神事の実際と考察