ひとりごと・たまに・ふたりごと・・番外46(稲荷神の再修業A)
 10年以上前に書かせて頂いた、「稲荷神の再修業」の後・・・数え切れん程、この様なケースを経験して来て・・・その都度、京都伏見稲荷大社の命婦専女神様にはご迷惑をかけとる訳やが・・・と言うて、毎朝、「巷に居られる伏見の御神霊様・・・窮地に陥っておられる御神霊様が居られるなら・・・そしてそれが私達の釜で良い方向に行くなら、何時でも私達を使ってください」、と命婦専女神様に言うとる訳やから、この展開になるんやろけど・・・。

 旧知の方から電話が有って・・・娘さんがちょっと荒れると言われるが・・・まあ、後から聞いたら、私の方にかけられたその電話の直後にコロッと治ったと言われるが・・・やっぱり、霊媒体質の人は家に居ても・・・近所のスーパーに行っても・・・貰うな・・・良いものを貰ったら良いが・・・良いものは貰わんな・・・ほんまに。

 その電話の少し前から私と嫁さんの中に成仏してない仏さんが来ていたんやな・・・自殺やな・・・首の左側にロープが食い込んでるな・・・私も嫁さんも左側の首が痛いがな・・・眠いがな・・・シャンプー椅子を倒して寝てしまっていたがな・・・。

 嫁さんが、「渦が出てるけど・・・」、とも言うな・・・。

 その二日後に来られたが・・・もう解っていたんや・・・私は。

 「あんた・・・此処の娘に憑いたあんた・・・出てみ」、と言うたら・・・、「「Y(ワイ)」が出てるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。

 「解ったから、目・・・あんたの目・・・出してみ」、と言うと、「目が出て来たわ・・・斜めに吊り上った目」、と嫁さんが言ったな・・・。

 「案外素直やな・・・これは行けるな」、と思ったな・・・。



 何や?・・・裏山にスーパーの倉庫を建設してるらしいな・・・。

 「あんた・・・昔からその山に居ったんか?。何や?建ててるらしいが・・・其処に居られん様になったんか?」、と尋ねたら・・・それらしい反応をしたな・・・この稲荷さん。

 その山の下に、その地域の神社が在るが・・・まあ、そうかも知れんな・・・と思ったな・・・。

 「あんた・・・此処の娘さんに憑いててもしょうがないやろ?・・・面白ないやろ?・・・」、と聞いたら、うなづいたな・・・。

 「ものすごく素直な奴やな・・・」、と思ったな・・・。

 「そうやな・・・面白ないな・・・。あんた・・・その昔、神さんやったんやな?」、と聞いたけど・・・何も返事は無かったな・・・。

 「ちょっと・・・薄茶色の狐やわ」、と嫁さんが言ったな・・・。

 「あんた・・・、私らの事、信用してないんやろ?。そらそうやわな・・・あんた、何回もやられとるな・・・私らみたいな者に・・・きつい事されたな・・・「エイ」、と言われて・・・まあ、無理もないわ。しかしや・・・あんたから観て、私ら夫婦・・・どないや?・・・悪い事する様に見えるか?・・・「エイ」・・・言う様に見えるか?・・・。あんた、其処に居る綺麗な巳さん観て・・・どないや?・・・嘘つく様に観えるか?・・・どや?・・・私らを信用したらどないや?・・・。あんたは神さんやから私が言うとる事が解るやろ?・・・どや?・・・もう一度修行をし直して・・・それで又降りて来たらええがな・・・。伏見稲荷へ行って、修行し直したらどうや?。わしが頼んだるがな・・・。その前に釜であんたの気持ち、体を綺麗にさせてもらうわ・・・それから伏見に行ったらどうや?。地神さん・・・ちょっと言うてください」、と伝えたな・・・。

 「地神さん・・・稲荷さんの所へ行ってるわ・・・何か話してるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。

 「ほ・・・、地神さんが動いて其処へ行くというのは、久しぶりやな・・・それだけの意味の有る稲荷さんかな?・・・」、と思ったな・・・。

 5〜6分・・・何か稲荷さんに言ってたな・・・地神さん。

 「あ、地神さんが元の場所に戻ったわ」、と嫁さんが言ったな・・・。

 「地神さんと稲荷さんの間に・・・丸い・・・白いものが出てるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。

 「そうか・・・有難う・・・私らを信用して・・・な・・・もうちょっと待っててな・・・」、と伝えたな・・・稲荷さんには。

 この方らが帰られた後、祈祷の段取りを地神さんに話したら・・・、「地神さんの身体が丸くなったわ・・・」、と嫁さんが言ったので・・・まあ、稲荷さんに対する祈祷の段取りは間違ってないんやろな・・・と確信したな・・・。



 それと・・・、「地神さん、命婦専女神様には通っていますね・・・この話は」、と尋ねたら・・・、「うなづいとってやわ」、と嫁さんが言うので・・・伏見には通っているんやろ・・・通ってなかったらえらいこっちゃ。

 その二日後に家に行かせて頂いたら玄関に線香立てが置いてあったが、首吊り自殺した仏さんも娘さんに憑いて来てたんやろな・・・スーパーから・・・。まあ、娘さんにしたらそれが見えたんやろな・・・。娘さんにしたら迷惑な話や・・・自殺はあかん・・・中々成仏出来んな・・・。

 釜焚いて・・・娘さんに憑いてる稲荷さんを伏見に送る訳やが・・・「果たして、素直に出て来るかな?・・・気変わりしてないかな?・・・稲荷さん」、と思っていたが・・・案外素直に出て来たな・・・。

 「ポツン・・・ポツン・・・と歩いて出て来たわ・・・稲荷さん」、と嫁さんが言ったな・・・。

 「やれやれ・・・」、と思ったな・・・。

 もう覚悟を決めたというより・・・この展開を期待していたというより・・・兎に角、、自分が居れる正統な場所を探していたんやろな・・・その時、偶々、この娘さんに憑いたんやろな・・・。

 言うたったな・・・、「稲荷さん、あんた、こうして伏見へ行けるのも・・・この娘さんが犠牲になってあんたの行く道を作ってくれた訳やから・・・あんた・・・娘さんに恩義を感じなあかんで・・・解ってるやろな・・・」、と伝えたら、うなづいたな・・・稲荷さん。

 「いや・・・まあ・・・解ってくれたらええねん。頼むで・・・。伏見からこの娘さんの事・・・守ってやってよ」、と伝えたら・・・うなづいたな・・・この稲荷さん。

 全てが終わった後で地神さんに聞いたが・・・やっぱり、伏見から娘さんを守ってくれるらしいな・・・この稲荷さん。

 「そしたらな・・・稲荷さん、今から釜を焚きますので、伏見稲荷へ行って修行してな・・・ええ神さんになって・・・また降りて来て・・・人を助けてください」、と伝えて釜を焚いたな・・・。

 釜は大きな音で鳴ったが・・・鳴り終わった後で・・・、「釜が鳴り出す前・・・観音経を上げ出したら直ぐに消えてしまったよ・・・稲荷さんは・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。

 「あれっ」、と思ったな・・・。

 「伏見から迎えに来んかったか?」、と尋ねたら・・・、「何も」、と嫁さんが言ったな・・・。

 「???稲荷さんが居なくなった途端に、こんな形(@)が出てるけど・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。

 「さて・・・何やろ?・・・」、と思ったな・・・。

 さあ・・・この形が何を意味するのかが・・・解らんのや・・・。



 はっきり言えるのは・・・今回の稲荷さんは伏見系の稲荷神ではなかったという事やな・・・。

 それと、事前に私達の身体に入って来ていたものは、この稲荷神のそれではなく、全て自殺した仏さんの不都合な知らせだけやったな・・・。

 ・・・という事は、この稲荷さんは正当な稲荷神やったという事やろな・・・家の地神さんが近くへ行って説得するくらいやから・・・そういう事やな。

 確かに、稲荷さんからの拒否の念の様なものは感じなかったな・・・。

 案外楽に行ったな・・・。

 この後、この家で祀る地神様やが・・・丁度部屋の角で祀られてるが・・・確かに、角に居られるのは確認できるが・・・その後、丸い中にその姿が出たな・・・。

 家の(私の方の)地神さんも・・・丸〜になっとるな・・・。



 「外で祀ってくれ」、と言われるな・・・。

 まあ・・・それは今回の内容とは違うので書かんとこ。
















 




 

 
鳴釜神事の実際と考察