霊視・・・1
 地神様も・・・・、「やっとこの様な形を私に見せてくれる様になったのか・・・・」、と嬉しくなりました。

 それこそいろんな意味を含んだ難しい形ですが、「もう・・・お前の程度でも解るやろ?」、という意味で見せてくれたのだと思います。

 確かに、直接的で強烈なものを、素人の方から観れば、「これぞ霊視」、というインパクトの強いものを見せてくれる事があります。そして素人の方から観れば、その方が信憑性がある様に思われると思いますが、私から観れば、今回見せて頂いたものこそ、「これぞ霊視」といえるものだと思います。

 

 詳しい経緯、内容は省き、簡単に順序を追って書いて行きます。

、二年ほど前に祈願した事が達成された御礼と、その後にするべき事を延び延びにしていた為に、他所からの少しゆがんだ念が影響して、本来の形が阻害された事への修正の目的で祈祷を行いました。



 祈祷の前、家で霊視したものです。

 二年程前に勧請させて頂いた地神様ですが、本来お姿を置いて正式に祀るべきものですが、まだ祀っておられませんでした。

 他所からの影響で二つに割れています。

 何から来ているのかは理解しています。

 祈祷の順序としては、@その祓いと、A正式に巳神様のお姿を置いて勧請させて頂く予定にしていました。

 鳴釜の準備をして、@の釜に入りました。

 妻、「前々から・・・、棒の様なものに何かが巻き付いて・・、上に行ったと思ったら、「ボトン〜、ボトン〜」、と落ちて、また上に行ったと思ったら、「ボト〜ン、ボト〜ン」、と落ちている場面がず〜っと見えてたけど・・・私の頭のせいかと思っていたけど、まだ見えてるわ・・・・」、と言います。

 私、「そんもん・・・、見えてたら言うてもらわんと困るがな・・・、ええかいな・・・」。

 この方の身内に宗教遍歴をした方が居られますが、その方からのものです。(@の場面です)

 釜を焚くと、こもった様な波のある音で、余り大きな音ではありませんでした。

 思っていたよりは強い力を持っていたのでしょう。

 消えて無くなりました。

 次の釜は、正式に巳神様のお姿を置いて勧請させて頂きます。

 当然、釜は大きな音で鳴ると思っていました。

 釜を焚くと、波のある音で、余り大きな鳴りではありませんでした。

 妻、「下の方で・・・、波打って消えて横に行ったものがあったけど・・・・」、と言います。(Aの場面です)

 消除するものが二つあったという事です。

 上記の絵の、この家の地神様が二つの体に分かれていたというのは、これを意味していたのかも知れません。



 Aの絵は、この家の主人の実家と工場の在る土地のものが、遠く離れた此処にも影響を与えていたという事です。

 尚、Aのものは消えたのではなく、逃げて行ったという事です。

 
 本題に入ります

 二年前の祈祷で祈願した事は成就しましたが、少し難が有る事があります。

 内容は省きますが、その事を聞いていた時、

 妻、「急に頭の周りで鳴り出したわ・・・・・」、と言います。

 この家の御主人の方の先祖祀りに関係が有る、起因すると観ました。

 今はもう祀ってはいませんが、やはり、何十年という年月、本来の宗旨ではないものを祀っていたと言われます。

 この家と同じく、私の母親も何十年という間、同じ新興宗教を祀っていました。

 信仰の自由は解りますが、今、現在、私の母親と同じくその宗教に没頭していた家は、それは決して幸せといえる状況にはありません。

 何も特別な事などする必要なしに、毎日、仏壇に、「チ〜ン」、とリンを鳴らして手を合わすだけで良いのです。

 声に出して聞きにくい事ですので声に出さず、

 私、「地神さん・・、・・・・・・・・の事は(書きません)、やっぱり関係有りますか?」、と聞いてみました。

 「うなづいとってやわ・・・」、と妻が言います。

 妻、「男の人が下を向いてるわ・・・・・、????・・・鏡やないけど・・・、地面でもないけど・・・・、下からも男の人が上を向いてるわ・・・・、どちらも同じ人やわ・・・・、男の人は此処の御主人やと思う・・・○○さんとこの御主人やわ・・・」、と言います。



 地神様も・・・、「やっとこの様な形を私に見せてくれる様になったのか・・・・」、と嬉しくなりました。

 この見せて頂いた霊視は沢山の意味を含んでいてうまく完璧には説明出来ませんが、要するに、この家のこの先(この家が代々続いて行くか否か)、この家の仏壇祀り、この家族のこの先はこの御主人にかかっている、御主人の考え方、祀り方一つで良い方向にも行き、悪い方向にも行く、この家の御先祖様の安泰も、この方の考え方、行い一つで安定(成仏)もするし、そうでない方向にも行く、という事と観ます

 後日、この御主から連絡が有って、実家の方にも来てくださいと言われます。

 私、「地神さん、○○さんが実家に来てくださいと言われてますが・・・・」、と尋ねてみました。

 妻、「金色の・・・中に模様?があって・・・、三角形の形が出てるわ・・・・」、と言います。

 ○○家の仏壇の「打ち敷き」、と観ます。

 妻、「此方から向こうに向いて、合わせた手が出てるわ・・・・」、と言います。

 この御主人の手か?・・・、私の手か?・・・、聞いたのですが、何も教えてはくれませんでした。



 「行かせて頂け」、と取ります。

 改めて、鳴釜で仏壇の開眼供養を行い、その後、御先祖様の供養、二つ目の釜で家族の安泰を祈願します。

 地神様には、二か所の土地の祓いは上記の祈祷の何処に入れるのかはまだ聞いていません。

 そこそこの時間のかかる祈祷になると思います。

 尚、この御主人は次男ですが長男は他家に出ていますので、この方が長男の役割をする・・・しないといけないという事です。

 次に生まれてくる子供は男の子になると思います。

 

 

 


 

 

 


 

 





































 

 
 
鳴釜神事の実際と考察