ひとりごと・たまに・ふたりごと・・番外28(霊視などからの判断について・・1)
 
 私が釜を教えたこの領域の方が・・・、「はっきりと見えない・・・」、と嘆かれるが・・・「見えない・・・見えない・・・」、と言うてる間は見えて来ないやろな・・・と思う・・・。

 「見てやるぞ・・・」、とこだわってる間は見えないと思う・・・。

 例え何かが見えても、「見てやるぞ・・・」、と構えて見えて来たものは・・・果たしてそれが的を得たものかどうか・・・またその解釈にしても、多分に、「見てやるぞ・・・」、と意気込んだその者の主観が入り過ぎて正確な判断とは程遠いものになり兼ねないと思う・・・。

 「見えない・・・。見てやるぞ・・・」、という気持ちが勝っている間は正確な霊視は出来ないと思うな・・・。

 私の嫁さんの様に・・・例えは悪いが・・・堅豆腐ではなく絹ごし豆腐の様な・・・手打ちうどんの様な腰がしっかりしているものでなく、スーパーの安売りの一袋19円の腰のないうどんの様な素質?や気質?(お役)がないと見えて来ないものもあると思う・・・。

 しかし、それには、ある程度の身体的な犠牲も伴うので・・・「見えない・・・」、と言ってる時の方が幸せだとも思う・・・。

 上記した方にしても、ある日、「綺麗な白い羽が一つ、ヒラヒラ上から舞い降りて来た・・・」、と言われるが、それが何を意味するお知らせなのか・・・、またある日、「「ド〜ン」、と家が鳴った?・・・」、と言われるが、その、「ド〜ン」、が何を意味するお知らせなのか・・・、またある日、「綺麗な音が左耳から入って来たと言われるが・・・」、それが何を意味するお知らせなのか・・・、この様な正統な霊視や霊聴が出来るのに、そこからの判断能力と対処能力が乏しい・・・という事になるが・・・これはこの領域の経験が乏しいという事も言えるが・・・その人の解明、判断能力だと思うな・・・。

 これは幾度の誤解や失敗を得て、自分で体得して行くしか方法はないと思う・・・。

 また世間では、霊視能力が優れている者が霊能力が有ると勘違いされているが・・・とんでもない。

 霊視能力が優れていても・・・見えたものを判断、分析する能力が無かったら・・・もし間違った判断でもしたら大変な結果になる事も有るかも知れないしな・・・。

 霊視してものをよく当てるというのが最終目的ではなく、それを分析して・・・それが起因する問題解明が出来なければあかんと思うな・・・。

 誠に気の毒やが・・・余りに位の高い神霊をお祀りする責任が有るというのも気の毒やが・・・、「ひとりごと・たまに・ふたりごと・・番外25(女の地神さんが・・・)」、のとこやが・・・。

 この会社の○○稲荷大明神様(伏見稲荷様)がこの様な形で出られた後、いくらお呼びしてもお姿が出ないんやな・・・。



 会社の仕事での判断を仰ごうと思ってお呼びしても・・・お姿が出ないんやな・・・。



 何回もお呼びしたが・・・全くお姿が出ないんやな・・・。
 
 地神さん(私の方の)のお姿は出るので・・・、「地神さん、○○さん、困っておられるので○○稲荷大明神様に、ちょっと聞いてください」、」と頼むが・・・地神さんも知ら〜ん顔してるんやな・・・。

 ほんまに、知ら〜ん顔してるんやな・・・。

 ○○稲荷大明神様に通じている事は確かやが・・・○○稲荷大明神様が納得してない事が有るんやろな・・・と思うな・・・。

 二か月間ほど・・・こんな状態が続いたな・・・。

 H28年11月14日、午後?時・・・「地神さん・・・○○家、祓うもの・・・対処するものを出してください」、と言うと・・・、「神社の鈴が出て来たわ・・・。鈴を誰か・・・男の人やわ・・・鳴らしてるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。

 「神社の鈴を鳴らしてるあんた、こっちを向いてみ」、と言うと、こっちを見たな・・・。

 「普通の男の人やけど・・・そんなに悪い人とは思われないけど・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。

 「あんた・・・、あんたのほんまの姿・・・取ってみ・・・」、と言うと・・・、「トカゲの様な四足になったわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。



 H28年11月14日、午後5時半ごろ・・・、再度、同じ事を聞いてみたな・・・。

 「鈴が出て・・・さっきの男の人も出てるわ・・・鈴を鳴らしてるわ・・・。階段・・・神社の階段と思う・・・が出て・・・いろんな形・・・ふざけた様な形が・・・鼻の長い顏もあるし・・・三角、四角、菱形、渦巻きの様な形がそこら中飛び回ってるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。



 この霊視からの解釈、判断やが・・・これは祓い消すものではないんやな・・・。

 これをいろんな手段で消除したら・・・この男の人はえらい事になるんやな・・・。

 この男の方はこの会社の社長さんなんやな・・・。

 詳しくは書かれないが・・・災難に遭って・・・気持ちが普通の状態ではない時の稲荷様の前に立って祈願した内容・・・という事やと思う・・・気の毒やが・・・。

 災難だけではなく・・・前の代からのややこしい事を沢山抱えている方なので・・・それが神霊の忌み嫌うもので・・・この方に取ってそれは避けられない事やが・・・位の高い神霊は嫌がるな・・・こんな事には・・・。

 此処の神霊は難しい・・・ほんまに難しい・・・。

 普通・・・正一位の稲荷様でも・・・こんなに難しい事はないのやが・・・。

 H28年12月1日・・・自転車で加古川駅のマルハチに行った帰り道・・・商店街の亀谷という饅頭屋の前を通った時・・・「あっ、地神さんにうぐいす餅を買って帰ろう・・・○○稲荷大明神様に大福を買って帰ろう・・・」、と思って買って帰ったな・・・。

 「地神さん、うぐいす餅はチビと男の神さんに持って行ってください。大福餅は○○稲荷大明神様に届けてください」、と言うと・・・嬉しそうにうなづいたな・・・。

 「これやな・・・」、と思ったな・・・。

 裕福な家やから・・・普段から十分なお供えはされていると思うが・・・「これかな・・・」、と思ったな・・・。

 うぐいす餅三個が300円で・・・大福2個が200円で・・・こんな安物でも喜んでもらえるんやな・・・。

 「地神さん・・・、○○さん、目の前の仕事の判断が迫ってるが・・・稲荷様の判断を聞いてください。そして何故○○稲荷大明神様が出て来られないのかを・・・理解されないと思うが私からお伝えします・・・理解されないと思うけど・・・お伝えします。その事を○○稲荷大明神様にお伝えしてください」、と伝えたな・・・地神さんに・・・。

 「まだ横向いてるわ・・・地神さん」、と嫁さんが言ったな・・・。

 「上から線が下に降りて・・・途中で横に出て・・・下に続いてるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。



 「あ・・・あかん・・・怒っとってやな・・・ひどい怒り方やな・・・」、と思ったな・・・。

 電話でそれとなしにお話をさせてもらったが・・・納得はされてないな・・・と思ったな・・・。

 解らん事はないんや・・・私も・・・しかし・・・普通の正一位の稲荷様やお札をお祀りしている家ではないので・・・。

 前の代の様な失敗にはならない様に・・・とは思うな・・・。

 ○○稲荷大明神様・・・観たな・・・試したな・・・。

 ・・・多分・・・難しい・・・と思う。

 霊視などからの解釈についてだけの話しですので・・・他の事は・・・ちょっと・・・。

 

 

 

 







 

 

 
 

 

 

 
鳴釜神事の実際と考察