相談中に見せられたもの
(毎日、様々の相談を受けますが、来訪又は電話での相談中に出現したものを、随時搭載して行きます)
●この男性は、医療関係の仕事をしていますが、自分の姓が珍しく、全国的にも少ない上に、物部氏とも関係があるらしく、そのルーツを勉強している方です。神社、仏閣に立ち瞑想すると、剣や古墳が出てきたり、歴史的な物事が出現したりするそうです。この方は、全く純粋に歴史の勉強をし、そこから自分のルーツを勉強しています。
ある日、この男性から、今度の休日に、四国の何処そこに(私は余り興味が有りませんので、地名と神社名を忘れました)行き、そこの神社に、どうやら調べていた物の手がかりが見つかりそうだ、という電話を受けました。
そして、この男性が、「先生、僕は自分のルーツに興味を持ち、研究していますが、何故この様な事に興味を持つ事になったんでしょうか、お役ですかね」と尋ねますので、「ちょっと待っとき、聞いてみるわ」と答えて、巳神に聞いてみました。
霊視している妻が、「若いお坊さんらしい人が、手を合わせて座ってる」と言います。
巳神にしては、この男性の今の姿(今の程度)を出してくれたのでしょう。今の時点では、この姿を見せてくれましたが、この先、巳神からこの男性を見て、もっと深く研究して行く可能性の有る男性なら、この後、再度お伺いを立てた時は、もっと掘り下げて詳しく知らせてくれるでしょう。
●50代後半の方から、実家の母親が、ここ一ヶ月間、殆んど毎日、亡くなった身内、親戚、又知らない人の夢ばかりを見るが、何か悪い事でも有るのかとの事で、電話をいただきました。仕事中でしたので、即答は出来ませんでしたが、実家の母親の名前、住所を聞き、30分位後に電話をさせていただきました。
巳神を左上に出し、母親の名前、住所を聞き、この母親の夢の元は何なのか、聞いて見ました。
ここに書き記しているのは、三つの場面です。他にも二つの場面を見せてくれましたが、そのものが、はっきりした形を取らなかったのと、、意味も分かりませんので書きませんでした。
先ず、最初に見せてもらったのは、年配の男の人(田舎の人)が、池で、木で作られた船(ボート)を、押しています。それと、背中の曲がったお祖母さんが見えます。一番下の絵は、最後に見せられました。
若い男性が、田舎の駅の木製の椅子(ベンチ)に腰掛け、寂しそうに下を向いています。
上の二つの意味は、・・・分かりません。
椅子に腰をかけて寂しそうにしているのは、電話をして来た方の母親のお兄さんです。戦争で若くして亡くなっています。徴兵で家を後にした時、汽車が来るまでの、駅での場面と思われます。何分、電話だけでの相談でしたので、この程度しか分かりませんでした。
85歳になる方の見る夢ですし、又、何ヶ月か前に、この婦人の主人の?回忌もすませたばかりなので、精神的なものも作用、影響しているのでしょう。
気にする事は有りません。
●私の本業の方のお客さんですが、御主人は寺の住職です。このお坊さんは祈祷の資格を持ち、度々各地に出向いて祈祷をされています。寺には、各所で祈祷をし、お正念を抜いたであろう御札や諸々の物を持ち帰り、時間が有る時に御焚き上げをする予定で、一箇所に置いてあります。又、少し前には、寺を新築されています。この住職は人間的にも良く出来た方で、檀家やご近所の信頼も厚い方です。息子さんも祈祷の資格を取り、頑張っておられます。
私も人伝に住職の健康の事は聞いておりましたが、奥さんから直接聞かされ大変驚きました。そして御主人の事を聞かれるので、巳神に聞いてみました。
周囲が暗く、半分が曇った神鏡が出て来ました。
生と死の境にある、という意味に取ります。
此方の巳神に、人間的にも素晴らしい方なので、是非とも助けてやって欲しい旨を頼みました。
そうすると、神鏡の周りに炎が出て来て、少しですが曇りが晴れて行きます。
そして、片方が光始めます。
しかし、これ以上の変化は出ませんでした。
数ヶ月後に、御住職は亡くなられました。
御住職の亡くなられた、私の領域の事は、長くなりますので書きません。
●この方はこの後、日時は決めておりませんが、私が祈祷を予定している方です。以前は精力的に仕事をこなしておられた女性です。10〜3、4年前から体の不調が続き、以前の様には仕事が出来ない状態になっています。部屋に一人でいると、霊現象に悩まされますが、犬といると、それも5〜6匹といると、霊現象は起きないと言われます。又この方の里は、龍神信仰の盛んな地域で、龍神様には愛着が有ると言われます。
この方の体の不調の大元を出してくれる様に巳神に頼みました。
霊視している妻が「楕円形が出て来た」、「後は何も見えない」と言います。
巳神に、その楕円形の形の中のものを、はっきりと、大きく出してくれる様に頼みました。
「中で何か、動いてるわ」と言います。
「何か、井戸の囲いの様なものも有るわ」「その上に、何か乗っかっているみたい」と言います。
私はそのものに、「あんたは水神か」と尋ねました。
「水神やったら、動いてみ」と言いましたが、変化は有りません。
「水神(巳神)やったら、少しでいいから、光ってみ」と言うと、微かに光ります。
「あんたは、何故そんな所にいるんや」「出られないのか」「そこから出られないのなら、光ってみ」と言うと、楕円形の中が光ります。
「あんたは、この方の、今住んでいる場所と縁が有るのか。縁が有るのなら、光ってみ」と言いましたが、光りません。
私は直感で、「あんたは、この方の、母方と関係が有るんか。有るのなら光ってみ」と言うと、光ります。
「あんたは、この方の母親の実家のものやな」というと、光ります。
このやり取りをしていると、妻が、「中のものが見えてきた、蛇や」と言います。
これで分かりました。この方の母方の実家は、今は人手に渡り、どの様な状態かは分かりませんが、田舎ですから、以前は井戸が有ったはずです。その井戸を、御祓いも無しに埋めてしまったのでしょう。そしてその井戸には水神がいて、上記の様な状態になっていると思われます。
「あんたがこの状況を抜け出したいが為に、血のつながった関係者の中で、分かってくれそうなこの人を選んで、この方の体を悪くして、私の様な者と縁を持たせたのか」と聞くと、光ります。
この方の、犬といると、それも何匹も一緒にいると、霊現象は起きない、という事象の説明は省きます。
日時は決めていませんが、この水神を、この状況から開放し、今のこの方の土地に勧請すれば、体不調は直ると思います。
●この方は、霊能者に地神様を祀れば幸せになると言われ、家にお祀りしているが、腑に落ちないので、どの様な神様が入っているのかを知りたくて来店されました。職場である人と知り合いになり、その霊能者を紹介されたそうです。この方は再婚で、今の御主人と、今度は幸せになりたい、幸せになるには、神様をお祀りすれば、より幸せになれると思ったそうです。
家ではスイッチを入れないのに、電化製品が作動したり、音が鳴ったりするそうです。霊能者を紹介され、その霊能者が言うには、貴方の家の敷地の横の土地に、傷ついた蛇がいる。その蛇を上に上げてやれば、貴方や家族が幸せになる、と言われたそうです。
早速拝み屋さんに家に来てもらい、その傷ついた蛇を供養したら、その蛇は金の龍神になって、上に上がって行ったそうです。そして霊能者は、お札の様な物に、貴方の直筆で、貴方の主人の名前を書けば、近くの神社の白龍様が地神様になって、家族を守ってくれる、と言われ、その通りにして祀っています。この霊能者の、この段階までに費やした時間は、五分間位だそうです。
この家に祀ってあるものに、「姿を出せ」、と強く言うと、
霊視している妻が、「六つの頭を持った黒い蛇が、首を揺らしながら出て来た」、と言います。
程度の悪い物です。最低の部類に属します。
お前の元は、その若い女の霊能者に憑いてる物か、と尋ねました。全く関知しないふりをします。
「黒い六つの頭の蛇の元、出て来い」、と言うと、黒い大きな蛇が出て来ました。首をゆらゆらさせています。
私の中の巳神に、この黒い蛇が逃げない様に見ていてくれる様に頼みました。
それと、近所の神社の白龍の事が気になりましたので、私の方の神様を通じて呼んでみると、妻が、「何か来ている、はっきりしないけど」と言います。
今回、初めて書くのですが(自分なりにまとめても、発表するかどうか迷っています)、世には、龍神に関する書物、御姿の絵、又心霊的な立場から研究された方、今現在、研究されている方、個人的に龍神と触れ合い、それがその方の守り神として崇められている方等、多種多様な形で龍神の名前が取り上げられていますが、私の場合は、ある方の相談を通して、縁を持つ事になりました。その後、この龍神様は私の呼びに、私の中の巳神を通して、御姿を御見せになります。又この龍神様と御縁を持った後、龍神様に関する相談が多く来るようになりました。龍神を見た方、龍神が付いていると言われる方、何処何処の神社、仏閣に居るとされている龍神様を見て欲しい等、様々な問いが来る様になりました。今まででも、神仏を見る事、正邪を見極める事は、私の中の巳神でも十分なのですが、この龍神様と御縁を持った後は、遥かに深みが増しました。この神様は、私が今まで接してきた神様方とは違い、なかなかコミニケーションがとり難く、一個人の願い事等には興味が無さそうで、此方の問いの質も、自ずと高めなければいけませんので、少し焦っています。書物に書かれた龍神様、又インターネット上に氾濫する龍神様に関する情報等と比べれば、私の接する龍神様は全く異質なものの様に思えます。私の拙い知識をもって聞いた問いにも、答えてはくれますが、それは今まで公開されてきたものとは違い、私の知識を高めなければ書けないものも沢山有ります。詳細は私の中で決心がつけば、書いて行こうと思っていますが。
最近、私の所には龍神様が降りてきます。 この神社の龍神が本物か見極めようと思い、私に縁が有る龍神様を呼んでみました。
言葉では表し難い眩しさですが、直ぐに龍神様が降りてきました。それと同時、瞬時に、近所の神社の龍神らしき物は消えてなくなりました。
今、この場には、私の中の巳神、六つの顔の蛇、大きな黒い蛇が出ています。
そこに神龍様を呼んだわけです。
神龍様は直ぐに何処かに消えて行きました。無理も無い事です。悪い事をしました。
私は伏見稲荷眷属神白狐様を呼びました。
何時もは、やる気満々の態度で姿を現しますが、今回は、嫌そうな顔です。
私は、白狐様に、「この黒い蛇をかんで、正体を出してください」と頼みました。
霊視している妻が、「伏見さん、嫌な顔をした」、と言います。
私は直ぐに、かんでくださいと言った事を謝りました。
今度は「その蛇を踏んでください」と頼みました。
白狐様は、嫌々踏んでくれました。
踏んづけている黒蛇に、きつい言葉で、「お前が、若い霊能者に入り、その者の体を使って勝手な事をやっているのか。何処でその霊能者の中に入ったんや。お前みたいなものが入っていたら、その霊能者は駄目になってしまうやないか。出て行け、出て行かんのなら、釜を焚くぞ」、と言ったが、何を言っても駄目です。
白狐様が押さえている状態で、金縛りをかけますが、少しは利いている様に見えますが、まだ駄目です。
私は白狐様に、「消してください」、と頼みました。
霊視している妻が、「黒い大きな蛇が、ドロドロのコールタールの様になって行く」、「ドロドロの中に目が有る」、と言います。
悪の極みです。この領域に従事している方でも、経験した方は少ないかも知れません。
この方は、直ぐに家に来て、祓ってください、と言われますが、余り程度の悪い物に対し、神様も嫌がり、動いてくれない事が有ります。
私はこの方に、その霊能者に電話をして、祀りきれないので、其方へ引き取ってくれるように頼んだらどうですか、と言いました。
私は霊能者の方が、どの様な対応をされるか分かっていました。
この黒蛇その物が、霊能者ですので、私の所で痛めつけられた事実で、霊能者の返事は分かります。
あくる日に電話が有り、霊能者の方がお祀りしている物を全て持って来てくれ、と言われたそうです。
その次の日に電話が有り、全て霊能者の方にお返ししましたが、御社は○島神社のお札を納める所に置いてきなさいと言われたので、置いてきた、と言います。
横にいる妻が 「まだ、居るわ」「まだその方に憑いてる」、と言います。妻の方にも少し来ています。
こう言っている時に妻が、「白いものが来て、祓ってくれた」「背中が暖かく、楽になった」と言います。
○島神社の神様が祓ってくれた様です。
私はその方に、家の中で不思議な事が起こり始めたのは、職場の人と知り合ってから後の事でしょう、と尋ねると、そうです、と答えられます。職場の知り合いは、その霊能者の信者ですので、又その様な方と付き合うと、元に戻ってしまいますよ、と言いました。
この霊能者の方も、自分では全く気がついていないし、この方自身に見せるものは、立派な姿のものを見せているのでしょう。
この霊能者自身、信者さんも、社会的に見て不幸な環境に置かれている方です。
程度の低い、悪い話です。
(最下位に新規搭載分があります↓)