ひとりごと・たまに・ふたりごと・・・番外7(最上稲荷様?・・)
 某月、某日、(263)に登載させてもらったとこやが・・・・。

 「地神(水神、巳神、土地の神)様の勧請・・6」、で登載させて頂いたとこやが・・・。



 「こんなんが出てるわ・・・」、と嫁さんが言うたとこやが・・・・。

 地神さんに・・・、「明日、解るな?」、と聞いたらうなづいたとこやが・・・・。

 「まあ・・・この時点でも解っとるんやが・・・ここで書いて間違ってたら恥ずかしいから言わんとこ・・・・」、と私が言うたとこやが・・・・。

 会社に着いて・・・、鳴釜の準備をして・・・、「さあ・・・・、地神さんが解ると言うたから解るやろ」、と思って聞いてみたんやが・・・全く何も見せてくれんし・・・教えてくれんかったんや。

 鳴釜の準備をして・・・さあ・・・と目を瞑ったら・・・「地神さんの少し下に巳さんが出てるわ・・・・。向かい合ってるわ・・・」、と嫁さんが言うたな・・・・・。

 この会社の・・・一年前に勧請させて頂いた地神さんやというのは解ったが・・・何か、困っとってやというのは解ったが・・・後は何も出んし・・・教えてくれんのや・・・。

 「会社の地神様、久しぶりです。この会社、よく守ってくれてるのは解りますが・・・、あんた・・・困っとるんやろ?」、と聞いても・・何にも言わんし・・・正直・・・こっちが困ってしまったな・・・・・。

 「何が明日解るんや・・・」、と思ったな・・・・。

 「此処の会社の地神さん・・・、あんた、この会社に入ってるものが、このまま此処に居てくれては困るな?」、と聞いたら・・・、「困る」、とうなづいたな・・・・。

 「この形を取る神霊様、大元の形を見せてください・・・」、と伝えたが・・・、全く何も出なかったな・・・・。

 「地神さん・・・この形を取るもの、神霊と観るが・・・、地神さんも此処の地神さんも何も教えてくれんので・・・もう対処は地神さんに任せます。解らんもんが要らん事喋って釜を焚いたら・・・もし、間違ごとったらかなんから、地神さんに任せます」、と伝えて、何やかやして・・・米を洗いに行ったな・・・・。

 米を洗って戻って来たら、「綺麗な○○が三回、右○から入って来たわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・・。

 それで解ったな・・・・。

 「地神さん・・・稲荷ですね?・・・。この稲荷さん、此処の社長が半年ほど前、仕事先の地鎮祭で気分が悪くなった時に社長に付いてこの会社に入ったんですね?。持ち主が解らん様になってしまった古家を壊して新しい家を建てる為の地鎮祭やったらしいが・・、その古家に祀られていた神霊ですね?。この稲荷さん・・・最上稲荷ですね?」、と聞いたらうなづいとったな・・・・・。

 「会社の地神さん、あんたも迷惑やったと思うが・・・まあ・・・此処の社長が良い人やから、この稲荷さんも付いて来た訳やから・・そこは許してやってな?。こなして・・この社長も稲荷さんを助けるというのは、良い事をしたという事やからな・・・許したってな・・・」、と此処の会社の地神さんに伝えたら・・・うなづいとったな・・・。

 「地神さん・・・此処の社長も、良い事をしたと取って宜しいですね?」、と聞いたら、うなづいたな・・・・。

 まあ・・・最上稲荷さんも・・・誰か気がついてくれへんかな・・・、誰か、助けてくれへんかな・・・、誰か気がついて、大元に送り帰してくれへんかな・・・と機会を狙っていたんやろな・・・・。

 此処の社長・・・神さんを助けたな・・・。

 それにしても・・・、この会社の地神さん・・・呼ぶ前から出て来たな・・・・困っとってあったんやろな・・・。

 家の地神さんに何か言うてたんやろな・・・・「困っとるんや・・・、稲荷が来とるがな・・・・」、と言うて・・・・。

 釜を焚いたが・・・、見事に何も無しに・・・終わったな・・・。

 長い事、稲荷さんと接しとるが・・・・、伏見稲荷と豊川稲荷はお大師さん繋がりがあるので神霊の姿は出るが・・・・、最上稲荷はその姿が出んな・・・しかし、稲荷神のお知らせの形は同じやな・・・・。

 考えると・・・今まで・・・最上稲荷と縁を持つ祈祷は無かったな・・・・。

 私も・・・上記の絵が稲荷神とは解っていたんやが・・・まさか、最上稲荷とは・・土壇場にならんとひらめかんかったな・・・・・。

 しかし・・・この絵の形が何を意味してるのかが解らんのや・・・・・、知ってる方が居られたら教えて欲しいな・・・・。

 二つ目の釜は、日頃の感謝と、この先の商売繁盛を祈願して焚いたな・・・・。

 この会社の地神様・・・真ん中に来てあったな・・・まあ・・・、私が真ん中に来てくださいと頼んだんやが・・・。

 しかし・・・、釜は・・・嘘つかんな・・・見事やな・・・・。

 怖いな・・・釜は・・・・・

 全く鳴らんかったな・・・。

 手を抜いた訳でもないし・・・、最後の確認をして焚いたんやが・・・一つ抜けてたんやろな・・・・。

 ・・・・確認したで・・・この会社の地神さんにも・・・家の地神さんにも・・・「他に祓いものは無いですか?」、と聞いたんやがな・・・・。

 この会社の地神さんに、「祓うもの・・・見せてください」、と言うと・・・何か・・・訳の分らん様な形が出て来たな・・・・。

 只の・・・しょうもない念やろな・・・・、しかし・・・居ってもろたら困るもんやろな・・・・。

 「会社の地神さん・・・、あんた、祓えるな?」、と聞いたら、うなづいたな・・・・。

 そらそうやろ・・・・、最初から力の有る神霊と観たからな・・・勧請の時に・・・・。

 しかし・・・この祓うものの形を見せる理由は有ったんやろな・・・・。

 それと・・・釜の力も要るんやな・・・・。

 「地神さん・・・、会社の地神さん・・・、釜が鳴ったら、この会社のこの先・・・教えてください」、と伝えて釜を焚いたな・・・・。

 一回蒸された米やから・・・ちょっと経験が要るんや・・・・と言うて、釜はそんな単純なもんでもないんや・・・。

 「釜を長く鳴らす方法を教えてください・・・」、と言うて来る方が年に2〜3人居られるが・・・・、人生を捨てるんかいと思うな・・・・。

 気・・・狂うで・・・本人は解らんやろけど?・・・。

 釜焚いたら・・・鳴ったな・・・鳴り終わって、「どや?」、と嫁さんに聞いたら・・・・、嫁さん・・・何も言わずに、手でその格好するから余計解らんかったな・・・・。

 要するに?、釜が鳴ったら、釜の上に・・・・どう表現したら良いのか・・・要するに?・・・、どう書いたら良いのか・・・、要するに?・・・、光の・・・形のはっきりしない固まり?が・・・・、上下左右・・・全方向に振動していたと妻のジェスチャーを見ていたら・・・そう思ったな・・・・。



 この社長・・・、かもくやが・・・、今33歳やが・・・、何かのきっかけをつかんだら、将来大成すると思うな・・・。

 そういうものがそろとるな・・・・・。

 そのきっかけは、此処の地神さんが作るやろし・・・、今回、大元に帰られた稲荷さんも忘れとらんやろし・・・、また、忘れてもらったら困るしな・・・・。

 それと・・・、何でこれが最上稲荷だとひらめいたかは・・・まだ言わんとこ。

 

 








鳴釜神事の実際と考察