ひとりごと・たまに・ふたりごと・・・番外9(命婦専女神様と雪姫様の優しさ)
 やっぱり・・・地神さんが頼んでくれてあったんやろな・・・・・。

 行く何日も前から・・・何回も・・・、「地神さん、○○さんやが、それとなしに受けた血液検査で喉に腫瘍が出来ている事が分って検査中で・・・まあ・・・事業は順調やが・・・やっぱり健康が一番やからな・・・今度の祈祷は○○さんの病気平癒に重きを置いてしたいと思ってます・・・・。そこで、以前この家に居ってあった雪姫様(Y姫様)、それと、出来たら白狐社の命婦専女神様に来て頂ける様に頼んで欲しいんやが・・・、そら・・命婦専女神様は忙しいのは解るけど・・・そこは地神様に任せます。それで、表白は・・一応・・・命婦専女神様もお呼びしてみます・・・・・」、と何回も言うとったんやな・・・・。

 何回もホームページに登載させて頂いてる会社やが・・・、この家の伏見稲荷様の他に、頭の上に光る王冠の様なものを乗せておられるY姫様(雪姫様)が居られた家やが・・・今やからはっきり言えるが・・・あの時・・このままやったら会社が危なかったんで、命婦専女神様が雪姫様(まあ・・・この名前は後で此処の社長が付けたんやが・・・)をこの家に付けたんやな・・・こんな例は聞いた事が無いが・・・今回、ちょっとちょっと?の病気やから・・・地神様が無理に頼んだんやろな・・・・・。

 それと○○さんの病気で、この領域がかかってたら見せてくださいと聞いた時に・・・、「中年の男の人が後ろ向きで出て来たわ・・・」、と嫁さんが言ったんで、何やかやと聞いたんやな・・・この男の人に・・・・・・。

 「あんた・・こっちを向いてみ・・・○○さんと関係が有る方か?。○○さんに知って欲しい、して欲しい事が有るんで、それに気がついて欲しいから、○○さんを病気にしたんか?。そうなら手を上げてみ」、と聞いたら、こっちを向いて手を上げたんやな・・・・。

 この男の人・・・腕時計を見る様な格好をして消えて行ったらしい・・・嫁さんがよったな(言ってた)・・・・。

 まあ・・・はっきり言ったら、○○さんも、御主人の会社も、神霊に守ってもらって事業は順調に行ってるが、どちらも、先祖関係はドロ〜としたものがあるんや・・・○○さんの実家も特徴のある新興宗教を祀っているがな・・・・。

 それが今回の事と大いに関係が有るんやな・・・・・。

 そやから・・・この家に長い事居ってあった雪姫様は来られるのは分っていたんやが、命婦専女神様にも来て欲しかったんやな・・・。

 もう付き合いが長いからはっきり言えるけど・・・・何回行かせてもらっても・・・行く前から・・・終わっても・・その後も・・・きついものが残るんやな・・・体に・・・・、今回も、終わって帰りの海老名サービスエリアのトイレの鏡で自分の顔を見たらゲソ〜としてたな・・・・。

 行く道中で・・・車のラジオは勝手にかかるし・・・体は締め付けて来るし・・・刺して来るし・・・ナビは狂わすしで・・・まあ・・・こっちも慣れてるから・・・「ええ加減にしなさい・・・・ほんまに・・、もう帰らしてもらうわ」、と漫才の終りの定番の言葉で受け答えして横浜まで来たがな・・・・。

 まあ・・・そんなんの影響も有って・・・また・・・道中・・・いろんなものが漂ってるが・・・そんなものも喜んで寄って来るんやな・・・・まあ・・・ええけど。

 そやけど、この家に入った途端、私の腰に来たな・・・相当強いもんやというのが解るな・・・まあ・・・腰に刺してもってもええけど。

 先ず、去年開眼させて頂いた仏壇の前で・・・やっぱり、中年の男の人が出て来てあったな・・・。

 まあ・・・無理にこじ開けて出て来てもらったんやが。

 それと・・・、「仏さんやと思うけど・・・縄で縛られてるわ・・・何体かの仏さんが・・・最初出て来てあった仏さんはその外に居るわ・・・・」、と嫁さんが言ったな・・・・。

 「あんた・・・新興宗教のあんたや。この仏さんらをあんたの宗教で縛ったらあかんがな。それとや・・・あんた、ちょっと姿を出してみ、話、しょう、な、話、しょう・・・・・」、と言うたが・・・あかんかったな・・・。

 「地神さん、もうお経上げますの、対処、宜しくお願いします」、と言って、お経を上げたな・・・・・。

 お経を上げたけど・・・解っとったんやな・・・こんなもん・・・お経を上げただけで対峙出来るもんやないからな・・・・。
 まあ・・・しょやないのは解ってたが・・・何やかんや・・・考えとったら腹が立って来たんやな・・・・。

 腹が立ったんや・・・・そら・・・前日、600キロも運転して・・・観光バスでも二人の運転が義務付けられとるのに・・・横浜の中華街のRーズホテルに着いて・・・、ちょっと車酔い気味にフラ〜としてビール(勿論、キリン淡麗グリーンラベル、500ミリ)を買に出たら・・・分っとったが・・・分ってたんやが・・・人、ばっかりで・・・それもうれっそ〜にして・・・「中華街がそんなにええんか?。神戸でも長崎でも在るがな・・・、豚まんなんか何処でも売っとるがな・・・俺、豚まん、大嫌いや・・・子供の時分から・・・」、とぶつぶつ言いながら・・・うれっそ〜うな人をかき分けながらマルエツまで行ってビールを買って・・・ちょっと近道したれと違う道に入ったら迷ってしまうし・・・途中のサービスエリアで買った弁当とマルエツで買ったイカのフライとポテトサラダを魚にビールを飲んで、「遊びに来とるんと違うんやで・・・もう寝よう」、と思って横になると・・・・、「ドドドド・・・ンンンン・・・」、と地響きがする様な太鼓の音がして飛び起きて・・・「ああ・・・春節祭の前夜祭?か・・・、こんなホテルに泊まらんかったら良かったのに・・・」、と後悔して目が覚めてしまって・・・何か、寝てるのか寝てないのか分らん様な状態で朝が来て・・・家に着いた途端、腰に入って来るし・・・・で、腹が立ったんやな。

 その後・・・・嫁さん・・・耳が鳴って来たわ・・・・と言ったな・・・・・。

 次に、釜で○○さんの病気の平癒を祈願するんやが・・・、それとや・・・そんなもん・・・お経を上げても全く対処出来なかった新興宗教の念に対しの消除も兼ねて・・・、「伏見稲荷大社、雪姫様、どうかお越しください」、と言って、「稲荷大神秘文」、を上げたら・・・来てあったな・・・雪姫様が・・・・パッと突然出て来てあったわ・・・。

 「やっぱり・・・女らしわ・・・、やっぱり・・・すら〜っとしてるわ・・・、やっぱり光ってるわ・・・頭の上が・・・・」、と嫁さんが言ったな・・・・。

 命婦専女神様もお呼びしたけど・・、やっぱり来られなかったな・・・・・。

 やっぱりな・・・と思ったけど、雪姫様が来られたらそれで良しと思ったな・・・・。

 雪姫様には、今まで長い間守って頂いた事の礼を伝えて、○○さんの喉の腫瘍の平癒を祈願したな・・・。

 しかし・・・縄で巻かれた仏さんらはまだ見えるんやな・・・まあ・・・地神さんに、「出しといてください」、と言って、私が縛ったから・・・そら・・・まだ居ってもらわんと困るんやが・・・。

 「謹み敬って・・・・・・・、方(まさ)に今、雪姫様、・・・様、・・・様、○○家の地神様、高橋家の地神様、大日大聖不動明王様の御前において・・・・・、夫れ推(おもんみ)れば、生死(しょうじ)の諸相は五蘊和合(ごうんわごう)によりて生じ・・・・・」・・・みたいな事を言うて・・・・釜を焚いたな・・・・。

 釜は・・・まあ・・・普通に鳴ったが・・・嫁さんが変な事を言ったんやな・・・後で・・・「釜が鳴ったら・・・雪姫様が釜の前にバンと来られて・・・来られてと言っても・・・人間が居る場所ではなくて・・・神霊が居る空間で・・・神霊の空間で?・・・その時・・・お父さん(私)は消えて居なかったわ・・・見えなかったわ・・・・」、と言ったな・・・嫁さんが・・・。



 釜は・・・確かに・・・ちょっと波が有ったけど・・・まあ・・・普通に鳴ったな・・・しかしや・・・、「どや?。仏さんを巻いてる縄・・・解けたか?」、と聞いたら、「前と同じ」、と嫁さんが言ったな・・・・。

 そこでまた腹が立ったんやな・・・疲れとったんやろな・・・前日の片道600キロと春節の前夜祭のドドド・・・ンンン・・・・が・・・・な・・・・。

 一瞬・・・もう・・「エイ」は止めとこ・・・相手は何や分らん新興宗教のもんやし・・・余りにこっちが高飛車に出たら・・・と思ったけど・・・腰を刺してきやがって・・・と腹が立って・・・ある真言を唱えて、「エイ」、と手刀を振り下ろしてしまったな・・・・。

 「切れたやろ?。縄、切れたやろ?。仏さんは?」、と聞いたら、「縄が切れて、ふわ〜っと仏さんが上に上がって消えたわ・・・・」、と嫁さんが言ったな・・・・。

 もう・・・・「エイ」、は止めとこと後悔したが・・・言うてもたものはしょうがないしな・・・・。



 そいで・・・さあ・・・二つ目の釜・・・事業繁栄の釜を焚こうと思って、表白、願文を読んで祝詞を上げて・・・目の前には雪姫様、この家の伏見稲荷様の夫婦二体、この家の地神様、高橋家の地神様が居られるわけやが・・・突然嫁さんが、「命婦専女神様が来とってやわ・・・・」、と言ったな・・・・。

 やっぱり・・・地神さんが頼んでくれてあったんやろな・・・・と思ったな・・・・。

 「どや?。やっぱり違うか?。命婦専女神様は?」、と聞いたら・・・・「全然違うわ・・・・、雪姫様は女らしいけど・・・全然違うわ・・・・」、と嫁さんが言ったんで・・・「どや?。毛は乱れとるか?。今日は・・・・」、と聞いたら・・・・「全く乱れてないわ・・・・」、と嫁さんが言ったな・・・・。

 今日は来られるんかな?・・・いや・・・来られないやろ・・・いや・・・でも・・・来られるかな?・・・いや・・・無理やろ・・・初午大祭が終わったあくる日に・・・と思ってあきらめてたので、さあ・・・来られたら、何を聞いて良いのか解らなかったな・・・・。

 ○○さんにも聞きたい事が有りますか?と聞いたが、何を聞いて良いのか解らないけど、只々、有難う御座いますだけですと言われるし・・・・。

 命婦専女神様には十分お礼をお伝えしてコンロに火をつけたな・・・。

 ・・・・で湯が沸騰して・・・米を入れて・・・音は少し詰まった?音やったが・・・「釜を持って○○さんの周りを回ろう・・・・」、と思ったな・・・・・・。

 鳴ってる釜を持って○○さんの周りを回ったら、やっぱり後ろで音が止まったな・・・・・。

 「此処、何が見える?」、と聞いたけど、「何も見えないわ」、と嫁さんが言ったな・・・。

 再度、○○さんの後ろに周ったら音が止まったので・・・、此処でちょっとやったろと思ったら、「命婦専女神様と雪姫様が○○さんの後ろに行ってあったわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・・。

 「有り難いもんやな・・・・」、と思ったな・・・・・。



 「命婦専女神様と雪姫様・・・、祓ってくれたんやな・・・有り難いもんやな・・・・」、と思ったな・・・・。

 「こんな話し・・・聞いた事ないな・・・」、と思ったな・・・・。

 「エイ」、と言ったら・・・、命婦専女神様と雪姫様・・・す〜っと元の場所に戻ってあったな・・・・・・。

 神霊に気に入られた人は・・・こんなんかな・・・・と思ったな・・・・。

 解っておられる様で解っておられないとこが沢山沢山有るけど・・・・神霊に対して正直な人?なんやろな・・・。

 しかし・・・今まで・・・神霊に対して、この方ほど間違った事をした人も初めてやったな・・・・。

 今まで、沢山沢山、他に聞いた事も無い程、詫びの釜を焚いたとこも無かったな・・・・。

 その都度、神霊はこの方を許してくれたな・・・・・。

 まあ・・・その分、私らの体に負担は有ったけど・・・正直言うと。
 
 「釜からは綺麗なものが出ていたけど・・・・・」、と嫁さんが言ったな・・・・・・。

 釜が鳴ってる時、命婦専女神様と雪姫様、家の地神さんに○○さんの病気の事を聞いたが・・・声に出さずに・・・、まあ・・・大局には影響せんな・・・。

 それと、命婦専女神様と雪姫様に、「御主人の会社も○○さんの会社も大丈夫ですね?」、と聞いたら・・・これは声に出して聞いたが、うなづいとってあったから大丈夫やろ・・・・。

 まあ・・・良かった。

 最初の内・・・、商売も大事やが、「御先祖様の事もせんとあかんで・・・」とは言うたはずやけど・・・、お坊さんが横に並んで3〜4人出て来てあった事もあったが・・・、まあ・・・いろんな事情も有ったやろから・・・・まあ・・・しょがないか。

 嫁さんが、「耳が鳴って来たわ」、と言った時には来られていたんやろな・・・・命婦専女神様は

 新興宗教のしがらみを切ったので・・・、それが汚かったので・・・・あのタイミングで来られたんやろな・・・それを私が気がつかなかったという事やろな・・・・・。

 「綺麗な音やったわ・・・・。成仏してない仏さんの時の音と違うわ・・・」、と後で嫁さんが言ったが・・・あの腰に刺して来る輩にイライラしとったから気がつかんかったな・・・・・。

 まあ・・・汚いものが家にあるのに・・・命婦専女神様をお呼びして・・・・と考えていたというのも・・・虫のええ話で・・・それに気がつかなかったというのも私の責任やな・・・・。

 しかし・・・来てくれてあったんやな・・・・有り難いもんや。

 しかしや・・・、この神様・・・、来て頂いた事は嬉しいが・・・気を使うんやな・・・・何か・・・知らん内は気やす〜にお呼びしてたが・・・それもお呼びしたら直ぐ来られるから・・・それだけの神さんかと思てたら・・・なんとなんとやったんやな・・・・。

 知らん内は、命婦専女神様や沢山のお連れの稲荷さんが居ってあっても、釜が終わって、ちょっと世間話をしていたが・・・今はあかんな・・・。

 「命婦専女神様、雪姫様、お忙しい所を有難う御座いました。御送りします」、と言って、「稲荷祝詞」、を上げて、「御帰りください」、と言って帰って頂くんやな・・・直ぐに。

 また・・・、命婦専女神様のお帰りの時の動作に興味が有って・・・・、「どや?。帰ってあったか?」、と聞いたら、「帰ってあったわ」、と嫁さんが言ったので、「どんな動作で帰ってあった?」、と聞いたら、「・・・・命婦専女神様も雪姫様も・・・居た所に余韻を残して瞬時にパッと上に消えてあったわ・・・・・。まだ余韻が残ってるわ・・・・」、と嫁さんが言ったな・・・・・・。

 「余韻を残して・・・。格好(かっこ)ええな・・・」、と思ったな・・・・・。

 この場面・・・嫁さんに描いてくれと言ったんやが・・・「難しい。描かれない」、と言って拒否されたな・・・・。

 こんなん・・・大田区の鈴木さんの嫁さんやったら綺麗に描いてやろな・・・。

 兎に角、優しい神さんやな・・・・。

 ○○さんの病気を心配して来られたんやろな・・・・。

 ○○さんの顔が大分疲れてたんで・・・そこらが解るんやろな・・・。

 有り難いもんやな。

 しかし・・・新興宗教を立ち上げる位の力を持った念というのは・・・こんなものとは関わり合いになりたくなかったが・・・・祈祷に行かせて頂く其処にある時は対峙せんとあかんという事やな。

 まだ腰が痛いがな・・・。

 ええけど・・・。

 そんなんで・・・ちょっと気になる事が有ったんやが・・・帰りの道中、聞いてみたんや、地神さんに・・・・。

 「地神さん・・・、新興宗教の念やが・・・腹が立って高飛車に斬ってしまったけど・・・あれはちょっとやり過ぎましたか?」、と聞いたら、「「いや、それで良い」、とよって(言ってる)やわ・・・」、と嫁さんが言ったので安心したな・・・・・。

 なんしか・・・高級クリスタルガラスの・・・ええしの腰やからな・・・かなんわ・・・ほんま・・・・・。

 

 

 

 

 

 
 

 
鳴釜神事の実際と考察