ひとりごと・たまに・ふたりごと・・・番外14(原チャリの頭では・・・限界が・・・)
 何しか・・・、まあ・・・、しかし・・・どう考えてみても・・・原チャリの頭ではもうその許容量をはるかに超しとる、と思う・・・。

 許容量の少なさについては昔から人には負けない自信は有るが・・・しかし・・・こんなもんで解るか?・・・解けるか?・・・。

 こんなもんだけ・・・ぱっと見せてくれて・・・その奥の・・・奥の意味、解るか?・・・。

 その家の長い歴史の人間の営みに関係した多くの中から・・・こんなもん一つ・・・ポツンと見せてくれて・・・それだけで解るか?・・・まあ・・・この領域の賢い方なら解けるんやろけど・・・。

 1000ccとまでは言わんが・・・せめて、400cc位の許容量の有る頭なら解けるかも・・・と思うがな・・・。



 「こんな輪郭の・・・こう・・・尖った様なものに・・・枝みたいな・・・角みたいなのが生えてるわ・・・顏も目も見えないけど・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。

 何か?・・・何か?・・・何か?・・・が来とるが・・・何か?・・・何か?・・・何か?・・・調子が悪いんやんな・・・ず〜っと・・・この家は・・・言うて・・・消除するものでもない事は解るんやな・・・長い事やってたら・・・。

 「ちょっと離れて・・・汚い・・・古〜い昔の木の船が浮かんでるわ・・・所々がボロボロやわ・・・汚い水やわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。

 「あんた・・・ちょっとこっちに来てみ・・・」、と言うたら・・・こっちに来たな・・・。

 「地神さん・・・横向いて知らん顔してるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。

 「知らん顔されてもかなんな・・・」、と思ったな・・・。

 「あんた・・・何かをして欲しいんやな?・・・祈祷で・・・」、と尋ねたが、返事は無かったな・・・。

 まあ・・・なんぼアホでも、大体の流れは解るわな・・・私でも。

 元の・・・大元の所に帰りたいんやな・・・船に乗って・・・まあ・・・なんぼアホな私でも、そこらは解るわな・・・。

 船に乗ってこの家に来て・・・大分年月が経っとる事も解るわな・・・なんぼアホでも・・・。

 それで・・・何で今見えとる形になっとるのも解るわな・・・私でも・・・。

 しかし・・・このものが・・・この家の・・・この家の親戚をも含めて・・・生前の誰と関係が有って・・・何の為にこの家に来て・・・というのが解らんのや・・・この時点では。

 「よっしゃ、解った。祈祷で何とかするからもう帰り」、と言うと、「遠くへ消えて行ってるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。

 祈祷で・・・、祈祷も・・・、何時か終りが来るとこやが・・・この家は次から次に出て来るな・・・いろんなものが・・・地神さん・・・「時々行かなあかん」、と言ったな・・・。

 こんな家・・・初めてやな・・・。

 まあ・・・聞いとるだけでも奥が深いな・・・。

 まあ・・・釜を焚く前にこのものを出したが・・・全く同じ場面が出て・・・その前にこの家の地神さん・・・一瞬出て・・・その後、釜を焚く時も全く姿が見えんかったな・・・。

 釜を焚いても・・・知らん内に消えてたな・・・。

 釜を焚いたらこの家の地神さんがはっきり出て来ると思ったがな・・・全く姿が見えんかったな・・・。

 この家は・・・以前もこんな解らん展開があって・・・今回も・・・疲れるな・・・と思ったが、「あっ、そういう事か・・・」、と思って地神さんに声に出さないで聞いたな・・・。

 声に出して聞いて、間違ってたら恥ずかしいからな・・・。

 今回、出ていたものは「巳」やが・・・これは・・・元は神霊の「巳」やな・・・。

 実は・・・これ・・・私は忘れてしまってるが・・・以前・・・チビが居た時、この家での祈祷時に・・・「チビがアンテナの様なものが付いた三角(▲)帽子をかぶっていました」、という事を、今回の祈祷の後になってこの家の方から聞いたな・・・。

 以前、カルピスのマークに、黒人の子供がストローを口にくわえているのがあったが・・・その黒人の子供のあごの形から・・・私が、「カルピス坊や」、と言うたらしいが・・・そんなもん忘れとるがな・・・。

 要するに、何故、この家の地神さんの姿が見えないのかというのは・・・、この家の地神さんが、今回の角の様なものを生やした巳を、釜の力で本来の所へ連れて行ったらしいな・・・。

 この様なケースは何回か経験しとるが・・・案外時間がかかるんやな・・・家の地神さんの場合でも・・・。

 この角の様なものを付けた巳の・・・大元での説明というか・・・後始末というか・・・処遇みたいなものを・・・この家の地神さんが大元の神霊と話をしてるんやろと思うな・・・。

 事実、今回、この家の地神さんがこの家に帰られたのは、祈祷から4〜5日後みたいやな・・・この家の方もこういうのに敏感やから・・・そう、報告があったな・・・。

 それで・・・今回・・・何故・・・私の頭が原チャリの容量しかないという事やが・・・私・・・この角の様なものを付けた巳が何処から来ていたのかが解らんかったんやな・・・。

 この形を取る巳が・・・何処の信仰の対象に属しているものか・・・そんな知識が入る余裕が無いんやな・・・。

 まあ・・・言い訳やないが・・・常時・・・少なくとも5〜6件の相談の・・・地神さんに見せてもらった情報が、原チャリの容量の頭一杯に入って、それなりに・・・「どやろ?・・・。何やろ?・・・。何でやろ?・・・。どなしたらええんや?・・・。どなしたら良くなるんやろ・・・」、と何時も考えてるとこに・・・急に人が来られたり・・・旧知の方からのメールや電話が有ったり・・・昨日の午後3時前には、Oさんのお母さんが亡くなる直前に来られたり・・・今朝も7時半頃から8時過ぎまで電話が有ったりと・・・そんな生活やからな・・・。

 今の原チャリは知らんが・・・昔の原チャリのエンジンの上がってしまった(オーバーヒート)時の状態と同じになるんやな・・・何か・・・進まんのや・・・頭が・・・説明の仕方が悪いが・・・動かんのや・・・ちいとま休んだらまた動くんやが・・・。

 今回も、後になって、この家の方から連絡が有って・・・「あ・・・そういう事な・・・」、と思った訳や。

 以前、この家の親戚に何人かの行者が居られたらしいが・・・その行者の一人が奈良県天川村のR寺の、「牛王宝印」をこの家に2枚持って来て、その内の一枚をこの家の方が体調の悪い時に小さくちぎって飲んだらしいな・・・。

 R寺の、「牛王宝印」は・・・「巳」・・・やねん。



 「牛王宝印」、を出す寺は沢山在るけど・・・R寺のは・・・「巳」・・・やねんな・・・角を生やした・・・。

 これで解明したが・・・この家の方が知らせてくれてあったから解ったんで・・・あんなもんだけ、ぽつっと見せてくれて解るか・・・こんな原チャリの頭で・・・無理やな。

 相当前のお札に付いて来た巳が・・・まだこの家に残ってた訳やな。

 「あんた何の為にこの家に来たんや?」、と釜を焚く前に聞いたら・・・、「知らんうちに来とった・・・」、と言うたな・・・この巳さん・・・。

 まあ・・・大元へ帰って・・・修業やろな・・・この巳さん・・・。

 人の顔が出て直ぐに消えたが・・・これは修験やな・・・生前、神さんにひどい事やってるな・・・こんな人・・・長い事かかるんや・・・中々上に行かれへんのや・・・地神さんがそう言ってたな・・・。

 
 ●それと、「某月、某日、(291)、に登載させて頂いたとこやが・・・この絵をポツンと見せてくれて、後は何も見せてくれんかったな・・・。



 こんなんで・・・解るか?・・・これが何処のもので・・・どんな由来が有るという事まで・・・無理やな・・・原チャリの頭では・・・。

 これも、この方から、「鳥肌が立ちました・・・」、と連絡が有ったが・・・役が周っているこの方の近所の神社の奥の、奥の神霊を安置している場所は・・・大昔はこの絵の通りやったらしいな・・・亡くなったお祖父さんから聞いた事があると言われていたな・・・。

 言い伝えでは・・・この神社のこの岩から天の岩戸(恵利原の水穴)まで通じていると昔は信じられていたらしいな・・・。

 狭い・・・古い・・・田舎やから・・・神社名など・・・これ以上は言えんが・・・この神社の風習・・・氏子・・・この方から聞いてるだけでも・・・輩が集まって来るやろな・・・。

 下手したら・・・手が後ろにまわる様な事を関係者がやってるな・・・。

 この方・・・この時は直ぐに治ったが・・・また調子が悪くなったな・・・。

 四足が私の家にも来ていて・・・金色ではないが・・・そんな色がシュッと横切るんやな・・・。

 こんなのに反応してたらこっちが損するからな・・・しかし・・・この方の咳の程度が・・・此奴らを観ていたら納得出来るな・・・息も出来ない程の咳らしいな・・・。

 夜の9時半頃連絡が有ったが・・・普通、暗くなったら地神さんの姿は出ないが、この時は直ぐにこっちを向いて出て来てあったな・・・。

 多分・・・この方・・・大変な事になるんやったやろな・・・「地神さん、頼みます」、と言ったらうなづいてあったな・・・。

 直ぐに・・・、「治りました」、と連絡が有ったな・・・。

 大きな痰の塊が出たらしいな・・・。

 こんなもんが体に入ったら、下からも訳の分らんものが出る時があるな・・・。

 嫁さんなんか、祈祷中に耳から小石が二個出て来た事が有ったな・・・目の前にある、その家に拝み屋が置いて行った小石やが・・・。

 まあ・・・何でもありやな。

 しかし・・・もうちょっと容量の大きな頭がええな・・・。

 もう、この歳では無理やが・・・。
 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
鳴釜神事の実際と考察